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第二章 解き放たれた漆黒の心 2


【ラトラ砂漠】





 外は暑そうだ。外と言ってもミューが張っている障壁の外だが。空気がゆらゆらと揺らめいていて障壁がなければ熱気で一気に体力を消費してしまうだろう。


「出来るだけ休まずに行くぞ。私も消耗しないわけではないから途中で休めるような場所があれば休息も考えるが、今見えている範囲ではあまり期待は出来んからな」


 そんなわけで黙々と早足で砂漠を進んでいる。砂だらけの地面を歩くのは誰しも初めての経験のようで、時折砂に足を取られてよろけてしまう。お互いに支え合いながらさくさくと踏みしめながら進んでいくが、特に休めそうな場所なんて早々見つかるわけがなかった。


 賢者様の小屋を出てからどのぐらい歩いてきただろうか?そんなことを考えてしまうぐらいには静かだ。砂漠固有のモンスターもちらほら見掛けはしたがそれらが襲ってくることもなく、こちらを一瞥してはさっと身を隠してしまう。どうやらミューの存在がそれらを遠ざけてくれているようだった。彼女は障壁を張りつつ周囲の警戒も怠っていない。邪魔をすれば容赦しないとでも言いたげな雰囲気を周囲に漂わせているおかげで少々息苦しいが、そのお陰で襲われずに済むならありがたい事だ。


 アルトラがいればもう少し楽だったかもしれない。あの子自身もそう言ってはいたが、守護龍への報告をしないといけない以上どうしても一緒に来ることは出来なかった。最初からその予定だったとはいえあの少し寂しそうな表情には胸を締め付けられるような気分になった。初めて出た外で体験したことや俺達と話したこと、それらが何か少しでも彼女にいい思い出として残ってくれたらいいな。


「ミュー、ラトラには後どれぐらいで着きそうか分かるかい?」


「分からん。そもそも歩いていくのが無謀なのだ、何も考えずにひたすら進むのが最善策だろう。さっきも言ったがなんとか休息できるような場所を見付けたいところではあるが……」


 彼女がどれだけの範囲を見ることが出来ているのかは分からないが、確かに休息はしたい。また森や洞窟の時みたいに途中で襲われて駆け抜けていくのはもう勘弁してほしいからな。


「ですが、何も来ないとは言い切れません。トーマに狙われている以上何かしらの動きはあるでしょう。」


「ああ、そうだな。俺も警戒はしておくよ」


 再び静かな時間が訪れる。一番うるさくしてそうなカスタードがずっと静かなのは予想外だったけど、どうやら誰よりも集中して周囲の様子を探っているようだ。いつもとは打って変わって近寄りがたい表情で、時折後方にも目を向けながら歩いている。


「んぅ?どうかした?」


「いや、だいぶ集中してるなと思って」


「うん、全方位見え放題だからね。どこから何が来るか分からないじゃん?アタシ、何となくだけど空気の流れとかそういうのに敏感だからさ、うん、役に立っておこうかなってね」


「ふん、ならば後方の警戒を任せる。私は前方と休息場所の捜索だ」


「了解。じゃあゼオくんたちは何が来てもすぐ対処できるように何かしといて」


「何かって……うん、まあ何かしておくよ」


 集中したいから会話をする余裕がないんだろうな。何か、ということは戦闘を想定しているってことだ。ゼオは賢者様が用意しておいてくれたレイピアに手を添えていつでも引き抜けるようにシミュレートし始めたようだ。俺とリリィクも同じようにそれぞれの魔法をいつでも発動できるように様々な状況を思い描いてみる。


 それからどれぐらい時間が経っただろうか?もうどれぐらい歩いてきたかも分からない。俺達は変わらずただひたすら黙々と歩き続けている。気付けば日も落ちていこうとしていた。


「気温が下がってきたな。障壁を耐熱から耐寒に切り替える。一度障壁を解くから油断するなよ」


「ああ、分かった。頼む」


 障壁が解かれ外気が流れ込んでくる。暑さと涼しさが混じり合った曖昧な時間帯。その何とも言えない感覚に呑まれそうになったとき


「……見つ……けた……」


 全員の耳元で誰かが囁いた。そこに誰もいないはずなのに……


「む、何処からだ!?」


 ミューが焦りを見せながら一気に障壁を張り直す。だが、直後に訪れた衝撃は轟音を伴って障壁を貫通してきた!


