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旧アケミと共に異世界アドベンチャー……  作者: ウッドスチール
第3章 人と人の繋がりを……

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122/140

106話 戦わないで、得られるのはズルい……

 時間が停止している世界で、謁見の間を見下ろせる玉座がある床に、

鼻血を出したので鼻にティッシュを詰めて、スマージャさん、美里の太腿を

枕にして、ニコール、ニコールのお父さんが介抱されている。

 残りの私たちは、テーブル、椅子を皮袋から出して床の上に設置し、

飲み物や御菓子をテーブルに置いて、

 「誰が撮ったのよ!? その写真?」

   椅子に腰かけながらモルモーラが聞いてくるので、

 「お義姉(ねえ)さま達の隠し撮り……

ペットボトルのジュースを少し飲んだ後に言うと、

   「ネットなどに出たら大変でしょう……

 困った人たちねと言う顔をして言うモルモーラに、

  「認識対応の写真だから……

 「魔法で加工してるのね。でも、私たちが見えるのは?」

   「数人が見える状態にしてるから」

モルモーラはニコールの方を見ながら、

 「男には見せないようにしないといけないわね」

   「意見聞きたいから、鼻血止まったら!」

 ニコールは両腕をクロスして、✖と示していて、

  「舐められたら、どんな感じか知りたいのに!!」

 頬を少し膨らまして言う私に、

   「貴方だって、これからするようになって、経験を積めば分かるわ」

 「1億年以上生きてて、最近した人が言うの!!」

私の背後に回り、私の首を両腕で絞めながら、

 「悪かったわね! リーウイとの間に子が欲しいって思ったから!!」

「あ、愛してるね……

  モルモーラの左腕を左手で掴んで強引に外して、もう片方も

同じように外して、椅子に座ったまま、モルモーラを投げ飛ばしたが、

黒き羽を出して空中で止まり、此方に戻ってくると、

 「なぜ、そんなに知りたいの?」

   「お兄さまに満足してほしいから」

 「初々しいのが良いんじゃないの?」

   「……そうかなぁ」

 

