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旧アケミと共に異世界アドベンチャー……  作者: ウッドスチール
第4章 それぞれの願い、帰還、結婚なんて聞いてないぞ!

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121話 白き竜……

 コロッセオの控室で明美たちと

決勝に向けて最終確認をしている。

 「光ちゃん! 全快で!」

キュロットから見える足をチラッと見ながら

 「明美! 此処にあるポーションのみだろ!」

   「でも……

 「光悦! カレンも限界で!」

ルールでは、控室に用意されている回復ポーションのみが

飲むことが出来る。

 俺は何個か飲んだが、完全回復になっていない。

  フェニックスのカレンも全ての魔素を使っているために

 回復ポーションを掛けてもボロボロの鎧のままである。

  明美は俺を心配して回復させると言ってくれるが

ルール違反なので駄目だと俺が言うと、美里が俺もカレンも

限界であるので明美と一緒で回復させたいらしいが、

 「予定通りだろ?」

「光悦さん、ゲームで言えばHPが50もない状態ですよ」

 此の武闘大会はアーシーリヴァの兄貴が優勝することが

決まっているので、今の俺の状態でなら

アーシーリヴァの兄貴に負けるのは必然で

ワザと負けなくても、誰もアーシーリヴァの兄貴が

勝つことに不満は無いだろう。

 サラウェルが鑑定君を作動させながら言うので、

  「50もあれば十分さ! さて……

 木の椅子から立ち上がりながら元気に言ったが、

歩き出すと少しフラッとするが、

 「予定通りに負けて来るさ」

   控室に居る明美、美里、サラウェルを見渡して

  語気を強めて言うと、明美が俺に肩を貸してくれて、

 「指輪はずして……

   眷属の力を使えと言うので

   「勝ってどうするのさ!」

 決勝で負けるのが俺の役割であるので

明美の意見は聞くわけにはいかない。

 「光ちゃんのボロボロの姿は見たくない!!!」

涙を流しながら明美が言うので、

  「愛する女性のために体を張って、

    ボロボロになるのは此れからもある!!」

 「でも……

明美の頬に流れる涙を指で拭いてから、

 「蘇生を頼む……

   明美の唇に俺の唇を重ねた。

 美里に明美を任せて控室から俺は出て行った。


 ファインダーロペスとの戦いで

予想以上に苦戦をしてしまった。

 キューイルと竜巳との愛の融合レベルの80%が

ファインダーロペスの天使化のレベルである。

 壁に拳をぶつけて、

  「指輪を外さなくても、明美を泣かせないレベルに!!」

  此れからの目標を叫んでから、コロッセオのフィールドに

 続く通路を見据えて、

  「さて、負け戦に行くか……

 背筋を伸ばしてゆっくり歩いて行くと歓声が聞こえて来るので

  アーシーリヴァの兄貴の紹介がされているのだろう。

 そして、俺はフィールドの出入り口に立ちながら

修復もされずに凸凹のフィールドに居る

セント・ギア【スオウ】が俺を紹介して行く。

 

