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第2回設定集(本編中の補足も兼ねています)

一部変更予定あり

『冒険者』

・ギルドと呼ばれる機関に所属し、そこで依頼を受けて仕事をこなすように登録をした人々の総称。

・年齢制限は特になし。ただし、幼い子供たちの場合は仮発行の形で、成長してからきちんと登録をし直すことがある。

・異界人と呼ばれる者たちがまず先に目をつけやすい場所であり、今まで引き起こされた騒動の経験から、登録までの手順の合間に問題点がないかどうか見抜けるようにされている。

・受付は基本的に見麗しい女性が雇用されているが、きちんと能力とかも保証済み。基本的に男性がなりやすいので言ってしまえば色仕掛けで奮闘させるような腹黒さがある。



・冒険者たちは依頼を受けるが、その依頼は主に5種類ほどに分けられる。

―――――――――――――――――

「討伐依頼」:特定のモンスターを討伐し、その討伐証明部位というところを持って帰ってきて依頼達成となる。


「採取依頼」:知識がものを言う依頼。薬草や、モンスターからとれる素材を求めて出される。品質などによって達成報酬に変動がある。


「盗賊討伐」:基本的に弱肉強食な世界の中、必ずと言っていいほどいる盗賊たちの討伐依頼。殺人には問われないが、出来るだけ生け捕りが望ましいとされている。


「護衛依頼」:商人や貴族が出すことが多い依頼。期間が長いのが多いため、不人気と言えば不人気だが、その分見込まれた報酬がもらえる。


「指名依頼」:その冒険者個人を指名して出される依頼。多くが極秘で行いたいものがあり、守秘義務が発生する。

――――――――――――――――――


・また、冒険者にはランクが設定されており、そのランクの一つ上までの依頼しか受けることができない。

・ランクはその冒険者の指標ともなり、ギルドカードにはわかりやすく色付けがされる。


―――――――――――――

冒険者ランク:カード色:判断基準:基本的な状態

Fランク:緑色:ド新人:戦い方をまだ今一つ知らない雑用係

Eランク:黄色:新人:苦労が多い

Dランク:赤色:半人前:素行が悪く、新人潰しをしてくる奴らが貯まっている

Cランク:銅色:一人前:信頼が厚くなってきている

Bランク:銀色:そこそこ腕の立つ一人前:異名がつく(ただし、本人にとっては羞恥に近い)

Aランク:金色:王族とかの依頼が来るようになる:貴族に対する礼儀作法を教わってくる

Sランク:白色:ドラゴンを気軽に討伐可能なレベル:王族とも気軽に話せるようになる。

EXランク:黒色:一国並みの発言権及び滅ぼせるだけの力がある:激怒したら災害が起きるとも言われ、国としては抱え込みたいが自由を愛して放浪しまくっていることが多い。

――――――――――――


・ランクを向上させるためには、年齢や冒険者期間を問わずにランクアップ試験が必要。ただし、ギルドマスターや貴族からの推薦があった場合には、抜かす実力がきちんとしていれば抜かすことも可能。

・なお、魔物使いの場合はランクに関して従魔にしているモンスターの総合的な強さが基準とされている。

・スキップ申請という制度はあり、最初から誰しもFランクからスタートではない。実力次第ではDランクからスタートである。






『ギルド』

・各国の都市や村にいくつも設置されている機関。

・どこにも所属せず、ギルドそのものが一国のような扱いであり、完全に独立している。

・冒険者用のギルドが多いが、中には商業や魔道具(マジックアイテム)に関連に特化した商業ギルドや魔道ギルドなどと言った物もある。

・ギルドの責任者であるギルドマスターは基本的に引退した元A~Sランクの冒険者である。憧れに近いが、中には苦労性な人もいるらしい。

・モンスターからとれる素材や魔石、薬草や貴重品の買い取りも行っており、気軽な小遣い稼ぎができる場所でもあるが、その資金源は不明。

・中にはゴーレムだけのギルドもあるそうだが……謎が多い機関である。




『モンスターについて』(第1回設定集に加えて、補足を付け足しました)

・この世界に普通にどこにでもいるような存在だり、野生動物のようにも思えるが、野生動物以上に危険で凶暴、人を喰らうと言った存在や、その真逆で人の手助けを行ったりするような者達もいる。

・モンスターからは通常ではありえないような性質を持つような素材を得られることから、商人や冒険者と呼ばれるような人たちが求めて討伐をしたりするのだが、全く危害を加えないような相手でも無慈悲に討伐するという問題ごともあったりする。

・野生の状態で人と居たいと思う者たちもいたりするが、欲望にまみれた者たちが狙ってくる可能性から、魔物使いに仕えて回避しようとしている。中には、野生のままで返り討ちをしまくるような猛者もいるが、よっぽどの豪胆がほとんどである。

・スライムのように不定形、オオカミのように動物に近い形、植物のようなものと多種多様な種類があり、知能が高くて強い者ほど人型に近いとも言われている。ただし、オークやゴブリンと言った例外もある。これらは純粋な強さで判断するしかない。

・美しい容姿を持つ者たちもいるので、狙う輩はいるのだが…返り討ちに遭うことが多いほど強かったりする。

・普通種、上位種、進化種、希少種、亜龍種、ドラゴン種、幻獣種、などといろいろ別れている。アンデッド系は元が人間だったり、自然に生まれていたりとややこしくなっているので統括されてアンデッド系と言われる。

・強さや知性によってランク付けもされていたりするがそれはあくまで人間からの測定であり、正確なものではない。



NEW!!(今回の設定集で新たに捕捉された事)


・本能的に魔物使いである者たちに仕えようとすることもあり、感じ取ったら自ら近づくことがある。

・基本的に魔物使いに仕えて名前をもらうまでは種族名だけの名無し状態だが、稀に自分の名前を持つ「ユニークネームドモンスター」呼ばれる者もいる。強さは通常よりも強めであったり、種類が希少種だったりする。

・冒険者が討伐したことを証明するために「討伐証明部位」というものが定められているのだが、かさばって持てない場合があるので基本的に持ち運びしやすいものにされている。




良く書くけど、こうやって細かく書いてみるとまだまだかけそうな気がする。

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