 「我々が此処に来た理由は、天使化の件だが……

ニコールのお父さんが、美里の太腿から頭を離して立ち上がり言うので、

   「あ、そうか、電話じゃ長くなるから……

 すっかり忘れていた事を思い出して言うと、

  「そうだ……

    上半身だけ起き上がりながら言うニコールが、

     「なぜ!? 父上にミサトが……

 悔しそうに言うので、

  「あなた、私では嫌でしたか?」

 スマージャさんが冷たい目でニコールを見ながら言うので、

  「お前はスカートの上からで、生太腿では……

 二コールが言い終わる前に後頭部に鉄拳を打たれて床に前のめりで倒れる

ニコールを見ながら、

 「ミニにしますかって聞いたら、ロングでって言ったのは誰ですか!!?」

   スマージャさんが右拳を殴った所から自分の顔に近づけながら言うと、

    「せっかく眷属になったので、甘えたかっ……

 気絶してしまったニコールに、回復を美里に頼んで、希望通りに

美里の生太腿を枕にして寝ているニコールを見ながら、

  「で、天使化って、美里の眷属なら要らないでしょ!」

 美里もニコールの頭を撫でながら頷いていると、魔石を使った

卓上電子コンロで、ヤカンに入れたミネラルウォーターを温めて、

沸騰したので、インスタントラーメンなどに注いで行き、

サラウェルが最近ハマっているアニメのOP曲が静かに2回流れて終わると、

お盆に4人分のインスタントラーメンを、エリシャーラさんも同じように

此方に運んで来て、テーブルに置いていく。

  「イヤフォンって、嫌い?」

  お盆を胸の前で包むように両手で抱えながら

   「頭がガンガンするので……

 申し訳ないように更に、

     「アケミお姉さまが嫌いな曲を聞かせて……

  目に涙を浮かべながら言うので、

   「逆! 私も好きな曲! 音量を最大にして聞かせてほしかった!!」

 怒りっぽく言った後にクスッと笑うと、サラウェルもクスッと笑った後に、

  「今度からそうします」

 肩を竦めて笑顔で言うので、私は椅子から立ち上がって、サラウェルの頬に

軽くキスをして、少し顔が赤くなったサラウェルは、もう1つ皮袋から出した

テーブルにお盆を置いて、私の左側に座った。


 インスタントラーメンの蓋を取って、箸を持ち、いざ食べようとしたら、

  「昼食会ではなく、天使化の件だが……

 テーブルに両肘を着いて両手を重ねて言うニコールのお父さんに代わって、

   「そうでしたわ、獣族の男性を眷属にしたでしょう」

 モルモーラが私を見ながら言うので、

  「べルールが、おじさまを倒したから、蘇生する時にね……

 麺を箸で掴んで口に持っていきながら言うと、時が止まっている

謁見の間の中央をモルモーラ達が見下ろし、気絶のふりをしていた

ニコールが美里と共に私たちの所に来て、椅子に座り、

 「その時に、ダルザニアにも天使化を与えたのではと……

   私を鋭く見てくるニコールの続きを

    「神界で大量に購入したそうじゃない……

 「スキルポイントが大量にあったから……

   箸で麺をカップから上げてから口に入れて、口の中が

  空っぽになったので、

  「つかさの妻たちが弱いから、つかさとのレベル差を少しでもって……

 「美里や竜巳の眷属にも上げたでしょ……

   「ついでにね……

 呟いた後に、美里の方を見てクスッと笑うと、頷く美里に

  「ミサト自身は貰ったの?」 

 モルモーラは確認するように尋ねると、

   「北条君、松本君と私は、上位でマスターから……

 話すのを途中でやめた美里に、

  「キューイル様が、屋敷に来た時に……

 モルモーラが私の方を見ながら微笑んで言った後に、

    「ダルザニアの天使化が美しかったって……

 私は食べ終わっているが、モルモーラ達は食べていないので、

  「麺が伸びるし、食べて、ね」

 私は椅子から立ち上がり、袖の方に向かって行こうとすると、

モルモーラが私の前に立ちはだかり、

 「おじさま好きの貴方が、天使化も与えたのは想像しやすいわ」

   「それは無いよ! 1年経たずに100は超えるから……

 モルモーラから目を逸らして言う私に、

  「天使化はレベル20上げでしょう……

 「そ、そだね……

   脂汗が額から流れながら言うと、

    「あなた! ちょっと2人で話すから、席を外すわね……

 私は囚人のように袖に連れられて行った。ギルドマスターが

なぜ美里たちに禁止した理由を話せと脅されたので、

美里たちの眷属がレベル20上げが40くらいまで上がって、

私の準眷属が貰うと、どの位になるか不安になったから与えるのを

ギルドマスターは禁止にしたけど、つかさは貰わない代わりの条件を

出して、夜限定の融合魔法を貰った。

 美里と竜巳は今のままで問題ないと言うことで話を終えたことを

熱く語り、モルモーラも納得した感じだったので、

 なんとか切る抜けたなっと思ったら、

  モルモーラが、スキル交換サイトを見て見たらと言うので、

スマートフォンからサイトを覗くと、スキルポイント交換リストから

天使化が無くなり、シン天使化に変わっっていた。

 説明欄には、今までの天使化よりも、更に確実に人間(下界人)の

  レベルを20上げることが出来ます。レベル20上げと言っても

翼が生えて飛べるだけの場合や天使化をあげた人間(下界人)が

窮地から逆転できない場合もあり、不安定な天使化でしたが、

このシン天使化は、どんな場合でも確実にレベルを20上げて、窮地を

逆転できます。貴方が生きてほしい方(下界人)に贈りましょう。

 ただし、神界の方、人間(下界人)から神界の住人になった方の

  使用は、12柱の意向により禁止になりました。


  「これ(天使化)って、お兄さまにも渡してもよかったんだ! 知らなかった……

 モルモーラもスマートフォンを覗きながら、

   「秋人に渡しても……

 「あっそうか! お兄さまレベルなら貰っても使う所が……

私から少し距離を取ってから、