「馬鹿なッ!?」


 そう叫んでいるようにも見えたが、激しい音の奔流に耳から脳まで揺さぶられてまともに立っていられない。そしてそのまま障壁が消し飛び俺達も砂漠の上に吹き飛ばされてしまった。


「音……音か!?確かに周囲の状況確認のために音は通すようにしていたが、この威力、ガルオムの声と同等……いや、それ以上か……」


 ミューがふらふらと立ち上がりながら状況を分析する。音と衝撃が襲い掛かって来たのはたしか後方、全員なんとか立ち上がってその方へと視線を向ける。が、そこには誰もいない。


「あなた方を殺す……そのためだけに……」


 まるで頭の真後ろから囁きかけられるような感覚。それに焦って後ろを振り返ったが……


「違う、そっちじゃないよ!」


カスタードが叫んだ瞬間、側面の空気が何かに押し潰されるように弾けた。ミューが全力で障壁を張って攻撃を防いでくれたようだが、一方向だけに集中して障壁を張っているためか耳をつんざく様な音だけは響いてくる。


「一度全方位に全力で障壁を張る。この威力だ、長くはもたないかもしれないが対策を立てるぞ!」


 そう言って張られた障壁は完全に周囲の音まで遮断しているが、ぶつかり合う衝撃は伝わってくる。それは数秒続いた後、徐々に弱くなって消えていった。


「息を吸い込む音だ。敵は間違いなくガルオムと同じタイプ、この障壁を張り続ければ防げはするが……だからと言って固まって動くのは危険すぎるな。下手をすれば一網打尽だ」


「じゃ、じゃあ、一人ずつその障壁を張ることは?」


 無理を言っているのは分かるがそれができればそれぞれ自由に動いて攻撃できる。そう思ったが迷うことなく首を横に振られてしまった。


「駄目だ、声が届かない以上即席では連携も取れまい。通信機の類も万が一の為に遮断してあるし、何よりも私の負担が増える以上どこまでもたせられるかが分からん。個別に張る方法はそれはそれで確固撃破の危険性を孕んでいるというわけだな」


「んぇ、じゃあどうすれば……うわぁっ!」


 今度は反対側から衝撃が伝わってくる。一体どういうことだ?敵が複数いるとでもいうことだろうか?


「いや、敵は一人。あの声の主一人で間違いないだろう。問題はあの音の衝撃波、おそらく指向性を持たせられている」


「それはつまりどこから来るか分からない、ということかい?」


「そうだ。だが、分からないからと留まっていてもどうしようもあるまい。障壁も無限に張り続けられるわけではないからな」


 一瞬の間、全員が固唾を飲んでミューを見つめてしまう。


「私を見てもどうにもならんぞ……。なんとかして反撃するか逃げるか、どちらかだ」


 逃げるなら俺が加速を使えば全員まとめてなんとかなりそうだとは思うが……


「うぅん、キリくんって音速超えられるの?」


「いや、特に試したことは……」


 逃げるのは無理そうだ……。そうなると反撃するしかないが、どこから来るか分からない攻撃に対処できるかどうかが問題だ。


 考えを巡らそうにも攻撃が障壁を揺るがす音が止まない。その轟音が気になってなかなか集中できないが、何とか良い手を思い付かなければ。


「ふん、なかなかしつこい奴だ。攻撃の手を緩める気はないようだが……いや、待て!くっ、見誤ったか!?駄目だこれは!全員散れッ!中央を一点突破されるぞ!!」


 ミューが焦って叫ぶと同時に障壁に亀裂が走った。衝撃波が小さな針のような太さにまで圧縮されていく。衝撃波が障壁の耐久を上回ったか、障壁を突き破り俺達の間を一瞬にして突き抜けた。その瞬間、最初の一撃に比べればほんの一瞬、耳から入って脳を貫かれたかのような強烈な衝撃が俺達を襲った。感覚を失って倒れそうになるのを必死に堪えて皆の様子を窺えば、全員同じようになんとか立っていられる状態のようだ。


「まずいぞ……これは……ッ!」


 だが、誰も動けない。立っているだけでは狙い撃ちにされるだけだ。


 空気の揺らぎが見えた気がした。ミューが何とか障壁を張ろうと腕を上げようとしていたが、それも虚しく彼女に確実に的を絞った衝撃波が直撃した。敵も状況を分析してきている。強力な障壁を張れるミューを潰されてはもう防御することは出来ない。これは、意地でも身体を動かさなければ全滅だ。


「ぐぅ……っ、風纏え…………奔れ!」


 障壁展開、加速開始!このまま回り込んで一気に叩く……のは無理だろうけど、せめて引き付けて何かしらの突破口を見い出せればそれでいい。みんなが動けるようになるまでなんとか!


