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性転換転生『♀→♂』したけど、女の子が好きなので女子ハーレム作りたい!!──最強の変態癖主人公と守護者たちの世界征服物語──  作者: 飯屋クウ
第七章 計画通り

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第106話 猫と犬

「差出人不明……ねぇ」



 差出人は確かに不明───だが、文章を要約すればただのお茶会、戦争国家ネルフェールの現女王ネルが催す会に参加しませんかという誘い。


 一文にネルの名前が入っているので間違いない。差出人名を明記していないのは些か疑問だが、()()()()()と判断したのは属国である所以。


 形式ばった堅苦しさをやめるため───



「もしくは、サプライズ的な意味を込めてかもしれないわね」

「では、参加しますか?」

「そうね。一応の確認だけど、管理者は(ケイ)よね?最近、変わったことはあった?」



 クロウとの契約式の後、残る国の管理者が決定した。


 戦争国家ネルフェールを(ケイ)が、小国レジデントを(ハク)が受け持つことになっている。


 守護者としての在籍期間から考えれば異例の抜擢となるものの、それだけ人材が不足していたのだから仕方ない。戦闘面を重きに置いた守護者を創りすぎた結果でもある。


 ちなみに、ユーリース共和国の管理者は月華(ツキカ)。こちらも異例と言うべき本人の挙手により決まっている。



(知見を広めたいっていう理由だけど、何か他にもあるのかも、気になっちゃうわね……っと、今は会議中だったんだわ)



 創造主が疑問を口にしても、別の事を考えているようでもあれば配慮して待ち、後ほど返答するのが、スーパーメイドこと(レイ)の十八番であるが、それをしないのは質問されている相手が(ケイ)だからだ。


 大広間には、いつもの面々が集まっており、型に視線が集中している。


 だが、(ニャンコ)は能天気そうに返事した。



「おい、もっと真面目に答えろよ」



 これには、流石の(ワンコ)も怒る。



「ニャって、本当に知らぬ存ぜぬニャンだよ」

「だからって、オレの主に失礼だろ」

「そう言われてもニャァ、イッヌーは(うるさ)くて困ったニャンよ」

「あぁ゙ぁん!やんのかてめっ!」



 時折発生する言い争いは、水と油の様。犬人間を創ったから猫人間を創ってみようと考えた、ジュンの適当さもあったかもしれない。



「二人とも静かに、ジュン様の御前ですよ」



 冷たく皮膚に刺さるような言により、静かになる獣たち。


 満面の笑みに身震いするのは本能でもある。



「あ、うん、ありがと零。じゃ、何人か連れて茶会に行きましょうか。私が行っている間に何か問題が起きた場合は、各々対処でよろしく、いい?」

「はい!」

「了解です」

「お任せください」



 個人で判断できる頼もしい守護者がいるのは安心でしかない。


 ジュンの気分も浮足立つというもの。


 服装(コーデ)をどうするか、そんな話題を切り出しながら会議は順調に終わった。






作品を読んでいただきありがとうございます。

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