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番外 艦艇スペックだ 説明しよう

説明は、イネスさんお願いします。



大和級戦艦   大和 武蔵 甲斐

基準排水量     5万8000トン

最大速力      30ノット

主砲        38センチ砲3連装 4基12門 

副砲・高角砲    一式12.7センチ連装高角砲 12基24門



転移前に建造された主力戦艦。当時世界最大。

主砲はイタリア製


磐城級戦艦   磐城いわき 淡路 三河 岩代

基準排水量     5万5000トン

最大速力      31ノット

主砲        38センチ砲3連装 3基9門 

副砲・高角砲    一式12.7センチ連装高角砲 12基24門


転移後に建造された戦艦。

構想や設計は転移前だが、主砲輸入の道が閉ざされて、一時凍結。

ようやく38センチ砲を国産化出来たので装備。40センチ砲という声も有ったが、新設計よりも図面も有り砲弾の製造ラインが稼働しているので、わざわざ新しい砲を作らなくてもと言う声が勝った。

ランエールに合わせて各部を改正した。

元設計だと、排水量は4万トン強で34ノットの高速戦艦になるはずだった。

転移前の世界では、ノースカロライナ級やサウスダコタ級を凌駕する予定だった。

修理代も安くないので海洋性渾沌獣対策を施した。結果5万5000トンまで重くなってしまった。

大和級よりも沈みにくくなっている。

紹介時点で4隻とも艦隊に編入済み。今は慣熟のため、猛訓練の最中である。

移住者護衛艦隊では8万トン46センチ砲3連装3基の巨大戦艦を建造中。


海龍級空母   海龍

基準排水量     4万3000トン    

最大速力      33ノット 

主砲        

副砲・高角砲    長10センチ連装高角砲 8基16門

搭載機数      常用55機+補用8機


建造中に転移してしまった。一時中断した。機関据え付けまで工事が進んでいたため元設計のまま建造。

飛行甲板全面に走行を施してあるために、搭載機数は少ない。

装甲とカタパルト3基による急速発艦で、真の前線空母を目指した。

同型艦無し。


空母の補用機は、分解してあり予備部品扱い。

通常は格納庫の壁に立てかけられている。

組み立てるも良し、予備部品でも良し。

出撃時には組み立て調整する時間も無いので、通常は出撃機数の数に入らないし、入れてはいけない。



翔鶴級空母   翔鶴 瑞鶴 凍鶴 黒鶴

基準排水量     2万5000トン    

最大速力      35ノット

主砲        

副砲・高角砲    長10センチ連装高角砲 8基16門

搭載機       常用78機+補用6機



改翔鶴級空母  仙鶴 慧鶴えかく 夕鶴 真鶴まなづる

基準排水量     3万3000トン   

最大速力      33ノット

主砲        

副砲・高角砲    一式12.7センチ連装高角砲 8基16門

搭載機数      常用85機+補用6機


単純に翔鶴級を強化大型化した艦。



海鳳級空母   海鳳 天鳳 仙鳳

基準排水量     3万3000トン

最大速力      33ノット

主砲        

副砲・高角砲    長10センチ連装高角砲 6基12門

搭載機数      常用45機+補用5機


転移前に建造が開始されていた。進水間近まで工事が進んでいたために元設計のまま建造。

飛行甲板に装甲を施してあるが、飛行甲板長の7割。

拡大改良型が海龍。



雲龍級空母  雲龍 飛龍 蒼龍 天龍 白龍 黒龍 青龍 赤龍

基準排水量     2万2000トン   

最大速力      31ノット

主砲        

副砲・高角砲    八九式12.7センチ連装高角砲改二 4基8門

搭載機数      常用48機+補用4機


転移前に計画されていた戦時急造空母。

ランエールに合わせて長期洋上行動能力と航洋性を重視した改正を行った。低重心を目指したため格納庫は1段で、搭載機数は艦型の割に少ない。搭載機数以外は、揺れが少ない船体と良好な居住性など高い実用性を持つ。

