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#twnovel  作者: 遠宮 にけ ❤️ nilce


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【少しずつスライドする】/【触れたいだけだよね】

 #夜が更けるように冬が来た



【少しずつスライドする】


 空気は冷たくしくしく沈んでいくようでした。

 静かにそして力強く手を繋いで、凍える時を超えていく支度を始めます。

 すーっと降り積もるように足元に澱んでしまったら黙って空を見つめ祈るのです。

 一斉に解け湯立つように浮かび上がるその時までじっと。

 おやすみなさい



 *****

 冬は支度って感じなのです。

 急に冷えないでw





 #冬という言葉を使わずに冬を一人一個表現する物書きは見たらやる


【触れたいだけだよね】


 かじかむ手で頬を包んだら「やめてよ」って叱られた。

 かすれた声。

 赤らむ鼻先。

 桃色に少しかさついた頬。

「熱っぽい?」って覗き込むと「君の手が冷たいだけ」なんて目を逸らす。

「寒いならくっついて歩こう」僕は君の肩を抱いた。



 *****

 冬を表現したわけじゃないなー。

 単にかこつけてイメージしただけで。

 そしてきっと僕さんは「うざっ、歩きにくい」って文句言われてヘラヘラしてると思うわ。

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