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思い出きらきら  作者: チャーコ


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HN「チャーコ」にした理由

「チャーコ」というHNで活動し始めて、もう四年以上経ちます。なろうに登録した頃は読み専で、そこまでHNにこだわっていませんでした。好きな作家さんの作品を読んで、感想を書いたり、ポイントを入れたり、交流できればいいなと。でも「チャーコ」の期間が長くなるにつれ、時々改名しようかと迷うこともあり、だけど愛着があるしなあと、そんなこんなで今に至っています。


 そもそもチャーコにしようと思ったきっかけ──一番好きな漫画の、一番好きな登場人物に由来しています。


 みなさまは、八神ひろき先生の『DEAR BОYS』という漫画をご存知でしょうか? シリーズ累計4000万部を超えるバスケット漫画です。27年間の長きにわたる連載に終止符が打たれたのは、そんなに昔のことではありません。


 物語は天才バスケット選手、哀川和彦が瑞穂高校に転校してきたことから始まります。哀川和彦に触発された瑞穂高校バスケット部メンバーが、インターハイで日本一を目指します。そこに立ち塞がる様々なライバルたち。ライバルたちのことも深く掘り下げて描かれているこの漫画は、登場人物の誰のファンになってもおかしくないです。


 私が好きになったのは、瑞穂高校と同じ神奈川県の高校、湘南大相模高校の小原おはらみつるという男の子です。茶髪で整った顔立ちながら、癖が強くて、ビッグマウスな一面も持っています。ディフェンスが上手く、チャージングが得意で、茶髪なことも合わせて「チャー」と呼ばれていますが、本人はあまり気に入っていない様子。そんな捻くれたところも好きなんですけど。


 チャーの魅力は何と言っても、チームメイトの男子である布施ふせあゆみを全面的にサポートしていることでしょう。憎まれ口を叩きながらも、歩のことを思いやっているプレイは、胸を打たれるものがあります。瑞穂VS湘南大相模戦は二試合ありますが、どちらの試合も熱戦で大興奮! そしてチャーの身体を張ったチャージングのシーンのたびに心の中で叫ぶ始末。どんなに疲労しても歩のフォローをするチャーの姿には言い表せないくらい感激しました。ああ、チャーは歩の一番の理解者だなあって。男同士の友情ってこんなにすごいんだなあって。


 そんなチャーが大好きで、名前を拝借して「チャーコ」にしました。もう何年も前に読んだ漫画ですが、今でも一番好きなのはチャーです。もし機会がありましたら、ぜひ『DEAR BОYS』を読んでみてくださいませ。チャーではなくても他に気に入る登場人物はきっといるはず。長い漫画なので、安易におすすめできないのですけどね。


 私の一番の宝物は、八神先生直筆の、チャーのイラスト入りサイン色紙です。必死に講談社の懸賞に応募して当てました。天災が起こっても、チャーの色紙と浅尾投手の色紙の二枚は持って逃げます。他の貴重品は二の次ですね。


『DEAR BОYS』の連載中は楽しかったことばかり。終わってしまって寂しいですが、八神先生には次回作も頑張ってほしいです。イラストが美麗な先生なので、イラスト集を眺めているのも楽しいです。


 改めてHNの由来を書き出してみますと、やっぱり私はチャーが大好きでチャーコは変えられないかなあと、しみじみ思いました。これからもこのHN、チャーコでどうぞよろしくお願いします。

湘南大相模高校を主役とした第4部の『DEAR BOYS ACT4』が現在連載中です!

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