「Eはここにある」にしか登場しない人物
○ヨリック・エンデ(男性)
仲介役に選ばれたフォルズベーグの庶民
国が崩壊していくさまを見続ける
聖職者の監視がついているため自殺不可能
たまに希望がもたらされるという苦しい人生を送ることに
○マンハイムの男(男性)
ケッセルリングの部下として働いていたこともあるが子飼いではない
フリーランス……といった感じ
生まれは貴族
名前はあるし、みんな知っているが閣下陣営において「マンハイムの」としか呼ばれない
死ぬか生き残るかは本編で――生き残ることが良いとは言えない世界ですが
○グレゴール・フォン・ケッセルリング(男性)
閣下の異母兄。年齢がもっとも近い
大陸皇統宗主になれると思っていたのに
弟の閣下にその地位を奪われ
以来、ずっと恨み続けている
金の苦労はなく(本人的には閣下なみに使いたいらしいが……それは閣下の個人資産)
騒ぎを起こしても(人死含む)親族が片付けてくれるという
恵まれた人生を送っているのだが満足できない
共産連邦も手を出さなかったくらい頑迷
使い道は無制限なので、殺されない――死んでも閣下にダメージない存在
○グレッグ(男性)
アディフィン王国の首都郊外のリリエンタール所有の離宮の家令
グレッグは愛称で、本名は「グレゴール」
某当主奪還狙い野郎と区別するために愛称のグレッグで呼ばれている
余談だがこの離宮のイメージはサンスーシ宮殿
○ルッツ(男性)
仮面の男――元ルース帝国お抱え黒魔術師の息子
予言などでマトヴィエンコに敗北しルース宮廷を去ることになった魔術師が
息子に色々と教え込み……息子は閣下の元に
黒魔術師だが腕力に覚えあり系
ルッツは本名ではない
○ロベール(男性)
ケッセルリングお抱えの黒魔術師
100%閣下に見破られているあたり
能力をお察しください……閣下が凄いのかも知れませんが
○ヘラクレス・ジークフリート・フォン・アーリンゲ(男性)
閣下の部下
アディフィン軍の将官だったが病を得て退役
閣下の元で過ごしている
猛将と呼ばれるも、本人は「違うよ」と申しており……ますが
ガチの猛将で、敵布陣突破率十割という脅威の将軍
前戦を崩させるならこの人
○アーリンゲ大統領(男性)
ヘラクレスの兄でアディフィン大統領
どこかの軍務大臣と手を組んで立派に統治している
ヘラクレスに「中産階級の娘」について尋ねたい気持ちを
ぐっと我慢する……ことができる、出来る男
○オリンド司祭(男性)
ボナヴェントゥーラ枢機卿の腹心の一人
あっちらこちらに飛ばされることになる
悪役令嬢シーグリットを修道院に連れて行くのはこの人
○ヤンネ(男性)
室長の三男……らしいが、本当のところは室長しか知らない
本編では「ヤンネ、ヤンネ」呼ばれていますが
ヤンネは本名で古美術商を営んでいるときは
オット・パティネンと名乗っている
美術品の真贋を見極めることもできるが
得意なのは贋作作り
○カイ・モルゲンロート(男性)
世界を混乱に陥れるに相応しいと、以前の閣下がその才能を買っていた人物の一人
野心家で閣下がイヴに恋しなければ
モルゲンロート財閥の当主になっていた
……が、閣下の方針転換により一転、追われる立場に
自らの才能に自信もあるので
閣下を出し抜き、閣下の財産もかすめ取って……と考えている
以前の閣下ならば特に気にしなかったが
閣下の財産はイヴの財産になるので、取れるはずがない
カイ・モルゲンロートが使った金の八割は閣下に回収される
○スレイマン(男性)
異教徒帝国の皇太子
現皇帝の寵妃が産んだ、たった一人の息子
寵妃は既に亡く、寵妃を今だ愛している皇帝は
スレイマンにしたい放題させている
結果、斜陽の国がさらに斜陽に
こいつが即位したら大帝国は生きながら死んでゆくことに――
そういう存在なので以前の閣下は放置していたが
現在は邪魔になったので、最大限有効活用して殺してやることにした
誇大妄想持ち(偉大な祖先を越える的)なので
歴史に名を刻むような末路になる
○ニザール・シディ(男性)
異教徒帝国の一将軍
優秀な人物
常識がありモラルも高く
婦女暴行が日常茶飯事のスレイマンのことは好きではないが
逆らえる権力もないので――遊びに乗ってこないのでスレイマンも嫌っているが
優秀さから生きながらえ、現在は共産連邦との国境地帯の警備を任されている
○ヴィート・シェベク(男性)
連合軍で略奪・強姦・拷問などを「勝手に」行っていた士官
軍規を正そうと逮捕しようとしたところ共産連邦へと寝返り
現在まで共産連邦で生き延びている
……本人は閣下を出し抜き逃げ果せたつもりだが
閣下としては居なくても作戦には支障がない一兵卒でしかない
そもそも連合軍という唯でさえ足並みが揃わない大軍に
軍規を乱すヤツなど必要ないので
○ウラジミール・ヴァシレフスキー(男性)
共産連邦の中尉
六カ国語ほど完璧に話せる
イワンと共産連邦の繋がり
ただ語学を買われての抜擢のため
それほど軍事的な能力は高くない
もともと閣下がいなくなったロスカネフの隣国、落ち目のフォルズベーグを攻めるのが予定だったので、軍事に優れていないヴァシレフスキーでも問題なかったのだが……
いずれ愉快なことが大好きな軍務大臣に捕まる――その後は分からないけれど
○ノークス大司教(男性)
閣下の異母兄で選帝侯の一人(選帝侯は世俗と聖界の二種類があり、この人は聖界側)
名前はベネディクト
大司教だが聖職者としての仕事はしておらず政治家
外交や貿易などに携わっている
ケッセルリングより早く生まれているが
聖職者なので当主に選ばれることはない
本人も結婚したくはないので、聖職者でよかったと思っている
聖職者として閣下を見かけ話をしたこともあるが、会話は弾まない
閣下の母親とも何度か会ったことがあるが、やはり会話は弾まなかった
怖ろしく会話が弾まないところが、親子だな……と思っているが、口に出しはしない