   「だから、人間専用に変えたのよ」

 髪を触りながら言うモルモーラに、

  「神界じゃ、1日経ってないと思うけど……

    「私が仕えるヘカッテイラー様からメールが来てね……

 「メールって、バレると……

   「暗号化で、ネット会議を一瞬で開いて決めたそうよ」

 何時もはダラダラと集まって何も決まらずに終わるのが多い

12柱会議が、ネットなら一瞬かと笑うしかないけど、

  「貴方の存在を気にしてるみたいね……

 「そうなの……

   「けど、私たちには関係ないでしょ……

 「関係ないって……

   嫌な顔をしてモルモーラを見つめて言うと、

    「バレなちゃいいでしょ……

 確かに、神界で使わなければ、私の眷属や準眷属に与えたとしても、

  バレる心配がないからダルザニアにね、だけど、

      「……天使化のスキルは」

 「交換した数も聞いてるわ」

私の逃げ道は完全に断たれていて、

   「モルモーラも?」

 「2重眷属は出来ないわよ! 夫に……

   「レべルって70でしょ……

     「全部聞いてるわよ……

 ニヤッと目を細めて言うモルモーラには負けたと認めて、

  「制御できなくなるから……

 「美里みたいに……

   「うん……

     「貴方だって昔と違うし、此処はソラスの世界よ!」

    「わかった! でもタダでは……

   両手を揉み合わせながら言うと、

 「分かってるわ! ロックティラ側に就いてダルザニアを……

   「負けたら?」

     「コピー機やモニターの魔素代を少しは……

 少しモルモーラから離れて眉間に皺を寄せながら、

  「4分の3くらいは……

    「私の魔素量じゃ……

 クスッと首を傾けて言うモルモーラの魔素量は、私の魔素量と比べて

  天と地の差があり、ニコール達を合わしても無理だから、少しでも

   返してもらえるならと、

  「……それじゃ、黙っていてね」

 取引が済んだので、インスタントラーメンのカップを手に持って、

残った汁を飲んでいるニコール達の元に戻って、私たちは椅子に座わり、

 私は、ひと息つくために、缶の御茶を少し飲んでから、

  「ニコールさん!」

 私が言うと、テーブルに両手を重ねて置いてから、

    「天使化を貰えるか?」

  私を真っ直ぐ見ながら言うので、

   「条件がありますが……

 ニコールがモルモーラを見ると、モルモーラは頷いたので、

ニコールは私の方に顔を向けると、

 「その条件とは……

   「確認します……

 「……確認?」

   ニコールのお父さんが言うので、

    「はい! ニコールは美里の眷属ですね」

 「止まっている時間の中で言うのも変だが、1時間以上前に……

   「そして、私の上位準眷属になります」

 その言葉を聞いた時、ニコール、ニコールのお父さん、スマージャさん、

エリシャーラさんは驚きの表情をしている。

 モルモーラはニコール達の行動に、ため息してから

  「つかさの奥さん達、キューイル様が眷属で、

    明美の準眷属であり、神界にも行ってるから知ってるでしょ?」

 「今知ったが……

   「あなた、明美を主とする神族になったんですよ!」

     「ミサトの眷属だからって、屋敷では?」

 戸惑うニコールに、

  「明美の準眷属って言ってませんでしたか?」

    言ったはずだと言うモルモーラに、

 「言ったかどうかは……

   悩むニコールに、

    「それは後にして、時間も無い!!」

 ニコールのお父さんが言いますが、時間停止してますので、

  時間は一杯あるのにと思いながら。

   「上位準眷属が2つに分かれて、ハイとローに別れます」

 「初めて聞くけど?」

   美里が言うと、モルモーラも頷いた後にペットボトルの御茶を

 少し飲んでいた。

  「つかさがナルエたちを妻にしたでしょう……

    「竜巳がキューイル様たちを妻にしたわね」

 私に続いて言うモルモーラに、

  「ソラスから聞いて驚いたんだけど……

 「キューイルさまの体に何か?」

   ニコールが心配するように言うので、

    「私の上位準眷属になってること……

 「そうね、夫のステータスを確認したら神族になっているわね……

   「今日からと言っていたな……

 モルモーラの言葉に、屋敷で告げられた言葉を出すニコールに、

  「だけど、美里は元々眷属で、今は上位準眷属に下げてるけど、

    ニコールやサラウェルが神族に成るのは分かるんだけど……

 「ナルエやキューイルのことね」

   優しく言うモルモーラに、

    「つかさや竜巳の眷属でも神族にはならないの」

 「でも、鑑定君で見た種族は……

   サラウェルが疑問に思いながら言うので、

    「成るとしても、中か下のはずだから、ハちゃんに聞いたの……

 「私でも冥界の王を、そんな名で呼べないわよ」 

   モルモーラが言うので、クスッと笑った後に、

    「それで……

 ニコールがテーブルに両肘を置いて両手を重ねて、

  両手に鼻をくっ付けるように顔を半分埋めた感じで言うので、

  「上の中で、2つに分かれるからじゃないかって……

 「12柱と言っても、所詮、その程度か?」

   「貴方! 分かったんですか?」

 ペットボトルのコーヒーをコップに注いだのを

  飲んでいたスマージャさんが言うので、

   「分からない!!」

  堂々と言うのでコップに入っているコーヒーを

   ニコールの顔にかけた。

 そして、コーヒーの汁が顔から下に垂れだしているので、

  私が直ぐに蒸発魔法を掛けて、

   コーヒーの汁が服に染み込む前に取り除いた。


  ゴシゴシとタオルでニコールの顔をエリシャーラさんは

楽しそうに拭いているが、ニコールは止めろと言いながら

タオルを奪おうとしている光景を見て、仲よし夫婦だなっと思いながら、

   「私が直接準眷属にした場合と、つかさたちが眷属にした場合の

