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転移後に予定された土地 2

 インドはインドであった。ヒンドゥーの神々が力になって進んでいくようである。イギリスとは縁を切った。元々ゼロの概念を生み出したような地域だ。そう言う意味では将来性はある。カースト制度や様々な民族的風習がインドを混沌とさせているが、どうなるやら。面積はイランから中華民国を含む広大なものだ。半分は不毛の地だが、彼らならやれると信じている。神が少し手を入れて、水は豊富にしているので開拓は進むだろう。地図には見えないが、2平方km~50平方kmくらいの湖も多い。

 チベットはインドと行く。インドとチベットの間の国家もインドと行くようだ。

 ほぼ元の地形面積。温度も同じ程度。資源島は付いていないが、元の資源や少ない資源を増やしてある。


挿絵(By みてみん)

メルカトル図法なので、南北に行く程大きく表示される。だから実際はもっと小さい。

緯度0は地球と同じ。

科学技術は神々経由で導入する予定である。教えてくれるらしいので。




 中華民国は単独でいくようだ。中華のプライドがくすぐられたのだろう。土地はインドと東南アジアと朝鮮半島が含まれる。

 ほぼ元の地形面積。温度も同じ程度。資源島が付いている。


挿絵(By みてみん)

メルカトル図法なので、南北に行く程大きく表示される。だから実際はもっと小さい。

緯度0は地球と同じ。

科学技術は神々経由で導入する予定である。教えてくれるらしいので。




 アフリカ北部イスラム教圏はアジアのイスラム教国家群とを合わせ同じ世界へ移転させられた。インド国内や東南アジアのイスラム教圏も含まれる。

 イスラム教圏の暑さと乾きっぷりに担当神が根を上げ、少し涼しく、雨が今までよりは多い地域をかなり増やした。各地に大型淡水湖多数を設置。2平方km~50平方kmくらいの湖も多い。交通の邪魔だが、涼みが欲しい担当神だった。科学技術はトルコとエジプトが中心になるだろう。

 アッラーはこれら地域を纏め上げねばいけなかった。

 元の地形面積の2倍。緯度的には同じ。砂漠地帯に水源を造ったので、どうなるやら。資源島は付いていないが、豊富な地域である。量を増やしておいた。


挿絵(By みてみん)

メルカトル図法なので、南北に行く程大きく表示される。だから実際はもっと小さい。

緯度0は地球と同じ。

科学技術は神々経由で導入する予定である。教えてくれるらしいので。




 アフリカ中南部は同じ程度の文明圏へと移転させた。エチオピアは中南部のまとめ役を期待され中南部に振り分けられた。地力から言えばエチオピアが中心になるはずである。科学技術がほぼないので、そこも考慮された。国家という意識もない部族達は如何するのか。担当神の頭は痛い。各地に大型淡水湖多数を設置。2平方km~50平方kmくらいの湖も多い。

 元の地形面積。人口爆発前であり、これでもかなり広く取られている。砂漠地帯に水源を造ったので、どうなるやら。資源島は付いていないが、地下資源は豊富で有り当面は困らないだろう。量は増やしてある。一部、量的に少ない資源は砂漠地帯に態々設置。科学技術が進めば掘り出せるだろう。


挿絵(By みてみん)

メルカトル図法なので、南北に行く程大きく表示される。だから実際はもっと小さい。

緯度0は地球と同じ。

科学技術は神々経由で導入する予定である。教えてくれるらしいので。




 東南アジア諸国は、イスラム教徒をイスラム圏に引き取ってもらった。言葉は違うが同じ宗教だ、仲良くやれることを信じているよ。残りは仏教と様々な精霊信仰をはじめとする小規模な宗教だった。フィリピンはカトリックだが、スペインと縁が切れた今、どうなるかは分からない。

 現代技術の洗礼を受けており、今更、電気・動力無しの世界には戻れなかった。自前では技術がないため他国から導入を図ろうとしている。幸い金は出来た。日本とイギリスが候補だ。フランスとオランダはその過酷な統治から言って問題外だった。土地は、インドから中華民国までの土地だ。

 モンゴルは迷った末、東南アジアと行くことにした。中華民国も考えたが止めたようだ。中華民国や共産中国内のモンゴル人も行動を共にした。政治的に分けられた内モンゴルと外モンゴルはここで一つになった。

 元の地形面積の五割増し。緯度的には変わらない。資源島と資源半島を付けた。


挿絵(By みてみん)

メルカトル図法なので、南北に行く程大きく表示される。だから実際はもっと小さい。

緯度0は地球と同じ。

科学技術は神々経由で導入する予定である。教えてくれるらしいので。




 中南米のスペイン語圏は南北アメリカ大陸をアメリカと同じ規模で与えられた。他にオーストラリアとニューギニアに相当する大陸と島を渡された。ポルトガル語のブラジルは同じ世界だが、西へ離れたところだった。亜大陸くらいの島と大きな島で構成されている。

 元の地形面積。気候も変わらない。2平方km~50平方kmくらいの湖も多く配置され、水資源には困らないだろう。地下資源も増やしてある。


挿絵(By みてみん)

メルカトル図法なので、南北に行く程大きく表示される。だから実際はもっと小さい。

緯度0は地球と同じ。

科学技術は神々経由で導入する予定である。教えてくれるらしいので。





 ロシアは迷った末、中東欧と行くことにした。以前のように覇権主義を前面に出さなければ大丈夫だろう。バルト三国も行動を共にした。エニセイ川から西と黒海周辺までが与えられた。元の寒冷地よりも1000キロくらい南へ寄らせたので暖かい地方が増えるだろう。ツンドラの融解は知らん。

 元の地形面積。資源島は付けた。

 

挿絵(By みてみん)

メルカトル図法なので、南北に行く程大きく表示される。だから実際はもっと小さい。

緯度0は地球と同じ。

科学技術は神々経由で導入する予定である。教えてくれるらしいので。




 フランス・イタリア・スイス・スペイン・ポルトガル・ベルギー・オランダと周辺小国家はまとめられた。ポルトガルはブラジルと共にいくか迷ったがこちらに属するようだ。スペインは中南米から嫌われている。ここしか居場所はなかった。地球だと500~1000キロくらい南の気温になると思う。ジブラルタルとスエズがガバッと開いているので、地中海気候にはならないと思う。

 フランスが科学力・国力で中心になりそうだ。

 元の地形面積。資源島は付けた。


挿絵(By みてみん)

メルカトル図法なので、南北に行く程大きく表示される。だから実際はもっと小さい。

緯度0は地球と同じ。

科学技術は神々経由で導入する予定である。教えてくれるらしいので。




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