設定資料(出場チーム編)
秋田学院 (あきたがくいん)
【秋田県】 最高順位:12位
秋田県内では一つ抜けた実力を持つ私学の実力校。男子は全国優勝2回の強豪だが、女子も近年急激に実力をつけている。梁川あかり・冴島春奈という超高校級の実力を持つランナーが続々と入学し、初優勝の期待も高い。
桜島女子 (さくらじまじょし)
【鹿児島県】 優勝2回
「桜島体育学校」の異名を持つスポーツ推進校。県外からの選手獲得に頼らず、地元の有力選手を徹底的に鍛え上げる指導で全国有数の強豪にのし上がった。記録会への出場が少ないことから、持ちタイム以上の走力を持つ選手が多いのも特徴。
仙台共和大高 (せんだいきょうわだいこう)
【宮城県】 優勝3回
あらゆるスポーツで全国上位の実績を誇る名門。過去3回の優勝のうち2回は男女アベック優勝。学校を挙げて全国の有力選手の獲得を推し進めており、男女ともに毎年全国トップ10に入る選手をコンスタントに獲得している。
山川学園 (やまかわがくえん)
【青森県】 最高順位:2位
有望な小学生をスカウトし中~高の6年間で全国レベルの選手に鍛え上げる。創部当初からチームを率いる65歳の老将・大河内独歩による厳しい指導が特徴。県の駅伝で選手が棄権するアクシデントで、初めて全国高校駅伝の出場権を逸した。
拓洋大弘前 (たくようだいひろさき)
【青森県】 初出場
大学駅伝の古豪・拓洋大学の附属高校で、県内でも急激に実力をつけつつある。エース・星川美月は高校入学後1分近くベストを短縮し、アグレッシブな走りで注目を集めている選手の一人。
酒田国際 (さかたこくさい)
【山形県】 最高順位:26位
創立10年の新しい高校で、諸外国との交換留学が特色。ケニアからの留学生シラ・キビイ・カマシが加わり、虎視眈々と初の上位進出を窺っている。
日進学院 (にっしんがくいん)
【群馬県】 優勝1回
かつては群馬学院大附の名で、第1回の全国女子高校駅伝の優勝を飾った古豪チーム。運営法人が代わり、積極的な投資で2度目の優勝を狙っている。近年はコンスタントに入賞を果たしている。
埼玉共栄 (さいたまきょうえい)
【埼玉県】 優勝3回
近年は他校の後塵を拝しているが、大会最多の3回の優勝を誇る名門。昨年は県大会で白鳥学園にわずか5秒差の2位となり涙をのんだ。創立50周年の節目を迎える来年は全国の舞台へ復帰を果たしたい。
白鳥学園 (しらとりがくえん)
【埼玉県】 最高順位:10位
理事長・学園長ともに20代で「教育業界の風雲児」と呼ばれる先鋭的な教育が特徴の学校。埼玉共栄に代わって複数のスポーツで実績を残しつつある。エチオピアからの留学生ジャクリーン・ワリオを軸に初の入賞を狙う。
八王子実業 (はちおうじじつぎょう)
【東京都】 最高順位:8位
高校陸上界屈指の実力を持つ井田天を擁する。これまでの東京都記録を塗り替えての上位進出が期待されている。他にテニス、バレーボールなどの強豪校として知られている。
京都鹿鳴館 (きょうとろくめいかん)
【京都府】 優勝2回
優勝2回を誇る「西の名門」で、母体となる鹿鳴館大学も大学駅伝の強豪として知られる。全国女子高校駅伝スタート時から唯一連続出場を続けている。近年優勝からは遠ざかっているが、雪辱を果たしたい。
浪華女子 (なみはなじょし)
【大阪府】 優勝1回
京都鹿鳴館・姫路女学館と並ぶ関西の強豪で、255段階にも及ぶ育成メソッドが確立されていることでも知られている。卒業後は多くの選手が大学・実業団へと進み、その後日本を代表する選手へと育っていることでも有名。
姫路女学館 (ひめじじょがっかん)
【兵庫県】 優勝2回
創立100年を超える名門で、幼稚園からの一貫教育が特徴。超高校級と評された片田美帆を擁し、一昨年の大会では優勝を果たした。僅差で敗れた仙台共和大高へのリベンジを誓う。