 『続きまして! 決勝に残ったもう1人、

   人族最強の勇者であり、ミューブル王国の

    最強勇者の1人……

 俺を紹介するアナウンスを聞きながら徐々に

コロッセオに居る観客の目線に入るように出て行くと

『コウエツ・ハズバンド・ソリュート・ディ・フクヤマ=テンリ

  ・ツゥ・ミーグ・ディ・カレン!!!』

  俺の正式な名を告げたので、

   どよめきが観客から起こっている。

 未来の明美から聞かされた名ではあるが、長い……


 陽も傾いて来たので、コロッセオに設置されている照明に

灯が入り、俺とアーシーリヴァの兄貴がいる

フィールドを照らしている。

 観客は魔族が帰ったので3分の1になっているが

俺の正式な名のことで、観客同士で議論されている。


 「天の勇者! 確か、

   コウエツ・フクヤマではなかったのか!?」

 「そうだが、色々あるので聞くな!」

アーシーリヴァの兄貴が聞いて来るので

 検索は無しだと告げると、

  「戦えるのか?」

 俺の慢心状態の姿を見て心配してくれるが、

  「アーシーの力を使わなければ

    此処まで来れない御前に言われたくないな」

 俺の言葉に驚くアーシーリヴァの兄貴に、

  「不正ではない! 御前の力だ!!」

 ズルでは無いと言ったが、鋭い目つきで

  「それを知っていて、その状態で……

 アーシーリヴァの兄貴が俺の状態では勝てないと

言い出す前に、

 「無理なら棄権するが、やってみるか?」

 フェニックスの剣を鞘から抜いて、

アーシーリヴァの兄貴に剣先を向けると、

俺に続いて剣を鞘から抜くアーシーリヴァの兄貴に

 俺は襲い掛かる。

  剣は炎を纏えずにアーシーリヴァの兄貴の剣と交差するが

 アーシーリヴァの兄貴の剣を折ることが出来ずに、

一旦離れるが、直ぐ此方にアーシーリヴァの兄貴が来て、

俺の腰に剣で斬りに来るので避けるが、直ぐ次の動作に入り

俺の右肩を狙って来るので回避する。

 俺も剣先をアーシーリヴァの兄貴に刺すように高速で

突くが、凸凹の地面に足が縺れながら

アーシーリヴァの兄貴は俺から距離を置く。

 一旦攻撃は一休みと言った感じで俺たちは睨んでいる。

観客スタンドから俺たちの戦いに歓喜の声が上がっている。

 「アーシーの力を借りてる割に弱いな」

   「まだまだだ!!」

 俺が挑発すると、声を上げて俺に襲い掛かる。

俺は距離を取りつつ後退をしていると、カレンが限界みたいなので

解除をすると、鎧が俺から離れて、炎の鳥になって消えて行った。

 だが、フェニックスの剣はあるので、アーシーリヴァの兄貴の

剣を受け止めて、剣ごとアーシーリヴァの兄貴を吹き飛ばす。

 凸凹の地面に倒れるアーシーリヴァの兄貴に、

  「これじゃ、ワザと負けないといけないなぁ!!」

 凸凹の地面から起き上がりながら

  「どういう意味だ!!」

 アーシーリヴァの兄貴が叫ぶので

  「言えるかぁ!!!」

    と言いつつ、明美に念話で、

 此れじゃ彼奴は勝てない! 何か考えてくれ!!

  明美から、アーシーリヴァにクチナの力を貸すわと

返答があったので、

 「頼むぞ!!!」

   「何を言っている!!!」

 アーシーリヴァの兄貴が猛攻を掛けて来るが、

アーシーリヴァから力を借りてレベル80になっているのに

俺より弱い? 此方はボロボロなのに……

 俺は剣でアーシーリヴァの兄貴の剣を捌きながら

思っていると、急にアーシーリヴァの兄貴の動きが速くなり、

剣で裁くのが難しくなって来ていて、クチナの力が

加わった為だと思いつつアーシーリヴァの兄貴を見ると

自分が何をしているか分からない状態のようで、

ダルザニアが良く言う中身が無いレベルなのだろう。

 アーシーリヴァの兄貴の剣が光を纏いだして、

俺に襲い掛かると、フェニックスの剣が折れたので

アーシーリヴァの兄貴から距離を取り

 「降参する!!」

   俺の宣言を聞いたアーシーリヴァの兄貴は

 剣を捨てて其の場で倒れた。

  スオウがアーシーリヴァの兄貴の勝利を告げたが

 観客スタンドからブーイングがなかったので

俺は安堵した。

 俺はフェニックスの剣を鞘に入れて、フィールドから

控室に通じる出入りに向かうと、美里が立っているので、

 「何とかな……

   「ご苦労様、あなた……

明美の手助けもあったが当初の予定通りに進んだので

美里に笑みを見せて言うと、美里が労いの言葉と共に言うので、

 「ニコールに、喜ぶぞ!!」

「まだ、結婚してませんから……

  ニコールと正式に御付き合いをし出した美里が言う言葉は

 ニコールにこそ相応しいと告げると、美里が反論するので

  「俺たちもじゃないの?」

俺と美里はクスッと笑ってから体を寄せて抱きしめると

 目を閉じる美里に俺は軽くキスをして控室に向かった。



 「大丈夫ですか?」

 赤いゴーレムが私に言うので、

  「ポーションを?」

 「勝って直ぐ気絶しましたので」

 天の勇者はボロボロの状態でも強かった。

私は勝ったと記憶はあるが、どうやって勝ったかを知らない。

 その直後に、私は体力を使い果たして倒れたのは

記憶にあるので、目の前の赤いゴーレムの顔を確認しながら

体力が戻っているのを感じたので、赤いゴーレムに聞くと

答えてくれたので、

 「ありがとう……

   凸凹の地面から立ち上がり、

 「それでは、優勝者にはミューブル王国の最強勇者と

   戦う権利が与えられますが、受けますか?」

赤いゴーレムが聞いて来るので、

 「何でも願いを聞くだったな」

   「はい」

 もちろん受ける。最強勇者は最弱の勇者である。

うん? 天の勇者は何って言っていた?

 激しい戦闘で覚えていないので

  「早く呼んでくれ! 最低勇者を!!」

 赤いゴーレムに言うと、

  「分かりました……

 赤いゴーレムが観客スタンドを見渡して、

  「それでは、最後のイベント!!

    カーディオン王国の第2王子!!

     ダバルト殿下と戦うのは

    我が国最強の勇者!!

   魔族の大陸の第4王女!!……

 赤いゴーレムが言い出す言葉に、私はエッとなっていたが

赤いゴーレムは其のまま続けて、

 「キューイル殿下!!! 彼女に勝てれば、

   何でも聞く権利がダバルト殿下に与えられます!!!!」

 魔族の名を告げると、何処からともなく魔族の女性が

凸凹の地面に降り立ち、

 「ワレと勝負じゃ!!!」

 私に向けて言う姿に観客スタンドも驚きの声が上がっている。

  「ミューブルの勇者は召喚者じゃないのか!!?」

 赤いゴーレムに抗議すると、

  「会議で任命した! 異論があれば止めてもいいぞ!!」

 我が国の裏切り者のロックティラが、コロッセオに設置された

玉座から叫ぶので、

 「誰が!! 私の前では小娘など敵ではない!!!」

   反論すると、

 「戦うのだな」

   「そうだ!!」

 ロックティラが戦う気はあるのかと尋ねるので、

  戦うと告げると、

   「では、開始だ!!」

 ロックティラが告げると、赤いゴーレムが

私たちから離れて行くので、凸凹の地面に落ちている

剣を拾い、魔族に向けて構えると、魔族も格闘家なのか

腰を落として俺を睨んでいる。

 アーシーが観客スタンドの前の方に座っているのを

確認をしたが、隣には獣族最強の騎士、リザートマン、

後ろにはコンピーコム王たちが座っているが、護衛として

アーシーに就けている獣族最強の勇者が見当たらない。

 


