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第52話

先週の日曜日に、サバゲー行って KTW M37 を使い戦って来ました!

KTW M37 を使った感想は、単発だと結構命中精度が高いからスナイパーライフルとしての運用が出来るエアコキだと思いました。

他のエアコキショットガンに比べてコッキングも楽で、下手すれば人によってはボルトアクションよりも KTW M37 の方が良いと思う人もいるかもしれません。

デメリットとしては、やはりフロントサイトしかないのでマウントレールを付けてドットサイトなどで狙った方が良いと思います。

パトリオット2 では、フロントサイトだけで狙いをつけて戦っていたので正直辛いと感じていました。今はマウントレールを買ったので付けています。次に使う時にお披露目しようと考えております。

城壁から魔人を離す事は出来たが、弱点を探すと言う肝心なところが出来ていない。


「手ごたえがないなぁ・・・・・・」


敵の身体に何十発も叩き込んでいるはずなのに、倒すどころかダメージを与えていない。


「相手は無敵なのか?」


火は効かない。銃を使えば避ける必要がないと言わんばかりに突っ込んで来る。剣で切るなんて案は持っての他だろう。


「これは邪魔だから、仕舞おう」


そう言ってMG42を武器庫の中へ仕舞うと、背中に背負っていた IWI ACE31 を手に取り構える。


このままじゃ俺の方が()られる。なにかアイツに弱点があれば良いんだが・・・・・・思いつかない!


そんな事を思っていたら、家の壁裏に隠れている俺の事を探しているのか、道の真ん中でキョロキョロとしている魔人がいた。


「こっちの攻撃が全て効かないのを分かってるから、あんな風に堂々としているんだな」


なんかムカつくけど作戦皆無のまま撃つと俺の方が追い詰められる原因になってしまう。


「火がダメなら電気で・・・・・・いや、魔法を使えない私じゃ無理か」


あるいはどこかに核があるんじゃないか? ・・・・・・いや、それだったら俺の攻撃を堂々と受けないだろう。むしろ核に当たる事を恐れて避けるはず。


「ホント、手詰まり状態。って、そういえば相手の身体は液体状なんだよね? だったらって、ん?」


何だ? あの魔人誰かと話してないか?


恐る恐る物影から覗いて見ると、なんとそこには岡野と取り巻き達がいた。


どうしてアイツらがここにいるんだ? 確か戦うのが怖くなった引き籠もっていたはずだろ?


「フゥ〜ン、アンタが最強の勇者、岡野なのねぇ〜。アタシの名前はドッペル言うの。まぁ覚えなくて良いよ、どうせアンタはここで死んじゃうんだからさぁ〜」


「ハッ!? 何を言ってんだお前? 俺がお前に殺されるんじゃなく、お前が俺に殺されるんだよ。バカじゃねぇの?」


「アハハッ!? アタシを倒す? ザコの癖にウケるんですけどぉ〜!」


「なんだとぉっ!?」


あ〜あ、挑発に乗るとは情けないなぁ〜・・・・・・いや待てよ。この状況はある意味チャンスかもしれないな。


「その馬鹿丸出しの怒った顔もウケるぅ〜!」


「〜〜〜ッ!? お前ら、行くぞ!」


「おう!」


「分かったぁ!」


「やってやろうぜ!」


「俺がブッ殺してやる!」


岡野の言葉に取り巻き達は武器を構えて戦闘態勢に入った。その様子を見ていた魔人ドッペルの表情が、ニヤけ顔から一変して無表情になった。


「いい加減アンタらクソザコの相手をするのにイラッて来たんだよねぇ〜」


「ザコはテメェだろう! 行け、お前らっ!!」


「「「「おうっ!!」」」


取り巻き達はそう言うと、一斉に襲い掛かった。


岡野、お前は最強を名乗っていんのに行かないのかよ。


「死ねやぁああああああっ!?」


剣を持った取り巻きがドッペルの身体に剣を振裂いたが、途中で止まってしまった。


「フ〜ン、こんなもんか」


「舐めんじゃねぇ!」


魔人の身体に刺さっている剣を引き抜こうとしているのだが、ビクともしないので拳を握る。


「俺の剣を離しやがれっ!!」


バカ止めろっ!!


そう言おうとしたがグッと堪えた。


「な、なんだこれはぁ!?」


案の定、取り巻きが振りかざした拳がドッペルの身体に埋もれてしまったのだ。その慌てた様子を見て、顔をニヤリとさせた。


「あ〜あ、本当にアンタバカだよねぇ〜。アタシに触れちゃうんだから」


ドッペルはそう言いながら、もう片方の腕も自分の身体で包んだのだ。


「離せぇ〜、離しやがれぇぇぇええええええっ!?」


「別に構わないけど、こうさせて貰うわ、ねっ!」


ゴキゴキッ!? と言ったエゲツない音させた後に、ぺっと吐き出す様にして離した。拘束を解いて貰った取り巻きは、ダラリと折れ曲がった腕を呆然と見つめていた。


「・・・・・・う、うわぁああああああああああああっ!!?」


自分の腕がどうなっているのかやっと自覚か、その場で悲痛な叫び声を上げた。


「アンタにそんな事をしている暇があるの?」


「・・・・・・へ?」


「ザコ乙!」


ドッペルはそう言いながら、遠くへと蹴り飛ばしたのだ。


「次はアンタね」


今度は短剣二本持っている取り巻き狙って手を素早く伸ばして顔を掴んだのだ!


