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  作者: 鵜狩三善


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鞍替え

 ある日、家の前に薄汚れた日本人形が捨てられていた。

 ボロボロに汚れていたし気味も悪かったので、そのままゴミに出した。

 翌朝、人形は帰ってきた。再び玄関の前にぽつんと座っていた。

 この手の話は信じていながったが、自分で体験してしまえば仕方ない。近所の寺に行って人形を押し付けてきた。

 だがそれでも帰ってきた。

 困ったなと頭を()いて、ふと思いついた。


 俺は人形を身綺麗にして、それを質草に質屋を巡り歩いた。

 精巧な人形だったから、奇麗に手を入れてやればかなりの値打ち物に見える。同じ店には二度と足を運べないのが面倒だったが、思ったよりも儲かった。

 しかしある日、とうとう人形が帰って来なくなった。

 そういえば、心当たりがある。

 最後に持ち込んだ質屋の主は、結構な男前だった。

 きっと、あちらがより好みだったのだろう。

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