 明美がフードコートに来たので、アーシーリヴァの件を

聞こうとしたら急に目の前が暗くなり、気が付くとコロッセオに

設置されているトイレ室のトイレの1つに閉じ込められていて、

 「開けろ! 此処から!!!」

「ダァメ!」

  扉をドン、ドンと叩くがビクともしない。

 魔法で強化されているので、天井は開いているから

其処から出ようとすると見えない壁にぶつかる。

 明美が開けないよと言い出すので

 「男のトイレに女が居るのは可笑しいんだぞ!!」

   男子トイレに恥じらいもなく居るのは

  駄目だろうと叫ぶと、

「清掃中なので……

  究極の言葉を言いだすので、クソッと声を出しながら

 トイレの壁に拳をぶつけるがビクともしない。

トイレ室に設置されたスピーカーからアーシーリヴァの兄貴が

光悦に勝利をしたことが流れているので、アーシーリヴァの

死が刻一刻と迫っている。

 皮袋から天王剣を出そうとしたら、腰に付けている

皮袋が無いので、此処に連れて来られる間に、

明美に取られたようで、

 「アーシーが死ぬのを見逃せるかぁ!!」

  「運命だから……

 扉を拳で何度も叩きながら叫ぶと、明美が悲しい声で

言うのを聞いて、明美も辛いことが分かったが、

 「俺が変える!! 転生なんてさせるかぁぁああ!!!」

 転生後の奴よりアーシーリヴァが好きなんだ!

俺がアーシーリヴァの代わりにキューイルと戦う。

 スピーカーからキューイルの名が流れて、どよめきが

上がっているので急がないといけないが、

  「転生後は、輝太好みの胸がバァン、バァンだよ!!」

 転生したアーシーリヴァの胸は俺好みの胸の大きさと

明るく言っている明美に、

 「アケミ! 胸が小さい方が好みだ!!」

「うそ! クチナから……

  好みじゃないと言うと、明美が母さん情報で得たと言うので、

  「嘘情報を聞くな!!」

    「ベットの下に……

 一度も異性として女性のことなど母さんに行ったことが無いのに

俺の部屋のベットの下に隠した本で決めつけたらしいが

学校から帰って来てリュックを開けると、裸の女性の写真が

多く載っている雑誌が入っていて、誰かが捨てれないので

俺のリュックに入れたらしい。

 俺も捨てるわけにも行かずに隠したわけだが、

クラスの者に聞くわけにも行かずに困っていた。

 それを母さんが見たわけかと思いつつ

 「クッ! とにかく開けろ!! 魔法で閉めるなぁ……

   「輝太の気持ちも分かるけど……ごめん」

 「アーシー……

   時間が無いので明美に志願するが、涙声で俺に

 喋る明美の辛さも伝わって来たので、明美自身も

変えられるなら変えたい気持ちがあるが、転生後の

アーシーリヴァが存在しているので我慢しているのだろう。

 俺は変えれることが出来ないことの辛さで

扉を叩くのを止めて、トイレの床に膝を付けて、頭は扉に付けて

目から涙を流しながら呟いていた。


 

 私は魔族が一瞬で懐に入って、私に何かをしたのか

分からずに、

 「1センチの爆弾じゃ」

   魔族が呟いた言葉を聞いた後に

    「お兄さま!!」

 アーシーが私の所に駆けこんで来るのを見たが

目の前が暗くなり……

 

 「お兄さまの仇です!!」

私は魔法の杖をキューイルに向けて叫ぶと、

   「ワレは構わぬが」

 スオウに聞くキューイルに、

  「予定通りなので……

 スオウが言うのを聞いて、マイクをオフにしてるのと

ジト目でキューイルと共にスオウを睨んでいると

 スオウがマイクのオンオフスイッチをオフにしてるのを

  私たちに見せるので、

  「私が勝ったら御兄さまを!!」

 トーナメントに参加していなかった私が言うのは可笑しいですが、

  「良いだろう!!」

 ロックティラが許可をするので観客スタンドは驚きの声が

上がるので、

 「我が国の最強勇者に勝てるか?」

   ロックティラが観客に向けて言うと

 誰もが納得していたので、

  「勝てよ! ねえちゃん!!

 「すぐ終わるなぁ!! 「ローブを捲れぇぇ!!!

   私に声援を送ってくれますが、

 セクハラまがいのことを言ってる方も居るようで

後から輝太さんに殴ってもらいましょう。

 

