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雨詩  作者: 雨宮雨霧


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信条

自分だけは最後まで自分を信じていたい

最後まで自分を信じてくれるのは自分で

最後まで見捨てられず棄てられないのも

紛れもなく自分自身だけであったと思う


諦めたら全てが崩れ去ってしまいそうで

泣きながらできもしないことをやっては

こんなこともできない自分が大嫌いだと

頭を打ち付けて腕は無数の傷で埋もれた


一番自分を信用していなかったのも自分

苦しみから逃げようとして引きずり込む

それもまた悪魔のような自分であったと

最期を迎える今の私はひとりぼっちだよ

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