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雨詩  作者: 雨宮雨霧


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あけましておめでとう

あけましておめでとう

針が午前0時をさした瞬間に言う

返事が返ってくることはないけど

きっと今年もいい一年になるはず


君の居ないお正月とか

正直迎えたくなかったんだよね

君と時間を共有することは二度と

笑い合うことは二度とないからさ


どんな年になるのかな

君は幸せに過ごしているのかな

幸せに生きていたらそれでいいよ

僕も前を向いて生きなければだね


新しい年を迎えたって

見える景色は変わらないけれど

これから少しずつ変わっていくよ

僕も君も変わっていくんだろうね

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