 さて、勝ち目のない戦いに入ります。

 「貴方、女性が肌を露わにするなど恥だと思いません!!?」

   「戦う時の衣装じゃ! 正装でもあるのじゃ!!」

 ゲームなどで出て来るビキニアーマーを着ているキューイルに

淑女は肌など露出するものではありませんわと告げますと

 魔族の正装と言いますので、

  「売春でもするんですの?」

 「売春って食えるのか?」

   恥知らずな格好で男を誘惑して御金を稼ぐのと

  キューイルに言うと知らないようなので、

 「娼館って知ってます?」

   「スオウは知ってるか?」

 男が御金を払って女性と行為をする宿のことを言うと

キューイルは知らないのでスオウに聞きますが、

スオウも困っていて、

 「タツミとしてるでしょ!」

   コロッセオの特別室でしていたでしょと言うと

 「兄たちと共に!!」

   「そういうことを男が御金を払って

     お金に困ってる女たちを抱くのを売春て言うの!!」

キューイルはしていたと言うので、キューイルの場合は

違いますが、不特定の相手と御金を払ってする行為のことを言うと、

 「夏美はどうなのじゃ?」

   キューイルが転生後の名前を言い出すので、

  ちょっと此方にとスオウから離れて、

  「転生後の名前を言わないでよ!!」

 「輝太が居ないから大丈夫じゃ」

   「集音マイクはあるんだから!!」

 キューイルに抗議をすると、輝太さんが居ないから

大丈夫と言うけど、集音マイクは彼方こちらに

置いてあるからとキューイルに注意をすると、

 「で、どうなのじゃ?」

再度、キューイルが聞いて来るので

 「するわけないでしょ! 婚約者は居たけど

   する前に死んだし、召喚される前は13歳よ!」

 アーシーリヴァとしての婚約者は居たけれど、

29か国対ミューブル王国戦で命を落したので

結婚前だったのもあるけど行為はしていません。

 輝太さんと共に召喚される前は中学2年生なので

輝太さん意外とする気は無いのでしていません。

 クラスでは地味な子で通していたので、

クラスではカースト下位に属していました。

 特にアーシーリヴァの記憶が蘇った後は、

クチナ母さんと連絡をしていて、クチナ母さんの助言で

髪の毛も寝ぐせのままに学校に通い、家で外でもジャージを着て

過ごしていました。

 さすがに両親や妹が心配していましたが、

此れも輝太さん以外の男が寄ってこない為の作戦でした。

 輝太さんは、小学校時のコスプレをしていたのを隠すために

小学校からの友人たちのパシリをさせられたりして

過ごしていました。コスプレの何が行けないのでしょうか?

 クチナ母さんから借りた写真集で、コスプレをして

キメポーズをする可愛らしい輝太さんに惚れ直すのでした。

 「皇帝とは?」

   キューイルが召喚後のタイザール帝国の皇帝と

  寝ていることを言うので、

 「他の国だと薬漬けで精神も崩壊して

   してるみたいだけど、輝太の為よ!」

「好きでもないのに!」

  ニヤァとしてキューイルが聞いて来るので、

   「其方は良いよね! 好きな人に初めてを!!」

 私だって初めては輝太としたかったのに、

皇帝のは決定事項だったし、皇帝とすることで

輝太好みの体になることは分かっていたから、

仕方なくだけど、皇帝を輝太と思ってしてました。

 輝太に初めてを捧げられなかった怒りも込めて

キューイルに嫌味っぽく言うと、

 ニコッと微笑んで、

  「羨ましいじゃろう!!」

    キューイルが言うので、

 「アケミさまに処女を復活させてもらうから!!」

   「大二の嫁も……

 失ったものは明美さまに言えば治してくれるので

キューイルに言うと、大二に嫁いだスタンテッド王国の

3人のことを言い出してから

 「ワレも……ダーリンは嫌がるか……

   治してもらおうかとキューイルが悩んでいると

 「すみません」 

   スオウが私たちの所に来て

 「内緒話のような感じで、観客から真面目にやれと

   ブーイングが起こっていますが……」

 戦いもせずに話し込んでいる私たちに、武闘家対魔術師の

戦いを見たい観客から抗議が起こっているというので、

 「心理戦をしているのよ!」

   「そうなのじゃ! 女子トークは楽しいのじゃ!!」

 行為や初めてのことなど話しているとは言えないから

  言ったのに、キューイルが言ってしまうから、

 ギャグ・ハンマーをローブの中から出して、

キューイルの頭に叩きつけると、

 「直ぐ治るとはいえ、痛いのじゃ!!」

   私に睨みつけて言いながらキューイルも

ギャグ・ハンマーを出して、ハンマー同士をぶつけながら

戦いが始まりましたが、怪我などを直ぐ治す効果もあるので

体にダメージを負わすことが出来ません。

 それに、キューイルは楽しそうに私と遊んでくれています。

  観客からはキューイルが手を抜いているのは

 明らかですが、私がキューイルの動きに付いて行ってるので

歓喜の声が上がっています。

 どうやら、キューイルは私が此の後にすることを

させたくない感じで、私が詠唱させる時間を得ないように

私との距離を縮めたり、離れたりしています。

 ですが、私がギャグ・ハンマーをキューイルの

腹に当てると、キューイルは吹き飛ばされて

コロッセオの壁にぶつかったので、嘘でしょうと

思っていると、今よ! アーシーと頭に声が響くので

 「アケミさま!……

   召還する為の詠唱時間を作ってくれました明美さまに

  感謝しつつ、

   「我の願いにより、数多の時空の世界から

     我が望む者を此処に召喚せよ!!