     違いで、最近分けたの……

 「違いはあるのか?」

   ニコールのお父さんが腕組みをして言うので、

    「やってみたら良いかな」

 ニコールのお父さんに両手を重ねて可愛く言うと、美里やモルモーラが

何時もの病気とか言う感じの顔をするので、

  「おじさまは見た目が変わらなかったけど……

 「美里から聞いてて、狙っていたわけ?」

   「嫉妬するくらい、熱心に聞いていたもんね」

 モルモーラ、美里に言われる間に、

  タオル攻撃を無事に回避したニコールが、

   「父上をどうする気だ!?」

 「普通のことです! ニコールのお父さんは(神界)に行きたいですか?」

   「あ、そうですね、この年で若い方とキスをする……

 照れているニコールのお父さんに、

  「準眷属にします」

 「えっ! 詠唱や口づけは?」

   ニコールのお父さんが戸惑ってる間に体が光出して、

白髪頭で年相当の風貌だったのが、黒き髪になり肌も若々しく

精気が漲ってる姿に変わり、

 「父上!……

   「夫よりいいかも……

     「夫より最強と言われたことだけは……

 スマージャさん、エリシャーラさんが、ニコールのお父さんを

褒めたたえていることに、ニコールは渋い顔をしているが、

 「私が眷属にしたルービュークス達も

   若くなってるから、ビックリしたけど……なんで?」

美里が聞いてくるので、私が言おうとしたら、

 「眷属化は、眷属にした人のピーク時の肉体に戻す効果があるの。

   準眷属化は、寿命を延ばすことと、多少は魔法が向上したり、

    体力が少し増すくらいで、見た目は変わらないわ」

 「そうか……でも私は明美の元眷属だから……

   「そうね……

 微笑みながら美里を見るモルモーラに、

「つかさ達は、準眷属で、上位で、神族に成ることが9歳の時に分かって……

ニコールは私を睨みながら聞いていて、

 「竜巳がキューイルと結ばれたでしょ……

   「最初見た時は驚いたが、キューイルさまの目は間違っていなかった」

 人族対魔族の最後の日のタイマンの前に腕組んで現れた時のことを

言っているんだなっと思いながら、

  「竜巳の眷属になって、神族にはならないと思っていたんだけど……

 「キューイルさまは、駄目神と駄目親父の娘で、神族ではないのか?」

ニコールの発言に私たちは笑った後に、

 「違うわ、あなた!……

モルモーラの発言に、ニコール達がモルモーラに振り向き、

   「違うとは?」

 「あなたと私との間に子が出来ても、魔族なの。

   寿命を全うすることが出来るだけ……

    「……そうなのか」

 肩を落とすニコールに、

  「お前は、魔族ではなく神族だろ」

    ニコールのお父さんが、ニコールの肩を軽く叩いて言うので、

 「……そうでした」 

    ニコールのお父さんが、ニコールから離れて、

  「ツカサの妻たちもそうだが、タツミさまと結ばれたキューイルさまは

    神族になった。だが、本来は準眷属のタツミさまの眷属は……

 「そう、多少は身体が打撃などに強くなるくらいで……

   「そうか、ソラスは知っていたわけね……

 私の弱々しく言う発言に対して、はっきりと言うモルモーラに、

  「多分ね、幼稚園の時の遠足で初めて会った八ちゃんと

    お兄さまが話をしていた時に、ソラスも聞いていたと思う」

 「その時に、明美の準眷属が神界の住人になる可能性があると……

   モルモーラが確信をもって言うので、

    「でね、美里たちが召喚される前に、何回かミーティングが

      ありまして、その席で……

 「つかさ、竜巳と結婚させたいと……

「うん、言ったんだよ!……

   「神族にはならない、子供も人族と魔族の間の子でしかないと……

 ニコールのお父さんが腕組しながら私の代わりに話をしてくれたのを、

スマージャさんは、コップに注いだコーヒーを飲んだ後に、

  「次期魔王に成る器としては、史上最強では?」

 「キューイルさま自体が、魔族最強だからな……

ニコールのお父さんが少し笑いながら言うので、

   「最初は排除に向かっていたのが、兄妹で結婚することで

     どちらが優位になるかと……

 ニコールは肩を竦めながら語り、

  「まあぁそれで、ソラスが、それでいいからって……

 「冥界の王の予想通りに、キューイル様は神界の住人になったと」

   モルモーラの結果の話に頷いて、

    「準眷属から生まれるのは……

 ため息をして、

  「私のせいだって……

 「つかさ達のお嫁さんは、いい子だし、試練の塔があったら突破して

   神界の住人に成ると思うわよ」

 モルモーラがフォローする形で言ってくれるので

   「ナルエたちも感謝してるって言うから……

私はペットボトルの御茶を少し飲んでから、

 「感謝の気持ちに答えるために天使化のスキルをね……

   クスッと笑った後に、

 「で、私に天使化のスキルは?」

   ニコールが聞いてくるので、

    「ええっと、条件があって……

 「条件?」

   「ロックティラたちの方に就いて、輝太たちと戦ってもらいます」

 フッと言って、私をバカにするように見るニコールは、

  「そんな条件で良いのか? 受けよう」

    「待て! 内容を聞いて……

ニコールのお父さんが待ったをかけるが、

 「ダルザニアがいくらアケミの眷属だろうが……

   「確かにレベル35ですね」

 サラウェルが眼鏡のつるに手を付けて言うので、

  「父上、天使化しても55ですよ、フフフッ……

    右側の口角だけを上げてニヤっとするが、ニコールのお父さんが

 私をジッと見ながら、私に念話で問いかけてきて、

  「繋がるかは半信半疑だったが……

    「何か?」

      「私のレベルが年と共に下がったのが……

 「おじさまのレベルのこと?」

   「本当なら、リーウイより……

     「おじさまが不正で上がるのは嫌だろうと思って……

 