数隻は移住者護衛艦隊に売られた。



松級駆逐艦  松を始めにたくさん

基準排水量     1700トン  

最大速力      30ノット      

主砲        八九式12.7センチ連装高角砲改二 1基

          八九式12.7センチ高角砲改二 単装1基

副砲・高角砲

水雷兵装      53センチ酸素魚雷5連装1基 

            使用魚雷 九五式改三


雲龍級同様、転移前に計画されていた戦時急造駆逐艦。

やはり、ランエールに合わせて長期洋上行動能力と航洋性の向上と居住性の向上を主とする改正を行った。実用性は高い。



夕雲級駆逐艦  海軍所有は夕雲など35隻だが、移住者護衛艦隊でも建造している。

基準排水量      2800トン  

最大速力       37ノット

主砲         一式12.7センチ連装高角砲 3基6門

副砲・高角砲

水雷兵装       4連装発射管2基 予備魚雷8本

            使用魚雷 九三式61センチ酸素魚雷


転移前に建造は開始されており、そのまま建造が続けられた。かなり高価な船である。



秋月級直衛艦  秋月など24隻 移住者護衛艦隊でも空母直衛用に建造。

基準排水量      3500トン   

最大速力       34ノット

主砲         長10センチ連装高角砲 4基8門

副砲・高角砲

水雷兵装       魚雷無し 対潜兵装のみ


転移前に建造が進んでおり、そのままの形で続けられた。文字通り、空母直衛で対空対潜に特化している。夕雲級駆逐艦並に高価。



阿賀野級軽巡洋艦 阿賀野など多数。移住者護衛艦隊でも建造。

基準排水量      8500トン    

最大速力       33ノット

主砲         15.5センチ砲3連装 3基9門

副砲・高角砲     八九式12.7センチ連装高角砲改二 4基8門

水雷兵装       3連装4基 予備魚雷無し

            使用魚雷 九三式61センチ酸素魚雷


転移前に建造されている。5500トン級の代替も有り数が多い。

実用性は高い。



越百級重巡洋艦  越百こすも 八海はっかい つるぎ 久能 道後 石鎚いしづち 吾妻 飯野

         恵那 雲取 穂高 丹沢

基準排水量       1万9500トン  

最大速力        35ノット

主砲          二式20センチ砲連装4基8門

副砲・高角砲      一式12.7センチ連装高角砲 4基8門

水雷兵装        無し


転移前に無条約時代を見越して建造が始まった重巡。条約型重巡の更新をするのが目的。転移後は、一時建造を止めていた。急ぐ艦でもないので阿賀野級軽巡洋艦の建造が優先された。砲塔や艦橋も20センチ砲防御の為に重くなった。

二式20センチ連装砲は、60口径まで長砲身化して貫通力の向上を目指した。半自動装填機構の改良をし、発射速度が利根級の毎分5発から毎分7発と向上した。

海軍の砲戦思想が「肉を切らせて、息の根を止める」で有るために、遠くから及び腰での撃ち合いを認めず殴り合いで勝つという野蛮人。そのために高初速低伸弾道での貫通力を重視している。

艦型が大型過ぎて量産に向かない。



最上級軽巡洋艦  最上 三隈 鈴谷 熊野

基準排水量       1万トン

最大速力        36ノット

主砲          15.5センチ3連装砲塔 5基15門

副砲・高角砲      八九式12.7センチ連装高角砲改二 4基8門

水雷兵装        3連装発射管4基 予備魚雷12本

              使用魚雷 九三式61センチ酸素魚雷


条約型軽巡洋艦だが、建造当時排水量の枠が4万トンと余裕が有り、1万トンとされた。

高角砲は八九式12.7センチ連装高角砲から八九式12.7センチ連装高角砲改二に換装されている。



改最上級軽巡洋艦 伊吹 生駒 栗駒 浅間

基準排水量       1万2000トン       

最大速力        35ノット

主砲          15.5センチ連装砲塔 5基10門

副砲・高角砲      八九式12.7センチ連装高角砲改二 4基8門

水雷兵装        3連装発射管4基 予備魚雷12本

             使用魚雷 九三式61センチ酸素魚雷


最上級改良型。

一番の改良は主砲で、半自動装填を実現。最上級の最大毎分6発から、仰角30度まで自由装填で毎分10発に増えている。それ以上の仰角だと毎分6発まで落ちる。

交戦距離を一万前後としているために、30度で十分だった。

発射速度で3連装5基15門で毎分90発(最上)から、連装5基10門で毎分100発(伊吹)に増えた。砲塔や給弾システムを含めた重量は重くなり、船体の大型化が必要になった。バルジの大型化で対応している。