      サモン!! パースン!! ワールド!!」

  召喚魔法を叫ぶと、暗くなっている空の星が消えて

 更に暗くなって、コロッセオの照明も消えて、

  上空に召喚用の魔法陣が形成されて、其処から

 ドォォオオオォォンンと凸凹のフィールドに

  巨大な物体が降り立ち、私は召喚の為に全ての魔素を

 生命力を使い果たして、

  「アケミさまに自己紹介を!!!」

 凸凹の地面に倒れながら最後の言葉を発して

  私はアーシーリヴァとしての生涯を終えました。


 「ダーリン!! アーシーから聞いていた竜か?」

   「白き竜……

 コロッセオの壁にぶつかったキューイルを心配して

フィールドに降り立った俺は、キューイルを抱き起こしながら

 キューイルが夏美から聞いていた召喚された竜かと

俺に聞くので、アーシーリヴァが夏美の時に、白き竜を

召喚したのは明美に会わすためらしい。なぜそうしたのか

夏美自身も分からないようであった。

 未来の明美には銀色の龍【シルヴィア】が居るので

シルヴィア絡みで召喚したのかも……

 未来の明美がアーシーリヴァにさせた可能性もある。

  だが、此処で暴れ出したら困るので

 キューイルに顔を向けると

「ワレより弱いが……

   俺にアイコンタクトをするので詠唱無しの

 融合をしてタッキュールになり、白き竜が俺たちに

  襲い掛かっても良いように身構える。

 「なぜ、私が召喚された? 弱き者に?」

コロッセオの観客スタンドを見渡しながら、

 呟くように俺たちの頭の中に響く言葉に

 「「 弱いじゃと!!! 」」

 アーシーリヴァを弱い者と言う言葉に怒って叫ぶと

  「神の眷属……

 「「 そうじゃ!! 」」

  白き竜が俺たちの素性を言うので答えると、

   「!? あそこにも……

白き竜が観客スタンドの方に振り向いて呟く先には、

 ダルザニアが天使化して剣を構えて白き竜を睨んでいる。

  そして、服を着て降り立った婿、嫁たちも

天使化して俺の前に並ぶ。

  「馬鹿な……この時空はどうなっている?」

 白き竜は戸惑いの言葉を発するのを聞いて、

  「お前など、俺1人で十分だ!! 弱い竜よ! カレン!!!」

 光悦もフェニックスのカレンを召喚して装着すると

上空に飛びあがり、フェニックスの剣を白き竜に向ける。

 「フェニックスが! 馬鹿な、人にテイムされるのか!!?」

   白き竜が在り得ないと言葉を発する間にも、

 「人族ばかり良い格好はさせない!!」

   「えぇ、そうね貴方……

ニコールがモルモーラが参戦する為に観客席から立ち上がり

 白き竜を睨むと、

  「神族まで居るのか!!?」

 白き竜はパニック状態のようで、

更に追い打ちをかけるように

   「アーシーが呼んだんだ! 

     何もせずに帰れば殺さない!!」

輝太が天使化して天王剣を白き竜に向けて叫ぶと、

 「普通の天使化ではない!! どうなっている!!?」

 白き竜が言う通り、神の眷属でも神以上の力は得られないが、

俺も含めて明美の眷属である俺たちは特別なようだ。

 俺もタッキュール状態で天使化して光悦の隣に並ぶ。

  「どうする?」

 目を据えて白き竜に言う輝太に、

  「私が此処に召喚されたのは?」

 頭に響く白き竜の疑問に、

  「私に挨拶でしょ!」

 フードコートから観客スタンドに出られる通路から

明美が神界などでは銀髪の髪で通している格好で出て来て

 上から目線で白き竜にドス黒く言うと、

  「なぁ! 貴方さまは……シル……

 明美の方に振り向く白き竜は、明美の姿を見た直後に

顔を地面に着けて跪くようにして呟くと、白い竜は

徐々に姿を消して行く時に、

 「!? 戻れるプログラム?」

   「何を言いたかったの?」

 明美が問い掛けるが、白い竜は姿を消していて、

  「お姉さま?」

 明美の横にサラウェルが並んで心配そうに聞くと

  「鑑定君は?」

 サラウェルは眼鏡(鑑定君)を触りながら

首を振っていたので、白き竜についての情報を

得られないことが分かった明美は、

 「また会えるわ! その時に名前を聞くね」

 クスッと笑う明美に釣られてサラウェルも笑っていた。

  星空に月が浮かび、武闘大会は

 多くの犠牲を出したが無事に終わった。

  参加者で亡くなった者たちの武器などは

 後日オークションに出品された。

  輝太はアーシーリヴァの魔法の杖を落札した。



  「アケミさまから伺っていた件の通りで……

 「はい! お願いします」

   転生の輪エリア庁の係りの人からの最終確認を聞いて

 微笑みながら私が答えると

  「直ぐ転生しますか?」

 「今日1日は……

   タイザール帝国に居る来世の私にと係りの人が聞くけど

 せっかく娯楽施設があるので、少しは

楽しみたいと思ったので言うと

  「それでは、ごゆっくりしてください」

 係りの人は椅子から立ち上がり

カフェテラスから去って行きました。

 私はストローでグラスに入っているミックスジュースを

かき混ぜながら、

 「彼奴と過ごすのは嫌だけど、輝太の為よ!!」

   呟いていると、

    「俺の為だからって、嫌ならするなよ!」

 聞きなれた声がしたので、其方に振り向くと、

  「テルタさん!? どうして……

 そこには私の想い人の輝太さんが立っていて、

  「神の眷属だよ」

 微笑んで言うテルタさんは、私が居るテーブルに

歩いて来ると、私の横の椅子の座り、

 「彼女と同じものを」

   輝太さんに気が付いたウェイトレスが

  私たちの所に来たので、テルタさんが注文すると

   「かしこまりました」

 テルタさんにウェイトレスは告げて、

  お店の中に入って行きました。

 