 「フッ、天使化の準備をしてもらおうかな……

   勝った気満々で言うニコールに、

    「ええっとね、残念なお知らせが……

 モルモーラは手で口を隠しながらクスクスと笑っているのを気にしないで、

  「美里が不安定なので、天使化のスキルを与えても使用不可です」

 エッと呆然とするニコールとスマージャさん、エリシャーラさんは

口を手で塞いで驚いているので、

 「ルービュークス達にも言ってますけど、2年後くらいには……

   微笑みながら言った後に、

    「と言うことは、天使化したら……

 ニコールは不敵に笑いながら言った後に、椅子から立ち上がり、

  ニコールのお父さんの所に歩み寄り、

   「父上! つかさ達を除けば世界最強です」

 「そ、そうだな……

   眼下の時が止まったダルザニアたちを見渡しながら、ニコール達は

 男同士で語っているが、私たちは真の天使化のレベルを話していて、

  「それじゃ、勝つ可能性は……

 「良い薬になりますわ……

スマージャさん、エリシャーラさんは、ニコールが美里に好意を

持っていたことを、自分たちに告げなかった報いの感じで言って、

   「最終的にはどうするの?」

 モルモーラが聞いてくるので、

 「美里を可愛がってくれたので……

   嫌味っぽく言ったので、

    「あげないの?」

  美里は勘違いをしたみたいで、

     「天狗になっても困るから、それとなく……

  ニコール達を見ながら全員が頷いて、私は椅子から立ち上がり、

   「ニコールのお父さま!」

 私の声に振り向いて、

  「私のことをマクニールと呼んで下さい! アケミさま」

 私を優しく見るニコールのお父さんに、

  「マクニール・ヴィラ・ニコール・フォン・ソラス・トゥ・アケミの

    名を贈ります……

 その名を聞いて、私に対して跪いた後に頭を下げて、

  「その名を有難く頂戴つかまつります」

 ニコールをチラッと見た後に、

  「貴方の今までの経験を、つかさ達に伝授してください」

 「は! ですが、私が教えることなど……

   「私もですが、若輩者で経験不足です。

     貴方の経験が、私たちの財産になります」

 「分かりました。ですが、つかさ達に役に立つかは分かりませんが……

   「それで構いません!……  

     「分かりました」

 私はスマートフォンを皮袋から出して、スマートフォンを起動しながら、

  「つかさ達の下と言うのは、教える立場として見くびられますので……

 ニコールは私を見て、美里たちは今からすることに納得しているようで、

  「天使化のスキルを与えます」

 スキルフォルダーから天使化のスキルをマクニールの体の中に送ると、

体全体が光り輝いて終息すると、

 「なぜ! 私には!!?」

   私に詰め寄って抗議するニコールに、

    「戦って、勝てば! 楽勝でしょ?」

 勝つのは貴方だよと言う顔で言うと、

  「そうですが……

    不満そうな顔をして言うニコールに、

 「私に良い所を見せてね」  

   声援を送る美里に、

    「ミサトの眷属の力を存分に見せよう!!」

 力強く言うニコールに、全員が簡単に乗せられるなっと

  思ったのは言うまでもなかった。


 時が止まった中で、父上と謁見の間で動きが完全に止まっている

ダルザニアを再度見ながら、

 「陛下にも簡単に勝てますね」

   パンツのポケットに手を入れながら言う私に、

    「お前の魔法ではないだろ?」

  父上の言う通りで、明美の魔法により時が止まっている。

 美里たちはテーブルの上の菓子や空になったインスタントラーメンの

カップを紙袋に入れている。

 いよいよ時が動き出して、私がダルザニアたちを粉砕する姿を

美里に見せられると思うと心が躍る。

 「いよいよですね……

   父上は美里たちの方をチラッと見た後に、

    「ティータイムが始まるみたいだな……

 まだ、時が止まった時間が続くのかと諦めた感じで言うので、

テーブルにマグカップを皿の上に乗せている美里に、

 「早くダルザニアを倒すところを見せたいんだが……

   私の言葉に明美が、

    「アキナ義姉(ねえ)さまが昨日作ってくれたのを……

 「アキナさまが……

   別の世界に住む女神で、秋人の妻の1人である。

 今は、つかさ達のサポートの為に我々の世界に来ている。

ミューブル王国の王都【ブレーリト】で、平民や貴族の依頼を何でも受ける

 お店を出している。

  前は、秋人とアキナさまを含む妻6人の計7人で経営をしていたが、

   今は、アキナさま1人で経営をしている。