「私は……あなた方を、その命を……うう、龍弥殿……私は、私は……」


「龍弥?どうしてあいつの名前が?」


 衝撃波とは別に聞こえてくる声、これはさっきから聞こえてきている女性の声だが、おそらく声の主が今攻撃してきている敵だろう。しかし、この違和感というか、何かを振り払おうとしているような……


「勇人!!」


 リリィクの声と同時に後方から何かが激突する音が響いた。どうやら衝撃波が後ろからやって来ていたようだ。辛うじて動けるようになったリリィクが障壁を張ってくれたおかげで直撃は避けられたが、やはり音速は超えられなかったようだ。


「キリくん、アタシの正面を避けてそのまま引き付けて!」


「わかった!!」


 カスタードもゼオも動けるようだ。ミューだけはまだふらふらと立ち上がっている状態だが、あの直撃を受けてなお立ち上がれる状態にあるのは、やはり俺達とは身体の作りが違う、エーテル特異体ということなんだろう。


『あと二回か三回、大きな戦闘を経験すれば確実に君は……』


 不意にルンナの言った言葉が頭をよぎる。俺ももうその領域に足を踏み入れているんだな……。そしてこれを乗り越えればよりエーテル特異体へ……


「ユウト、カスタードが動きを止める!僕と君で挟み撃ちだ!!」


「了解!」


 敵の攻撃は俺に集中している。カスタードの言った様に正面を避けて限界まで引き付ければ!


「ハアッ!!」


 カスタードが勢いよく息を吸い込んで、そして気合を込めて一気に力を解放するように地面を叩いた!


「捕らえて、地裂掌波!!」


 砂を割る様にカスタードから放たれた衝撃波が敵目掛けて突き進んでいき、その足元を陥没させて動きを止めた。と言っても相手はゆっくりこちらに歩いて来ていただけだ。指向性を持った声の衝撃波を止められるわけじゃない。それでも一瞬、状況把握のためにどうしても生じる一瞬の隙、それだけあれば充分だ!!


「ゼオ!」


「もう目の前さ!」


 カスタードの衝撃波を追い掛けるようにして駆け出していたゼオから少し軸をずらして再加速を掛ける。


「よし、今……だ……ッ!?」


 このままの勢いで突撃すれば相手よりも早く攻撃が届く…………そのはずだった。そのまま躊躇わなければ問題はなかった。だが……


「ユウト、これはッ!?」


 ゼオも気付いてしまった。その顔に見覚えがあった。俺達が見た写真の姿との唯一の違いは二本の角が生えていること。深緑色の髪に金色の瞳。


「君は……君がリュレーゼ!」


「私……私は『撃喉のドラグアグニル』……リュレーゼ・ドラグアグニル……あなた方を……」


 まずい、息を吸い込んで……!


「オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!!!」


 次の瞬間、激しい咆哮と共に周囲一帯の砂ごと吹き飛ばすほどの衝撃が俺達を襲う。辛うじてゼオの所まで一気に加速して回収、離脱まではいけたが、衝撃波の範囲内から逃れることは出来ず、ある程度威力は抑えられたがそれでも無様に砂の上に投げ出されてしまう結果になってしまった。


「大丈夫ですか!?」


「二人とも動ける?」


 リリィクとカスタードが駆け寄って来る。なんとか起き上がってすぐさま状況を確認するが、リュレーゼが動く様子はない。おそらくさっきの咆哮の反動か少し動きを止めている。


「ユウトのおかげでなんとか無事だよ、でも……」


「ああ、よく聞いてくれ二人とも。今あそこに居る、俺達を襲ってきた彼女がリュレーゼだ。なんとか話をしてみたいが……」


「それは……今は後回しだ……!」


 ミューがよろめきながら近寄って来るのと同時に、大きく息を吸い込む音が背後から聞こえてきた。


「障壁を張るぞ……!一撃ぐらいは防いでみせる……あとは何とかしろ……今の私にはこれが限界だ……」


 考えている余裕はなかった。誰かが何かを発言するよりも早くリュレーゼの攻撃が届いてしまったからだ。衝撃波と障壁がぶつかり合い空気が激しく軋む。それに合わせて障壁が一気にひび割れていく。


「……これは、こんな事も出来るとはな……」


 ミューの顔が引きつる。そして、全員が戦慄した。衝撃波が分かれて正面だけでなく左右からも襲い掛かってきたからだ。


「リリィク、障壁を!」


「はい!」


 ほんの少しの猶予しか得られないかもしれない。それでも、何もしないよりはマシだ。風と炎の障壁でミューの障壁を補強するが、それでもあっという間に軋みだす。本当に迷いなく俺達を葬る為だけに攻撃してきているんだろう。せめて、せめてこの攻撃だけは防ぎ切りたい。そこから加速を使ってまた引き付けられれば……