 「テルタさんは、どうして此処に?」

   「明美の家で打ち上げをするから俺たちは来たけど、

     アーシーに会いたかったから……

 そう言えば、武闘大会の打ち上げは明美御殿でするとは

聞いていたけど、私には関係なかったので、

気にもしていなかったです。

 「アケミさまの家って神界だったのね」

 私に会いにワザワザ来てくれたのが嬉しかったので

ニコッとして言うと、

 「あぁ、東京ドーム1000個分? もっとだな」

明美御殿の大きさを言う輝太さんに

 「フフッ、勝ち組ね」

   大富豪を越えた超大富豪ねと思って言っていると

 輝太さんが注文したミックスジュースを運んで来た

ウェイトレスが紙のコースターをテーブルに置いて

紙に入ったストローを置いて、最後にミックスジュースが入った

グラスを紙のコースターの上に置いて、

 「楽しい一時を」

   ウェイトレスは私たちに告げて離れて行きました。

 

 「テルタさん、私のストローを……

顔を赤く染めながら聞くと、少し驚いている輝太さんが、

 「アーシー……が良ければ……

   照れながら許可をしてくれたので、テルタさんの

 注文したミックスジュースが入ったグラスにストローを入れて

  「貴方とずっとしたかった」

 上目遣いで言うと、

  「……そうか」

    1つのグラスに2つのストローで、輝太さんと

   顔をくっつけて飲んでいると、

  3人の男が此方に近づきながら 

 「ほぉ、転生者と下級神の眷属のカップルですか?」

   太っている男が私たちを見ながら言うので

 輝太さんはストローから口を離して、

  「何用だ!?」

 目を鋭くして太っている男に言うと、

   「可愛らしい子と遊びたいと」

  輝太さんを見下すように言う太っている男の取り巻きの

 長身の男が続けて、

  「専守界の議員をしているポルルナさまの御子息

    ポエムさまだ! 下人! 跪け!!」

 私たちに言いますが、もちろん無視します。

 「専守界? 復興中で大変な時期だろう。お前らは

   此処で何をしている?」

 輝太さんが、神界での今年の初めに起こったテロにより

莫大な被害が出ていているのに、彼らが呑気に転生エリアに

居るのは可笑しいだろうと指摘すると、

  「復興は中級神、下級神がしている。此処で

    魔法剣士の修行をしているのですよ!!」

 背の低い男が、太っている男の代わりに言うので、

  「良い身分だな」

 「当たり前だ! 上級神は監視が任務!

