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雨詩  作者: 雨宮雨霧


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時間

あなたと過ごした短い時間は

長い年月をかけて大きな思い出となる

またいつか何処かで会えたら

すれ違うだけでもいいから

ひと目でもまた姿を見たい


幸せな時間は永遠ではなくて

夏も冬も春も秋も。どこにも居なくて

またいつか何処かで会えたら

ラムネ瓶でもコツンと音を

鳴らして笑い合いたいんだ


どこに居るのかも分からない

それでもあなたのことが今も好きだと

心の底から言えるくらいに

腹の底から叫べるくらいに


楽しかったね、楽しかったよ

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