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雨詩  作者: 雨宮雨霧


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伸びる影

車窓から眺めた夕焼けの空は不思議と心に影をつくる

灯っていくLEDの光

駅の眩いばかりの光

立ち並ぶビルの光


長い夜を過ごしながら部屋に灯したランタンを浴びる

いつかは終わっていく

いつかは朽ちていく

いつかはなくなる


朝なんて来なければいいと思いながらただ羊を数える

この羊はどこへ走って

このままどう生きて

天寿を全うするの


夢の中だけなにもかも忘れては裸足で花畑を駆け回る

目が覚めないのならば

このまま眠り続けて

幸せになりたくて

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