表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
188/241

第21話

次の日曜とその次の日曜も雨の予報なので、サバゲーに行けない状態続きそうです。もし行くとなると、東京サバゲーパークに予定を立てております。

久しぶりにMK46を持って行こうかなぁ(ボソッ)

とある男の視点。


・・・・・・やっとアイツが来たかぁ。


そう、男が言う相手とは取り引き相手の貴族様。その貴族の乗っていると思われる馬車が近くに停まると、ニヤケ顔で降りて来た。


今日の商品が楽しみで仕方ないんだなぁ。まぁ無理もない。今回の品は本人が欲しくて欲しくてたまらない一品だったからなぁ、あんな顔になるはずだ。

しかし顧客と言えど油断は出来ない。もしかしたら、偽物の可能性がある。


「合言葉は?」


「ルーン・タブ・ライト。これで良いじゃろう?」


「構わないです。最近なにかと物騒なもんですから、ピリピリしているんです」


「ほほぉう。それはこの間の支部を荒らされた事に関係するのかね?」


全く、こんなヤツにも闇ギルドの事情が知れ渡っているのかよ。


「左様ですが安心してください。アナタの求めていました例の品はご用意しております」


そう言うと馬車の中から宝箱を取り出して、取り引き相手の前で開いて見せる。


「おお〜!? これはぁ!」


「アナタ様が欲しがっておりました、飛龍の牙と鱗です」


「これが龍の牙・・・・・・本物なんだろうな?」


「はい、偽物ではありませんよ。なんでしたら鑑定をして頂いても構いません」


飛龍の牙と鱗は大抵総合ギルドで競売に賭けられるか、冒険科達が自分の武具に使ってしまう為、中々手に入らないのだ。


「うむ・・・・・・なるほど。確かに本物の飛龍の牙だな。よし、買おうではないか!」


ふっ、チョロいな。飛龍と言っても下級だから、こんなもんなら競売で手に入れた方が懐に安いはずだ・・・・・・いや、もしかしたら競売に参加出来ない事情があるのかもしれないな。


「では、こちらのテーブルにお金を出して頂けますか?」


「ああ、分かった」


貴族の男がそう言うと袋の紐を緩めてテーブルの上でひっくり返した途端、袋の中からジャラジャラ音を立てて金貨がテーブルに降り注いだ。


んな事したら、数えるのが面倒になるだろう! もっと丁寧に扱えや!


「会計を致しますので、少々お待ちになってください!」


「ああ、構わん」


「ええっとぉ〜。一、二、三の・・・・・・」


金貨を積み重ねている途中、 バタッ!? といった音がしたので、振り返って見てみたら、なんと護衛が倒れていたのだ。


「・・・・・・え?」


なぜ護衛が倒れているのかも理解出来ない状態の中、また自分の護衛がなにかがぶつかった様な感じで、地面へと倒れたのだ。


「敵襲っ!」


最後の護衛がそう言いながら腰にかけている剣を手に取ったのだが、彼もまた他の護衛の様に訳も分からず地面へと倒れ落ちた。


「ヒッ、ヒィッ!?」


一足先に理性を取り戻した貴族が、この場から逃げようと後ろを振り向いたのだが、何故かすっ転んでしまった。


「へぁ?」


取り引き相手はマヌケな顔を上げると、自分の右脚に顔を向ける。


「あ・・・・・・ああっ!?」


「そんな。脚が!」


そう、右脚に痛々しい傷が出来、傷血を流しているのだ。


「ギャァァァアアアアアアアアアアアアッ!!? 脚がぁああああああっ!! ワシの脚がぁぁぁああああああああああああっ!!?」


なんなんだよっ! なにが起きているんだよっ!?


得体の知れない恐怖心が彼の心を支配してしまった為か、身動きすらままならない状態なってしまった。そして彼のその恐怖心で埋めつくされた心に、さらなる追い討ちが重なる。


ガシャアアアアアアンッ!?


「・・・・・・え?」


テーブルの上に積み上げていた金貨が、吹き飛ばされて地面落ちたのだ。その光景を目の当たりした男は、見る見る顔を青ざめさせていく。


「ヒッ! ヒィィィイイイイイイッ!!?」


ここにいたら殺されてしまうっ!