これで砲塔要員を減らし、無理な艦内スペースだった艦の居住性の向上に役立った。

バルジを大型化するなどで排水量は増え、速力は落ちた。

この主砲塔を阿賀野級にも採用しようかという話が出たが、システムで重いため重心が上がることを嫌ったのと、斉射で9発と6発では敵艦に与える脅威と命中率が問題になり採用されなかった。

ただ、大型軽巡は攻撃力として中途半端と考えられており、多用途艦としての阿賀野級を主力巡洋艦とし、少数の越百級で十分ではないかという意見もある。後続艦が建造されるかはわからない。




一式12.7センチ連装高角砲は三年式12.7センチ砲の優秀さを高角砲に出来ないかと頑張ってみた砲。

半自動装填で毎分20発近い発射速度と、初速870mと言う高初速砲で最大射高15500m最大射程22500mと言う高性能ぶりだった。

砲弾は従来の三年式12.7センチ砲の物を使い、薬莢のみ装薬の変更と装填装置に合わせて形状を変えている。

高性能の代償として、八十九式連装高角砲改二の二倍以上の重量と三倍くらいのコストが掛かり、搭載艦は少ない。

連装砲架で設計されており、単装化計画はある。

量産型艦艇には搭載されていない。


八九式12.7センチ連装高角砲改二は、八九式12.7センチ連装高角砲の改良品。俯仰用と旋回用電動機の出力を上げ、動作を速くして目標追随性を上げた。装薬を強装にして薬莢を小型化。弾体重量を軽くしている。長時間の発射でも発射速度が維持できる。駐退機や尾栓の改良で大仰角でも発射速度が落ちないようになった。

主力高角砲兼小型艦主砲。


性能優先で八九式、長10センチ、一式と同じクラスの砲と砲弾を3種類も作って日本海軍は何処へ行くのか。



松級駆逐艦に搭載された酸素魚雷九五式改三は、潜水艦用53センチ魚雷を水上発射できるように各部を強化した魚雷で、将来的には全て53センチに統一される予定だった。これは魚雷が非常に高価であり、生産性を上げるために一本化するとさていた。

九三式61センチ酸素魚雷に比べて破壊力の不足が言われるが、魔石粉を使った炸薬威力向上が成功しており、破壊力に問題はない。

射程も短いが、演習で遠距離雷撃の命中率が絶望的な数字を示しているため、遠距離雷撃は捨てられた。また、及び腰で撃っても当たらない。と言う意見も多く、この射程に不満は聞かれない。

改四では、炸薬威力向上も有り炸薬量を減らし、音響誘導装置を搭載する。

音響誘導装置の完成で九三式61センチ酸素魚雷が再び脚光を浴びた。その大射程は誘導魚雷の有効性に大いに寄与すると見られたからだ。

ここでも53センチか61センチかで迷走が始まる。魚雷が迷走しないと良いけどね。



次話よりファイウォール公国が絡んできます。


日本海軍分

ファイウォール公国海軍分は、次回


この物語世界では日本海軍に40センチ砲艦はありません。長門は36センチ砲3連装4基12門です。


日本、ディッツ、ガミチス、ファイオールの艦名と性能を表計算で纏めてあったのですが、かなりの量を誤って消してしまいました。消してしまったのは結構前だと思います。気が付いたのは、最近。サルベージも出来ず焦るばかり。

点在する部分を集めて最構成中。さらに本文にも間違えて書き込んでしまった。修正は後でします。

艦名と性能を消してしまった奴は、適当に捏造します。


航続距離や機銃、電探などは記載していません。


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