 アキナさま1人なので、つかさの妻たちが手伝い、依頼を受けるのは

  中止にして、食堂と風呂のみの経営になっている。

 アキナさまは、カウンターの調理場からカクテルなどを、カウンターに座る

お客の注文を聞いて作って出している。

 カウンター越しとはいえ、アキナさまと話せるので席料が別途かかるにも

関わらず、カウンターの椅子に座るのに御店の外まで行列が出来るほどで、

今では、当たり外れ券を配り、当たった人のみがカウンターに座れる権利を得て、

自分の愚痴を話すのだが、壁などで仕切っていないので、周りにも聞こえて

恥ずかしくないのかと思うが、アキナさまとの会話を楽しんでいるようだ。

 食堂の時間は午前10時から午後8時までで、アキナさまが出て来るのは

午後4時からである。それまでは、光悦たちの見回りの報告などを聞いて、

改善策などを書類にまとめて、光悦たちからミューブル王に渡される。

 私も外を見て来ると言って、何回かアキナさまとカウンター越しで、

駄目神、駄目親父、バカ王子、バカ王女の件で愚痴を零している。

 アキナさまは料理担当では無いので、アキナさまの手料理を食する者は

光悦のみで、王都【ブレーリト】の男性陣の恨みを買っている。

 マグカップの中のロイヤルミルクティープリンを眺めて、

  「おいしそうだ!」

 「貴方! 食べる前から分かるんですか?」

スマージャが少し怒りながら聞くので、

   「コウエツからも聞いている……

 「天の勇者ですか、アキナにゾッコンで、美味しいと言っているのでは」

神で貴族でもあるアキナさまが、自分で料理すると言うことが

 理解不能と思っているスマージャに、

  「光悦は、ナルエ好きだから……

 明美が言うのを、美里はジト目で見ながら、

  「アキナさんの料理の腕前は、シェフ並みだから間違いないわ」

 サンドイッチなどを、アキナさまと共同で作ったのを、美里は

屋敷に持って来てくれて、おやつタイムの時に私も食したりしている。

 スマージャたちの手前、美里もアキナと一緒にとは言わない。

  コック長を雇っていて、貴族の女性が料理を作るなど

 考えられないからで、仕方がないが、

  「アキナさまの妹のアケミは、料理は?」

 「わ、私! さっき食ったインスタントラーメンなら……

クスッと首を傾けて言う明美に、

 「お湯を入れて、簡単に美味しくできるのは……

   スマージャは、横に居るエリシャーラをチラッと見た後に、

    「料理と言うものではないので、私でも出来そうですね」

 笑みを見せて言うスマージャに、

  「今度、アケミに買って来てもらい、全員で作ってみるか?」

 「私が買いに行くのぉ?」

   嫌な顔をする明美に、

    「スーパーで買って来るだけでしょ。あなたのお金で……

   モルモーラが嫌味っぽく言うので、

 「モーちゃん、パトロンじゃないよ!!」

   頬を膨らまして眉毛を吊り上げながら言うので、

    「良いじゃない! 美里を泊めてあげてるんだから……

  「人の弱みを……

 美里が明美の肩に頭を付けて、

   「まだ、1年半あるけど……

 美里を優しく見る明美に嫉妬するが、

  「メイドとして雇うわけも行かず、陛下から出る給料では

    ミサトまで見ることが出来ない」

 父上の言う通りで、父上は執事として私が給料を出している。

  出している給料は、駄目親父から出ている給料からで、

領地を持っていれば、そこから税金か穀物などで金を得れるが、

港町【ロブシェリル】の税金は、キューイルさまの方に行くので、

私の方に来るのは、街作りの為の見積もりをして、掛かるお金だけを

キューイルさまから得られるだけである。

 浮いたお金は私のポケットに入るが、ラムータは黙認している。

  港町【ロブシェリル】を管理している以上、メイドも数人おり、

妻たちの服装にも気を遣う。

 サラウェルさまが屋敷に住むようになって、駄目親父に給料アップを

要求しているが、聞き入られていない。

 その割に、1か月ごとに、サラウェルさま用の服やアクセサリーが

大量に駄目親父から贈られてくるが、サラウェルさまは在り過ぎるので、

妻やメイドたちに上げたり、買取店でお金に換えて私に渡すので、

家賃代わりで助かっている。

 美里に関して言えば、私が好意を持っているので、家賃とか

請求をしないのがモルモーラたちには我慢できず、私に愚痴を言って

いたが、モルモーラが神界に頻繁に行くようになって、

今まで見たこともないコピー機などを購入して、何処からと聞くと

明美からと言い、美里の宿代の代わりだからと言っている。

 「コピー機を活用する手を……