「嫌だああああああああああああっ!!? 俺は死にたくないいいいいいっ!!」


男はそう叫ぶと、なにもかもを見棄て、その場から全速力で逃げ出した。その途中で転倒しても這いずりながら立ち上がり、また全力で走る。


「お、おい待てっ! どこに行くぅっ? このワシを助けろっ!!」


遠くに逃げてしまった彼に助けを求めるが、彼は一度も振り返る事もなかった。


「お、おのれええええええっ!? こんなところに呼び出しおってぇ・・・・・・」


しかし、彼もまた命を狙われている立場の人間。なのでこの場所にいると今度は命が危ういと感じている。


「早く・・・・・・早くこの場から逃げねばぁ!」


貴族の男は腕の力を使い、身体を引き摺って馬車の方へと向かう。


「もう少し。もう少しで・・・・・・この場から逃げられる」


馬車に手をかけた瞬間、誰かにその手を掴まれてしまったので、反射的に後ろを振り返った。


「だ、誰だぁ!」


「誰だ。って私達の事を知らないのですか?」


「お、お前達は・・・・・・」


そうエルライナと勇者大輝が、貴族の男を見下ろしていたのだ。男は一瞬キョトンとしたが、すぐに怒りの形相で口を開いた。


「キサマらか! ワシにこんな事をしたのはっ!?」


「はい、その認知は間違っていないですよ」


「こんな事をして、タダで済むと思っておるのか? ワシは貴族で・・・・・・」


「その言葉、そっくりそのままお返ししますよ」


呆れた顔をさせて言うエルライナに対して、貴族の男の怒りが増したのか地面に生えている雑草を握る様にして引き抜いた。


「こんなところで闇取り引きをしているのを国王が知ったら、どう思いますかね?」


「・・・・・・フンッ! これしきの事なら誤魔化すぐらい容易い。それにキサマは知らないと思うが、私には色々と伝手があるんじゃ。じゃからこれきしの事なんともないっ!」


「本当にそう思えるの?」


美羽さんが俺の隣に来て、貴族の男に話しかける。


「そう思える? フンッ! 世間知らずの小娘が、ワシが一声をかければ・・・・・・」


「今回はそうもいかない」


「どういう事だ、小僧」


勇者を小僧呼ばわりするとは、肝が据わっているなぁ。


「ん・・・・・・どういう事もなにも、騎士団達が屋敷の方にガサ入れをかけている」


「なんだとぉっ!?」


「因みに国王の命だから、拒否権はないよ」


「それにこの現場にある証拠をこのまま提出したら、有罪は間違いないわよね」


俺達を殺さんとばかりに睨んでくるが、なにも出来ないのは見て分かるので恐いとは感じない。


「もしもアナタの自宅から他の違法品が出て来たら、言い逃れは出来ないよね?」


「そ、それでも・・・・・・し、しし知り合いがたくさんいるから平気だろう」


流石にマズいと感じているのか、声が震えている。


仕方ない。奥の手を出すか。


「一応言っておきますけど、私はアナタと取り引きした闇ギルドから命を狙われいるんですよ」


「そっ、それがどうした?」


「その闇ギルドと繋がりがあるアナタが、こんなところにいると王様が知ったら、どうお考えになると思いますか?」


俺の見立てでは、俺の暗殺の協力も視野に入れると考えている。


「まぁとにかく。アナタをこの場で拘束させて貰います。ヘタな抵抗をしたらこちらで対処して良いと仰っていたので」


「チクショウッ! チクショォォォオオオオオオッ!!?」


こうして闇取り引きをしていた貴族の治療と拘束をした。

これは王都に帰って来た時に聞いた話だが、俺達とは別で動いていたグエルさん達の報告によると違法で仕入れたアイテムや持つ事を禁止しているアイテムが出て来たので言い逃れは出来ないそうだ。


「そういえばエルライナさん。良かったんですか、あんな事をして?」


「あんな事ってなに?」


「なにって、一人見逃したじゃないですかぁ。あの人は闇ギルドの一員ですよね? あんな事をしたら大変な事になるんじゃないんですか?」


「ああ〜、大丈夫大丈夫! これも作戦の内だから、心配しなくて良いよ」


そう、これも作戦の内。だから作戦通りなら、この後の展開は彼らに取って大きな痛手になるはずだ。

そして! 今度の休みの日に、Nintendo Switchを買おうと考えております! 今やろうとしているゲームは、ファイナルソーd……ゴホンッ⁉︎ ゴホンッ⁉︎ ポケモンダイパリメイクの発売前に、ルーンファクトリー5を買ってやろうと考えております!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] 追い付きました! 面白いストーリーをありがとうございます! 今後も頑張ってください(´p・ω・q`)♪ 追記:あとがきとかを見てたらサバゲーやってみたくなりました。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