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  作者: 鵜狩三善


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骨の音

 駅前の人通りが多い立地という条件もあるのだろうが、バイト先のコンビニの店周りにはゴミのポイ捨てが多い。特にタバコの吸い殻がひどくて、そんなに外で吸いたければ携帯用灰皿を持ち歩けよと叫びたくなる。

 そんな個人的な愚痴はともあれ、なので店では毎日複数回、表の掃除を行うようにと決められていた。


 その日の深夜。いつものように出ると、店の裏手の暗がりで、かたかたと聞き慣れない奇妙な音がする。

 なんだろうと目を凝らすと、小さな小さな、手のひらに収まるくらいの大きさの髑髏が、夜道で跳ね踊っていた。

 パニックになると、人間何をするかわからないものだ。私は反射的にそれを、箒でちりとりに掃きこんでしまった。

 それから、ひどく後悔をした。

 まずい。これ、どうしよう。

 ちりとりの中ではかたかたと、まだ骨の踊る音がしている。

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