「永遠の葉の都と古の光の巫女」
弓兵たちは光の道に沿って一行を導いた。
森はもはや敵対的ではなくなった。
✔ 枝が割れ、彼らが通れるようになった。
✔ 緑色の光がエメラルドのシャワーのように上から降り注いでいた。
✔ 小さな光る生き物――森の精霊――が、好奇心を持って赤ん坊たちを追いかけていた。
香織は驚嘆した。
「なんて…美しいの。人間とは思えない。」
マグノリアは答えた。
「もちろん。ここは生きている。」
オーレリアはセレーネを抱いたハルトと歩いた。
ルシアンは香織の腕の中にいた。
恥辱を受けたエルフのエリンドールは、物憂げに呟いた。
「根は覚えている。
森は仲間を決して忘れない…でも、私は忘れてほしい。」
ハルトは彼を見たが、押すのをやめた。
地面が傾き始めた。
突然、森が開けた…
そして世界が変わった。
彼らの目の前に、ありえない街が広がっていた。
宙に浮かぶ白い木造の建物。
ゆっくりと動く生きた枝でできた橋。
巨木から降り注ぐ光の滝。
通路となる光る苔の螺旋。
樹皮に埋め込まれた緑色の結晶が、心臓のように脈打っている。
この街は人間の手で作られたとは思えなかった。
人工的に作られたようだった。
エルフたちは、葉のように軽やかに、プラットフォームの間を静かに移動していた。
ハルトは畏敬の念を抱いた。
「これは…信じられない。」
オーレリアはかすかに微笑んだ。
「夢みたいだ。」
赤ちゃんたちはくすくす笑った。セレーネは浮かぶ光に手を伸ばし、ルシアンは興奮した声を上げた。
弓兵たちでさえ、敬意を込めて彼らを見守っていた。
エリンドールは低い声で言った。
「永遠の葉の都、タランドリエルへようこそ…エルフ王国の中心地です。」
香織は微笑んだ。
「ほら?悪くなかったわね。」
しかし、マグノリアは首を横に振った。
「あまり早まって祝うのはよせ。ここの支配者と会わなければならないのよ。」
まるで森に聞こえたかのように、深い音が響き渡った。
ゴング
ゴング
生活の舞台が動き始めた。
弓兵たちは頭を下げた。
「女教皇があなたに会うことに同意されました。」
神殿は建物ではなかった。
それは他のものの10倍もの高さの巨大な木だった。
枝には純粋な光の球体が宿っていた。
樹皮には古代のルーン文字が刻まれており、まるで動いているようだった。
訪問者たちが近づくにつれ、光の色が変わっていった。
ハルトは金色
オーレリアはピンク
カオリは青
マグノリアは深紅
赤ちゃんたちは淡い緑
エルフたちは静かに見守り、ささやき声がプラットフォームに響き渡った。
「子供たち…」
「割れた光…」
「これが何かの予兆か?」
ついに彼らは中央の部屋へと辿り着き、そこには人影が待っていた。
彼女は生きた根でできた玉座に座っていた。
女王というより、神々のようだった。
銀色の長い髪が、優しく揺れていた。
肌は虹彩のように輝いていた。
瞳は魂を貫くような、鮮やかな緑色だった。
彼女は布ではなく、光でできた透明な外套をまとっていた。
彼女を見て、ハルトでさえ震えを感じた。
女教皇は目を完全に開いた。
そして、部屋の光が、まるで崇拝するかのように、彼女に傾いた。
彼女の声は温かく、しかし危険な響きを帯びていた。
「ようこそ、見知らぬ皆様。
私はリシエン・アランウェ、古代の光の守護者…そして、まだ生まれていない未来の守護者です。」
彼女の視線はハルトに長い間留まった。
それから、視線は赤ん坊たちへと向けられた。
部屋全体がエネルギーの脈動で反応した。
周囲のエルフたちは即座に跪いた。
女司祭は皆の身を凍らせるような呟きを呟いた。
「まさに私が恐れていた通りだ。
暁の子らが…到着したのだ。」
オーレリアは本能的に赤ん坊たちを抱きしめた。
ハルトは目を細めた。
「どういう意味だ?」
リシエンは立ち上がった。
彼女の光のマントが翼のように広がった。
「つまり…彼らの到着が我々の運命を打ち砕くということだ。」
神殿は死のような静寂に包まれた。
そして彼女は言った。
「だから…私は、彼らが奇跡なのか…それとも災厄なのかを見極めなければならない。」