   父上がしているので、私は冒険者ギルドに登録して

    色々な世界の困った人を助けたいのだよ」

 輝太さんが嫌味っぽく返すと、太っている男は父親が

しているので自分は関係ないことであり、

 今は冒険者ギルドに登録する為に修業をしている最中で、

冒険者ギルドに登録できたら困った人を助けたいと言うので、

 「おいおい、矛盾してないか?」

   「何がです?」

「専守界の困った人たちを助けないのか?」

  「他の界のギルドに依頼をしているので問題ないです」

 「お前は?」

   「此処で冒険者ギルドに登録する為にレベルを上げている」

 「……そうか、がんばれ!」

 輝太さんは可笑しな点を言うと、太っている男は自分が

復興に関わることではないと言うので、輝太さんは

関わりたくないので修業がんばれと言って、

私の横の椅子に座り、

 「飲んで行こうか?」

   「どこへ?」

 飲み終えてないミックスジュースを見ながら

輝太さんが言うのを聞いて、私とデートしてくれるのが

嬉しくって何処に連れて行くのかなと聞くと

 太っている男が、

 「女は置いていけなさい!」

   「なぜだ!?」

 輝太さんに叫ぶので返すと

「私の女にして、転生後も私の楽しみの為にです」

  「10人ですか? ポエムさま」

 私を性奴隷にすると言うので、何を言ってるの

気持ち悪い男と思っていると、長身の男が性奴隷にした

数を太っている男に言うと

 「此の方を入れて! 冒険をして帰って来たら

    手なずけた下人で遊ぶ……フフ……

 私を指さして言う太っている男は気持ち悪い笑いをしながら

更に、

「貴方は私の玩具の1人に選ばれたのですよ! 嬉しいでしょう!!」

  輝太さんが椅子から立ち上がり。

   「おい! デブ!! 転生後も俺の女だ!!」

 私を正式に妻として認めてくれた発言に

嬉し涙を流していると

 「デブですと! 私を侮辱するのですか!!?」

   輝太さんの発言に怒る太っている男が叫ぶと

「デブが嫌なら、酒樽か?」

  更に煽る輝太さんに、

   「決闘です!!」

 背の低い男から白い手袋を受け取って

輝太さんに投げながら太っている男が言うのを聞いて、

 「受けて立つ!!」

   輝太さんは承諾すると

 「私が勝てば女を貰います!!」

   「俺が勝てば、3人とも地獄行きだ!!」

 勝った場合の条件を御互いが言うと、

  「3人?」

 長身の男が疑問のように聞くので、

  「1対3だ!!」

 輝太さんが3人を相手にすると言うので、

  不敵な笑みを浮かべて

   「良いのですか?」

 太っている男が輝太さんに聞くので

  「良いよ! 地獄へ行くための予約するから」

 答えた輝太さんはスマートフォンを出して

何処かに連絡をし出していると、太っている男たちは剣などを

皮袋から出していて、カフェテラスに居るお客さん達は

避難し出していて、カフェの店長が店から出て来るけど、

誰かに捕まって店の中に戻って行きました。

 『エリシオン宮殿秘書課、担当のスイセンです』

   「ハッちゃんを呼んでください」

 輝太さんがスマートフォンのマイクをオンにしているので

私たちにも聞くことが出来ますが、何処に掛けているのかと

太っている男たちも興味津々で聞いていましたが、

 『もう一度、要件を……

   係りの方が、もう一度と言うので、

  私たちも輝太さんに注目して、

 「ハッちゃんです!」

   輝太さんがはっきりと言うと、

 『申し訳ございません、秘書課にはハッちゃんさんと言う方は

   在籍して居りません。もう一度、確認して御電話を……

 「ゴメン! ハッちゃんは、ハーディル・デルタ……

「ハーディルだ! 今の録音は消去しろ!!」

 輝太さんからスマートフォンを奪った長身の男性が

スマートフォンに向かって叫ぶと、

  『ハーディルさま!!?』

 輝太さんからスマートファンを奪った男性が名乗ると、

受付の人は驚き、太っている男たちも長身の男性に対して

跪いているので、私も椅子から立ち上がって

周りの方がしているようにしようとすると

輝太さんが右手でしなくていいと言うので、

私は椅子に座り直して長身の男性を見ていると、

 「検索は無しだ! 今日の会食は何時もの所だ! 

   大統領たちに伝えろ!!」

 『わ、分かりました!!!』

   電話は切れて、輝太さんのスマートフォンを持っている

 長身の超イケメンが、

  「輝太! ハッちゃんと言うな!!」

 「良い愛称じゃん!!」

輝太さんに愛称で呼ぶなと言うけど、

 輝太さんは此れからも言うよと言うので、

   「私の恋人限定だ!!」

 「俺って……

   「言うな!!」

 長身の超イケメンさんは確かギリシャ神話だと

結婚しているはずだけど、長い年月があれば

つかささんみたいに複数いても可笑しくないけど

今も恋人がいるから若々しいのかな?

 輝太さんが自分を指さして誰の眷属という感じで

笑って言うと、長身の超イケメンさんは眉をピクピクしながら

怒っている姿を見ながら、長身の超イケメンさんの

恋人って、明美さまのことだと分かってクスクス笑っていると

「あの……12柱の1人ハーディルさまでしょうか?」

  跪いている太っている男がハッちゃんに聞くので、

  「そうだが、決闘だったな」

 本人と認めてから、輝太さんと戦うのだと

  跪いている太っている男に聞くと、

 「聞いていたか?」

   輝太さんが遠くから聞いていたのかと

  ハッちゃんに聞くので、

  「地獄耳だ!!」

 さすがハッちゃんと小さく拍手をしていると

  「全身、緑のタイツを着て……

 「親子そろって同じことを!!!」

   輝太さんが何かが浮かんで言うのを聞いて、

  クチナ母さんと同じことをさせると

 ハッちゃんは言うので、

   「さすが! 12柱も敵じゃない!!」

 輝太さんがクチナ母さんを称賛していると、

 「死んだら地獄だ! 地獄だ!!!」

目が血走って叫んでいるハッちゃんを他所に

 「そろそろやろうか」

輝太さんが3人に告げると、

 「どうゆう関係?」

太っている男が輝太さんに尋ねると、

 「勝ったら教えてやる」

   ニコッとして言う輝太さんに、

 「教えて貰いましょう!!」

太っている男が立ちあがり、他の2人も立ち上がり、

 「私が見届け人をしよう……

先程喚いていたハッちゃんが冷静に言ってから

 「輝太! お前の力みせてもらうぞ!!」

輝太さんの全ての力を見せろと目を鋭くして

 ハッちゃんが輝太さんに言うと、

  「怒ってるんでね」

 皮袋から剣ベルトのフックに繋がれている

鞘に入った天王剣を出してから、輝太さんは腰に

剣ベルトを巻いて、鞘から天王剣を抜いて、

 「勝ったら其の剣も貰おうか?」

長身の男が言うので、

 「鑑定か? 良いよ!!」

 鑑定スキルを持つ長身の男に軽く言うと、

  「レベル80か、下人にしては……

 「どうも」

   背の低い男が輝太さんのレベルを言うと

 輝太さんは軽く流す感じで言うと、

  「ハーディルさま! 

    私が勝てばハーディルさまの幹部に!!」

 太っている男が恐れもなく言うのを聞いて

  「良いだろう」

 ハッちゃんが承諾するので歓喜の声を上げる太っている男に、

  「もう勝った気か?」

 「下人! 私のレベルは120です!

