2021年05月15日 00時25分投稿 コロナ対応の拙さから日本人及び日本からの入国制限措置をとっている世界の国・地域は94か国/地域
さて、日本の外務省海外安全HPによると令和3年5月14日午前6時の時点で、日本からの渡航者や日本人に対して入国制限措置をとっている国・地域は94か国/地域、日本からの渡航者や日本人に対して入国に際して条件や行動制限措置を課している国・地域が168か国/地域あるようです。
なんでこんなことになってるかといえばまあ理由はたくさんあるのですね。
日本における空港での精度の低い抗原検査実施
遅々として進まないワクチン接種
隔離期間は事実上は放置で監視体制はないに等しい
インドからの入国禁止措置対応の遅さ
などなど。
要するに日本政府はコロナ対策に対して諸外国から全く信用されていないわけですね。
ちなみに東京オリンピックのボランティアの深刻なリスクを伝えたのはニューヨーク・タイムズですが、ほかのアメリカンのマスメディアも東京オリンピック開催には批判的です。
で、ニューヨークタイムスのコラムでは、7万8000人のボランティアには布マスク2枚と消毒液ボトル1本が支給されるだけで、ワクチン接種もなく、これでコロナから守れるのか? そしてそういったボランティアと接触するアスリートのことを日本政府はどう考えているのか? 日本の当局は東京オリンピックの安全性を世界にアピールしているが、実施には自己責任で自分と家族そしてアスリートの安全をも確保しなければならない状況になっているとコメントしていたりします。
すでに北朝鮮はコロナを理由に不参加を表明していますが、ほかの国でも同様に不参加とする国は増えると思います。
あと、ワクチン接種による血栓が発生しやすくなっている状態で真夏のオリンピック競技を行って、脳や心臓に血栓が詰まって死ぬアスリートが出たりしないかも心配だったりするんですよね。




