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  作者: 鵜狩三善


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朧月夜

 ふんわりとした月の光の下で、一組の恋人たちとすれ違った。

 ふたりは心までもをそうするように、ぎゅっと寄り添って歩いていた。こちらの方が気恥ずかしくなって目線を落とす。

 それで気づいた。

 路上に落ちる影はひとつきりだった。ふたりのうち片方は、自分の影を持たないのだった。

 私は慌てて振り返り、それからすぐ、何も言う必要はないのだと思い直した。寄り添うふたりは、やはりとても幸せそうであったから。


 まあ、そういう事も、あるのだろう。

 横から口を挟むのは、きっと野暮というものだ。

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