   下人は100まで! 我々には届かないレベル、フフッ……

 輝太さんが気が早いと言うと、私たち人間のレベルの限界は

100までで、それ以上は居ないと言うけど身近に居るよね。

つかささん、キューイル、天使化すればもっと居るのに

太っている男は情報を知らないんだなって思っていると、

 「見せてやるよ!」

   輝太さんが天使化を発動させて、

 白き翼を靡かせて、髪はプラチナレッド、目は紅の色で

太っている男たちを見ていて、

 「嘘でしょう!? レベル240? 天使化?……

「天使化は、少し強くなる……

   「お前はいったい……

 太っている男たちは驚きの声を上げるのを聞いて、

  「人間から上級神になった!!!!」

 輝太さんが太っている男に襲い掛かると、背が高い、低い男たちが

前に出て来て太っている男を守りますが、輝太さんには無意味で

3人まとめて天王剣で胴体を真っ二つにして、

 「動きを止める魔法をつか……

   太っている男が最後の言葉を言い終わる前に、

 「120ごときが止めれるか!!」

   天王剣に付いた血を振った勢いで飛ばして、

 腰に下げている鞘に剣王剣を入れながら

  太っている男の問いに答えた後に、

  「文句ないだろ!」

 ハッちゃんに輝太さんが告げると、

  「見事! さすが恋人の眷属」

 フッと笑ってハッちゃんが褒めると、

   「天使化せずに、このレベルに来たいけどな」

 ニコッと笑って言う輝太さんに

  「私の代わりに冥界を治めるか?」

 ハッちゃんの冗談の言葉に、今の光景を唖然と見ていた

者たちから動揺の言葉が出て来る中で、

 「1人の女を守ることが出来ないのに無理だよ」

   私を見ながら輝太さんが言うので、

 「今も私を守ってくれましたよ」

輝太さんの発言に反論する形で優しく言うと、

 「転生後があると言っても……

 辛そうに語る輝太さんに

  「輝太! 転生後の彼女を守るのが、

    アーシーの幸せになる」

 「分かってる」

   ハッちゃんに癒されて、フッと笑ってから天使化を解除した

  輝太さんは、

 「アケミは?」

   「輪廻局と喧嘩中」

  「で?」

 「噂をすれば……

 私たちの所に来る明美さまが、

  「輝太! アーシーと共に」

 笑みを見せて輝太さんに言うので、

輝太さんが私を見つめて、

 「打ち上げパーティーに行こう!!」

「エッ? 打ち上げ……

  「明美御殿で武闘大会が無事に終わったから……

 「でも、私は……

行きたいけど行けない私に

 「死者の魂は転生エリア以外はいけないが……

ハッちゃんが説明の途中から

 「局長と話し合いの上、今日1日オーケーが出たから」

 明美さまが私に話してくれて

  「それじゃ……

 「添い寝くらいは問題ないだろ」

私は両手を合わして暫くは嫌な皇帝としないと

いけないので元の世界に帰るまでに心が折れるかと

心配していましたが、輝太さんと行為は出来ませんが

一緒にベットに寝てくれると言うので、

 「嬉しいです……

   涙を流して答えると、

 「普通なら、此処でキスだけど」

「すみません……

  「謝ることないさ! 行こう」

 明美さまがゲートを開いてくれているので

輝太さんと腕を組んでゲートに向かいました。

 「此処に居る者たちの記憶を……

   「どんな風に?」

「此処でミックスジュースを1人で飲んでいた私に

  3人が罵ったので成敗したと」

   「分かったわ」

 後ろで、輝太さんと太った男たちとの戦いを

  ハッちゃんの提案で変えることを明美さまが

   承諾しているのを聞きながら

    私は輝太さんの肩に顔を着けるのでした。



  

     


 どう?

姉貴で見られてるから……

 お姉さまと比べて

決まってるだろ

  輝太って、女慣れしてるの?

   萌絵は風呂上り、コスプレ会場で余り気にしないから……

……覗くな!!

  逃げろ逃げろ!!!

まったく!

 そう言えば、巨乳好きでしょ?

違うって! 

 本当?

黒歴史を隠してくれてる友人から捨てられないから代わりにの雑誌に!!

 フフッ、隠していたら見つかって?

そうだよ

 明日は獣族の大陸に帰るんでしょ?

ずぅぅっと、アーシーと添い寝したいけど……

 次回は 

122話 帰りたくねぇ……


 抗議などが……

パーセント、ゴミ箱に……

 陛下! 読んでくれませんか?

えぇぇっと、次期法皇に就く聖女を拉致した罪を許すので……

 天の勇者はソラス大陸全体の宝である! 1国のみに留まるのは許されない

まだまだあるな……

 上王陛下の妻たちを国が決めた者に嫁がせる……

それは、ツカサ行きだ!

 王子たちが亡き者になるのを見込んで送り込んだみたいですな

分かっていてやったんだろうな明美さまは!

 仕方ありません、他国で王子さまでしたから

で、5月は?

 コバルト王国が条件付きで同盟になります

条件は?

 ツカサ上王陛下が王になれば……

人気だな

 えぇ、で、嫁付きで……

そう、何人になるんだ?

 109人から増えましたから……

アフロディーテにアフロディーテの孫のアレタもだから……

 そうですね

パーセントの所は?

 そうゆう話は出てません

俺に夢中だからな御前の息子は!!

 会えば、陛下の話ばかりを聞きたがります、困った息子です

剣の師匠から先は行かないからな!!

 私も行かせませんから御安心を!!

た、頼むぞ!! 息子には御前の孫を!!

 分かりました、ツカサ上王陛下には興味がないので……

? あるのか?

 陛下の御子息に夢中なので、ハハハ……

そうか、もしなったら4か国制覇だな、結婚で!!!

 女たらしの所に孫を嫁がせたくないので言わないでください!!!

全部、女性の方からじゃ……

 聞きたくないです!! アレタを好きになった陛下の息子が悪いんです!!

あ、あるのか?

 女たらしを見る目が!!!

……ツカサを研究して大奥でも作るか?

 予算が無いので!!! 

じょ、冗談だよ!! 男の夢って御金いるなぁ……ハハ、ハァ……

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