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やたらとペットの犬(※ コーギー)に張り合ってデレてくる幼馴染の紗雪さん  作者: 時雨オオカミ
『彼女な幼馴染がペットの犬に張り合ってくるんですけど!』

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17/52

予行練習と、秘密のプラン

 幼馴染の譲羽(ゆずりは)紗雪(さゆき)は、なぜか俺の飼い犬に張り合おうとしてくる。


「い、犬飼君!」

「どうした?」

「一日だけくるみちゃんを預かってみてもいいですか!!」


 突然の申し出に思わず首を傾げてしまう。いったいどうしたというのか。


「はっ! まさかとうとうくるみを抹殺しようと……?」

「ちちち、ち、違います!!」


 冗談のつもりだったのだが、必死に否定して泣きそうになっている紗雪を見て罪悪感を抱いた。


「冗談だよ。それでなんで突然?」

「予行練習です!!」

「予行練習? なんの?」

「犬飼君のおうちにお泊まりを申し込むときの予行練習です! あっ」

「……」


 紗雪は真っ赤になって顔を覆ってしまった。うっかり屋さんすぎる。


「そ、それと……えっと、くるみちゃんと二人になって、先にお付き合いとお泊まりを認めてもらおうと思いまして!」


 やけくそになったのか、謎の目的まで話されてしまった。いやいやいや、くるみに許可とる必要ないのでは? 


「だって、くるみちゃんは犬飼君の一番身近にいる子ですし、気を悪くしてもらいたくないんです。私もくるみちゃんと仲良くなって、それで、三人で暮らしていけたらなって……」

「ちょっ」


 話が飛躍しすぎである。

 紗雪……こいつ、もう同棲のことなんて考えてるのか……? 


「暮らしていけたらって、お前な」

「え? あっ、し、しまった。せっかく秘密にしてたプランが……!!」


 突っ込んだら、これもうっかりだったらしい。

 紗雪はみるみるうちに目に涙を溜めてダッシュで帰って行った。


 ……なんか、久しぶりにこれを見た気がする。


「気をつけて帰るんだぞ〜」

「ひゃーい!!」

明日からは夜9時前後への投稿に変更となります。

ご了承くださいませ!

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