   「生活費として、どれだけ得られる?」」

 父上に言われると、

  「無いですね。自慢できるくらいですか……

 紙はコピー機が作るので、子供たちの絵画教室用に使っているが、

羊皮紙や竹、木から作られる紙より上等である。

 紙のコストはタダなので、市場に出せば、作るだけ儲けが入るが、

コピー機が1台だけなので、生産枚数の限界がある。

 モルモーラに、修理をする場合のコストを聞くと、明美もタダで

修理はしないからというので、儲け以上に掛かるのだろう。

 紙の値段も、羊皮紙のスクロール以上の値段では売れない。

 市場に出すと、何処で製作したのかと質問攻めに成る可能性が高いので、

絵画用に駄目親父が制作した魔道具からと言って誤魔化している。

 だが、商人たちが駄目親父に発注しても、掲示板に貼られている

紙のレベルの物は出来ていない。

 駄目親父も偶然出来た物と言って誤魔化している。

鑑定師が調べているが、複製までには至っていない。

 ちなみに、水彩の変色や紙の黄ばみが出来ない特殊紙である。


  「私が今日からニコールの屋敷に泊まるから

    私の分と言うことで……

 明美が言うので、モルモーラが頷き、スマージャ、エリシャーラも

頷くが、美里が、

 「してくれるの?」

   嬉しそうに言う美里に、

    「何を?」

 恍ける明美に対して、「子供じゃないでしょ!!」

  「私、13歳ですよ! まだ、子供料金で映画館に……

 目を逸らして言う明美に、アキナさまやレイーナさまの生まれた姿で

秋人と絡む姿の写真を美里が手に持ったので、私と父上はサッと

 見ないように目をつむり、

    「こんな写真を持ってる人が……

   目が据わって明美を見ている美里が言うと、

 「ハハハァ……簡単に破れるわけじゃないけど、指は……

   降参した明美が言うと、

    「秋人さんに悪いからしないわよ」

 「本当!!」

   嬉しそうに言う明美に、

    「キスマークを全身に付けて、私の者と宣言するわ!!!」

 明美から離れて言ったのが運の付きで、明美が右拳から

空気の塊を放って、美里の顔に当たり、体ごと美里は袖まで吹き飛ばされて、

 「お兄さまに! 他人が付けたキスマークなど見せれるかぁ!!!」

   怒鳴っているのを見届けて、さすが美里の主だけのことがあるなと

 感心していると、

  「さっさとデザート食って、時間動かすよ!!」

明美は怒りながら言うと、マグカップを手に取り、スプーンでプリンを

 掻き出すように食べて、食べたのが口の中にまだあるが、

  美里のマグカップを手に取り、同じように食べていると、

   ボロボロになった美里が袖から出て来て、

 「美里の分、無いから……

   美里が明美の右に座っても、美里を見ずに言うので、

    「貴方の愛は強烈!……

 無視している明美から空になったマグカップを見た美里は、

  「まだ、残ってる!!」

 マグカップを手に取って、ペロペロと残ってるプリンを食べだしている。

  「うぅん、間接キッス!」

    嬉しそうに言う美里に、

    「私のも……

 手に持っていたマグカップをテーブルに置いて、私が手に持っている

マグカップを受け取り、

 「リーウイ! ありがとう」

   名前呼びされたので、一歩前進と心の中で喜んでいると、

    「ヒーリング!……

 明美が回復魔法を掛けるとボロボロの美里は治って行き、服もついでに

破れたところが直って行く。

   「ありがとう……

 美里は治してくれた明美に感謝の言葉を言うので、

  「自分で治さないと、美人が台無し……

 軽く美里の頬に右手の人差し指で触って微笑みながら言うと、

  「愛の強さの証だから、治したくなかった……

 ニッコリして言う美里に、

   「今度から、治すの止める!!」

 「いいよ!!」

   明美と美里のやり取りに妻たち、父上、サラウェルさまは

 クスクスと笑い、場が和んだ後に、

  「天使化以外に賭けをしたいが……

 明美をジッと見ながら言うと、

  「天使化の賭けは、モーちゃんとだから良いけど……

 承諾されたので、

  「ミサトを妻に迎えたい」

 「美里は?」

   明美が美里に聞くと、首を傾げたり、指を曲げたりしながら、

    「好きは好きだけど……

  「私に遠慮なく……

 明美は、私と美里の結婚には反対しないので、良しっと

  小さくガッツポーズをしていると、

   「ミサトお姉さまが、ニコールと結婚なら、私とも……」

 エッとなる私は、

  「どうしてですか?」

 「ミサトお姉さまが好きな方なら、私も好きになりますし、

