2020/04/11 09:51投稿 新型コロナによる緊急事態宣言で日本の4-6月期のGDP成長率は前期比年率マイナス25%
さて、安倍晋三首相による緊急事態宣言を受け、日本の4-6月期の実質国内総生産(GDP)成長率が前期比年率マイナス25%と、データをさかのぼれる1955年以降で最大の落ち込みとなるとゴールドマンのチーフエコノミストの馬場直彦氏とエコノミストの田中百合子氏は7日付リポートで、従来予想のマイナス7.2%から大幅に下方修正したそうです。
消費はマイナス25%、設備投資はマイナス40%を予想しており、海外需要の減退を織り込んで同マイナス45%を見込んでいた輸出も、事業所の休業などを考慮してマイナス60%に引き下げ、同時に発表された経済対策効果も織り込んだものだそうですが、緊急経済対策は事業規模が108.2兆円、財政支出が39.5兆円と2009年度のリーマンショック後の経済対策を超える過去最大規模と行って入るもののGDPに直接計上される「真水」の部分は計14兆円程度とたほとんど影響のない数字と見積もっているようで。
新型コロナ感染が収束に向かうことを前提として7-9月期以降については、回復する見込みと見ていますが、20年の成長率はマイナス6.0%だそうですがそれですむとも思えないのですよね。
アメリカはもっとひどくて30%以上のマイナスになりそうなようですが。
今年は戦後最大の経済危機の年になりそうですg