「ッ!?」


「アハッ!? 軽装の割には反応が鈍いわねぇ!」


「フグッ!? ンッ!」


掴んでいる手を振り解こうとしているのかドッペルの手にナイフを突き立てるが、何度刺さしても離す様子はない。


「アンタもコイツと共に死ねっ!」


ドッペルはそう言うと、槍を持った取り巻きにぶつけて壁まで飛ばして二人まとめて倒した。


「ヒッ、ヒィッ!?」


重そうな金棒を捨てて逃げようと走り出したのだが、岡野に掴まれ止めらてしまう。


「ど、どこに行くつもりだ!」


「逃げるに決まってんだろう!」


「逃げようとしてんじゃねぇよ! あの女を倒してねぇだろ! テメェを殺すぞっ!?」


「うるせぇなっ! アイツに勝てねぇのが分かってんだろ! まだ戦いたいって言うんなら、お前一人でやってろぉっ!!」


掴んでいる腕を必死に振り解こうとするが、岡野の方も振り解かれない様に必死になって握り締める。


「良い加減離しやがれ、このクズ野郎っ!!」


余った手の方で岡野の顔をブン殴り、掴んでいる手を振り解いた。


「ッ〜〜〜!?」


最後の取り巻きは顔を抑えて痛そうにしている岡野に背を向けて走り出した。


「・・・・・・ハッ!? おい、戻ってきやがれぇっ!!」


その声は彼の耳には届いていないのか、もしくは見捨てたからなのか取り巻きは走り去ってしまった。


「アハハハハッ!? 下っ端に見捨てられるなんて、ウケるんですけどぉ〜!!」


ドッペルはそう言いながら岡野に近づいて行き、近づかれている岡野は這いつくばりながら離れようとする。


「ホント、オオノが言っていた通りアンタらってクズなのねぇ〜。しかもオオノよりザコだし」


「・・・・・・じゃねぇ」


「俺は大野の様なザコじゃねぇっ!! 最強の勇者だぁああああああっ!!?」


岡野はキレながら剣を振るうが、ドッペルの左手に止められてしまう。


「なぁ!?」


「これで最強? 超ウケるんですけどぉ〜!」


彼女は驚愕している岡野の土手っ腹に拳を突き刺した。


「ガァッ!?」


殴られた岡野は苦悶の表情を浮かべながら剣を離し、数歩下がると膝を着いた。


「あ〜あ、アタシもそろそろ飽きて来た事だし。終わらせよっかなぁ」


ドッペルはそう言って岡野が所持していた剣を身構えると、岡野は怯えた表情をさせて尻餅を着いた。


「い、命だけは・・・・・・助けて!」


「アンタ、オオノと同じ事を言ってる。ウケるんですけどぉ〜!」


「・・・・・・お、おい! お、お前らなにしているんだ?」


ん? なにを言っているんだ? って、あっ!?


岡野の視線の先を見つめてみると、先ほど二人まとめて壁に投げつけられた取り巻きがこの場から逃げようとしているではないか。

しかもその取り巻き二人は呼び止めた岡野に対して、ふざけんじゃねぇよ!? と言いたそうな顔で見つめている。


「・・・・・・フ〜ン。なるほどねぇ」


ドッペルはそう言うと岡野の髪を鷲掴みして持ち上げると、その二人に見せつける様に前に出した。


「このオカノって言う子を助けないのぉ〜?」


「お、おい! お前ら、早く俺を助けやがれっ!!」


「アンタ達がそのまま逃げるって言うんなら、このまま見逃してあげるけど、助けるのなら今度は容赦しないわよ」


ドッペルの言葉を聞いた二人は互いに顔を見合わせる。


「コイツの言う事を聞くんじゃねぇ! 俺の言う事を聞けっ!!」


「・・・・・・行こう」


「ああ」


彼らは自分が生きる方を選び、岡野を見捨てて去って行ってしまった。


「おい、テメェら待てっ!? 俺を見捨てんじゃねぇっ!!」


「アハハハハッ!? 見捨てられてるの、ウケるんですけどぉ〜!!」


岡野の人望のなさが浮き彫りになったな。っと岡野達がくだらない事をやっていたお陰で準備の方が整った。


「さてと、アンタの始末をしなきゃねぇ〜」


「い、嫌だっ!? 死にたくないっ!! 助けてくれぇええええええっ!?」


「アンタみたいなゴミカスに利用価値はないの。だからここで死になさい」


「嫌だっ!? 止めろおおおおおおおおおおおおおっ!!?」


岡野の顔に手が覆い被さろうとする瞬間、ドッペルの胴体に矢が突き刺さった。


「なぁっ!? 誰っ?」


「私の事を忘れてない?」


良し、クロスボウの矢が突き刺さった。


「良いところで邪魔をするなんてムカつく!」


「ムカつくのは構わないけど、その矢を早く抜いた方が身の為だよ」


「へ? そういえば、なにこの音?」


矢からピッ、ピッ、ピーッ!? と音が流れた瞬間、ドッペルの身体が爆発音と共に爆散したのであった。

現在はパトリオット2 で撮った動画を製作中です。今回は意外と取れ高があったので、動画映えが狙えそうな気がします。

あくまで私の判断の中なので、何とも言えません・・・・・・うん。

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