   腹違いですが、父親が同じ子を産むのも良いですよね」

 両手を合わせながら可愛く言うサラウェルさまに、

  「私が、ツヴァイ、光悦、パクオット、隆夫と結婚したら

    サラウェルも?」

 「はい! そうです」

   微笑んで言うサラウェルさまに、

    「全員、最低4人と結婚するわけね、ハハハ、ハァ……

 乾いた笑いをする明美に、

  「ねぇ、ツヴァイは伊藤先生で、光悦は微妙、パクオットは

    沙良の婚約者で、隆夫って?」

 「さあぁ? お義姉(ねえ)さまから聞いただけで……

   両手を広げて首を傾げる明美にサラウェルさまが、

 鑑定君を起動させたが、

  「ガードされて! 見えない!!」

    悔しそうに言うと、

 「何度も、しまったはしない!!」

   明美は見下すように言い放ち、

    「へえ……冥界の王に言わないと」

 モルモーラが言うと、

  「八ちゃんにも会いに行ってると思うから……

 「?? どういうこと?」

   「私が複数の男と結婚することは知ってるって言うこと!!」

 冷や汗を掻いている明美が言うので、

  「知っているなら……

 納得していないモルモーラに、

  「ミサトが複数の男を得ようが、私が1番であればいい!!」

 私の言葉に、

  「1番は、明美よ!!」

    くじを刺すように言う美里に、

 「アケミは女性で、フッ……

   いくら好きでも女性で、

    友達以上には成れないからと高をくくっていると、

 「でも、性転換できるでしょ」

   モルモーラが言うので、私たちは驚くが、美里、サラウェルさまは

    頷いていて、

 「男だと、お店でオマケくれない! 竜巳だって最近は女だし……

   買い物はメイドが良いと、エリシャーラたちは言っていたが、

    なるほどと思って、

 「女に成って、外食するかな」

   その言葉に、全員が引いて、

    「気持ち悪いぞ!……

 父上の言葉に、私以外が頷き、

  「タツミさまは、グラビアアイドルが出来るくらいの男性だ!」

    「分かってますよ! 最初、見た時に男なのって思いましたよ!」

 女性顔の華奢な竜巳を見て、キューイルさまが女性に走ったのかと

思うくらいで、竜巳自身は、俺は男だ!!と言ってる割に、

本当に女性になって、バカ王子たちと歩いているのを見ると、

男のプライドは無いのかと思ってしまう。

 「うん!…… 咳払いしてから、 

「男らしく、タツミさまが私に心奪われる戦いを見せましょう」 

   流れ的に竜巳と言ったが、美里に向けて言った言葉に、

    「フェイスたちと競うのね、私のこと良いんだ!!」

 美里が言うので、

  「違う! 違う!! ミサトが更に惚れるくらい!!」

 慌てて言うと、「分かってる!!」

  美里は笑顔で言うので、

  「ダルザニアたちに勝つところをしっかり見てくれ!!」

 美里が私の座ってるところに来て、軽く頬にキスをしてくれて、

  「勝利のおまじない……」 

 美里は私から離れながら言う言葉に、私は椅子から立ち上がり、

   「この勝負! 勝つ!!」

 宣言した後に、妻たちは簡易トイレに向かい、明美たちはビデオカメラを

謁見の間の彼方此方に設置した。

 テーブルの上には、ビデオカメラを遠隔操作するための

ノートPCを設置した。

 人族対魔族のゲームで、スタンドの裏側に設置されていた

モニタールームの簡易版といったところで、私の雄姿が残ることは、

ニコール家にとって大変すばらしいことである。

 私は明美の指示により、ロックティラの斜め上空で、

黒き羽を展開しながら、時が動くのを待つ。


 







 時間停止か……

北条、どうした?

 勝人か、時間停止の魔法を……

覚えたいのか?

 マジックボールを2、3個使えばさぁ……

何をするんだ?

 あいつらの恥ずかしい写真を撮って優位に……

奥さん多いと大変だな

 お前もだろ!

次回

 107話 ムラサキを警戒せよ!……


 ええい! くっ付くな!!

  ああぁぁああ……明美さまの、に、お、い

 汗かいての臭いだから、アケミの臭いなんかない!!

  光ちゃんの体に染み込んだ明美さまのエキスが……

 ナルエと言え!!

  大学の帰りに、ホテルで……

 ホ、ホテル? バイトの帰りに会って、会ってだな

 食事を奢ってもらっただけ、だよ、本当だよ……

  

此処まで進んでるのに、ナルエを諦めないのかよ!

  沙良さまを諦めていない方が言う言葉ではありません……




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