「攻撃が終わるぞ……くっ……」


 なんとか防ぎ切れた。ミューが片膝を付いて崩れ落ちるが、支えようとしたカスタードの手は払われてしまった。今は構うなということだろう。だとすれば俺達がやるべきことは……


「加速で引き付ける。リリィク、ゼオ、カスタード、援護を頼む!」


 力強く頷いてくれるのを見てすぐさま加速を掛ける。打ち合わせなんてしている余裕があるわけがない。彼女の攻撃を引きつけてかわして、そして状況を見て動きを止めることができれば……


「えっ、いない……」


 ほんの一瞬、彼女がチラリとこちらを見た一瞬の後姿を消した。


「私は……」


 真横から声が聞こえると同時に腹部に重い衝撃が加わり一気に上空へと吹き飛ばされた。


「うぐぇっ!」


 強烈な蹴りだった。体の中身が全部口から出て行こうとするような衝撃と痛みが全身を駆け巡るが、うめき声をあげ悶えることしかできない。何よりも地面が遠い。このまま落ちればただじゃすまない。なんとか障壁を……


「争い……蹂躙、そして殺戮を……」


 速い!さっき消えたように見えたのもこの素早さが原因か。一気に俺の所まで飛び上がると拳を握り、腕を振り上げ、無防備な背中目掛けて砕かんばかりの勢いで振り下ろした。瞬間、何かが割れるような音と感触がして、間を置かずに地面へと叩き付けられる。どうやらリリィクが咄嗟に障壁を展開してくれていたようだ。おかげで重傷は免れたようだが、それでも身を起こすことは困難だ。まるで自分の身体じゃないみたいに言うことを聞いてくれないうえに、鈍い痛みだけが主張して来て意識が飛びそうになる。


「ユウト!」


 ゼオが駆けて来ようとしているのが見えたが、おそらく間に合わない。頭の横に降り立ったリュレーゼの足がゆっくりと持ち上げられていく。いや、ゆっくりに見えているだけなのかもしれない。このまま頭を潰されて俺は死ぬのか……どうしようもないのか?歯痒く思いながらも半ば諦めたように目を伏せてそれが到達するのを待った。


 しかし、それは予想に反して届かない。何かが衝突し合う様な音がして慌てて目を開けると、巨大な砂嵐がリュレーゼを吹き飛ばしていた。


「間一髪、ですね。今の内に退いてください」


「君は……」


 以前会ったことがある。バーゼッタ城で龍弥の隣に居た女性だ。それが何故今ここに?何故俺達を助けようとする?


「龍弥様から大事な伝言があります。ですがそれを伝える前に彼女を正気に戻したい、協力してください」


「貴女はトーマの勢力のはず。何故私達に協力を要請するのですか?」


 リリィクの疑問は尤もだ。俺にだって受け入れ難い。だが、龍弥からの伝言か……。大事な、と念押しされていることも含めて気にならないと言えば嘘になる。


「そうですね、疑問に思われるのは当然。今はとにかく出来る限り全力で逃げてください。私は彼女を一旦遠くに吹き飛ばします。操られている状態ですからすぐにあなた達を狙って再び向かってくるとは思いますが、それまでに少し話をしましょう。さあ、行ってください。私もすぐに追いかけますから。」


 有無を言わさぬ口調で捲くし立てると、彼女はリュレーゼのいる方に向けて砂を一握り掴んでサラサラとこぼしながら呪文の詠唱を開始した。


「一握の砂、こぼれ、混ざれば無限の交わり。いざ、その威容を示せ、爆ぜ散る砂塵の双柱よ!無慈悲なる顎にて遍く砕き飛ばせ、爆砂黄塵!!」


 その声に呼応するかのように一対の砂の大蛇のような物が周囲の砂を取り込むようにして姿を現した。これは城から脱出する時に見た物と同じだ。


「黄塵の魔道砲か、確かにそれなら吹き飛ばすのも容易かろうが……」


「何が何やらよく分らないけどさ、ともかく今の内に逃げようよ。ほらユウト、僕が肩を貸すから」


「ああ、助かる……」


 まだ動けるとは言い難いが、かといってここに留まるのも御免だ。黄塵の魔道砲を背にして一旦この場所を離れよう。城で見た物と同じならば、あれは一対が交わって爆発する。流石に声の衝撃波ほどの威力がある余波は来ないと信じたいが、それでもなるべく離れておいた方がいいだろう。


 それにしても、敵であるはずなのにどこか懐かしいような不思議な感覚がするな。彼女は一体何者なんだろうか……


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