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これは俺が勇者になるための物語  作者: 七瀬 桜雲
第二章 ジェムニ神国
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第十七話  『冒険者たちは暴れたい』

「沙智君もソフィーちゃんも迷惑かけてごめんね。このバカトリオにはアタシも手を焼いてるんだよね」


「ご苦労察しまする」


「ホント、何かあるたびに呼ばれるアタシの身にもなれってのよ!」


 メルと呼ばれた魔法使いコスの人物は、明朗快活という言葉が似合うような少女だった。初対面かつあまり口上手でない俺相手でも随分と慣れた口振りだ。

 美しいガラス細工のような水球で三馬鹿を溺れさせた後、彼女は早速真相究明に乗り出した。普通、その後で天誅するものだと思うが、メルは最初から悪いのは男衆と決めつけていたようである。その判断が間違っていたかと聞かれると、まあ俺としては苦笑いしかできない。彼女の果てしなく長い溜息が答えだろうか。


 ただし、メルの話に「あはは」と呑気に笑っているソフィー。

 君には俺の口から言うべきことがある。


「ソフィーさん。笑ってるけど、俺も君のせいでロリコン判定食らうところだったの分かってる?」


「えへへ」


 ソフィーはあざとく舌を出して誤魔化す。全く困ったものだ。


「何かお詫び()()()()んだけど、二人は分捕りたいものある?」


 発言の端々から漏れるメルと三馬鹿の力関係。男衆が「さっき制裁食らったじゃんか」と驚愕の色を目に浮かべるが、声には出さない辺り、メルという少女の怖さが窺い知れる。俺も怒らせないようにしよう。


「俺はここで何か奢ってもらうくらいでいいよ」


「私もお」


「そんなでいいの?」


「軽く済ませて貸しにしとくのも悪くないかなと」


「私は物とか貰っても仕舞うカバンがないからあ」


 俺が「まだ見つかってないのか?」と尋ねると、ソフィーは金色の前髪を指で弄りながら少し困った顔でこくりと頷いた。

 不思議そうに見ていたメルに、俺は今朝のことを説明する。


 それが、怒らせまいと誓った少女を噴火させると知らずに。


「何よそれ――!!」


 店中の人の視線が水色髪の少女に向いた。


「きっとそいつらが奪って行ったのよ!」

「多分ビタラムの連中でい!」

「こんな邪知暴虐許せねえよなあ!」

「勿論カバンは取り返しに行くっぽ!」


 ソフィーの愛らしさに胸を打たれたからか。

 彼女らが義侠の心に満ち溢れていたからか。


 理由はともかく、彼女らは怒気を込めた拳を空高く掲げた。あの勇敢なメロスのように悪を除かねばと決意した。


「冒険団『永劫なる時のルーラー』出撃っぽ――!!」


「「「おう!」」」


 どくんと胸が弾む。「ルーラー」というのは支配者という意味であり、この世界の支配者たる魔神に直接喧嘩を売るような厨二臭いネーミングセンスは正直嫌いではない。寧ろ好きだ。心躍る。後ろの男たちも正義を躊躇う様子はない。力強い咆哮を上げて拳を掲げている。先刻まで困った奴らだと見下していた自分が恥ずかしくなるくらい素敵だ。彼女は、彼らは、真なる勇者なのだ。


 ああ、なんて――。


「かっこ――」


「ださい名前だなあ」


 ――天使の無邪気な一撃。


 叫んでいる四人に聞こえるはずもなく、最も心にダメージを負ったのが誰かなんて言うまでもなかった。





§§§





 女心は秋の空という言葉があるが、女性に限らず人の心というのは移ろいやすいものである。俺は今それを切に実感している。

 彼らは仁義の人なのだと思った。団体名に対する感慨は、とても悲しいことを思い出してしまうのでここでは省くが、困っている人のためにと彼らが掲げた拳が四つ綺麗に揃ったのを見て、俺は胸が熱くなるのを感じ取った。その場に立ち会えたことがとても誇らしく思えたのだ。


 今はそうは思わない。


 その光景には凍え切った視線を向けている。


「おいマジで見てねえんだな!」

「勿論です!」

「嘘ついてたら後で締めんぞ!」

「ひいいい!」

「次はそこの店主だ!」

「は、はい!」

「柄の悪い三人組だ。見たか?」

「め、目の前に――」

「ああ!?」

「い、いえ、何でもありません!」


 ――これは酷い。酷すぎる。


 ソフィーのカバンを奪っていったと思われる今朝の三人組を探してくれるのは有難いし、目撃者を探すのも大切だと思うが、とにかくやり方が最低である。特に赤パーカー男「金ぴか不細工君」だ。通りの店主を呼び出しては、片っ端から胸ぐらを掴みにかかっている。


 監督者のメルが杖で思い切り殴りに行った。人体からはありえないような鈍い音がなるが可哀そうとは思わない。自業自得である。


「あーもう!」


 このままではメルが過労で倒れそうだ。


「ソフィー。あの馬鹿にさっきみたいな毒舌ストレート頼む」


「自分で注意できないのお?」


「俺の心はもう抉らなくていいから!」


 ――この天然毒舌娘め。


 メルから預けられた金魚袋を片手にきょとんと首を傾げるソフィー。

 やれやれだ。やはり自覚はないみたいである。


 そうこうしているうちに頭にこぶを作った「金ぴか不細工君」を連れて、メルが疲れた顔で帰ってきた。


「いつもこうなるんだ」


「本当に大変なんだな」


 俺はしみじみと言った。


 件の悪ガキは反省もせず「ザキやオルグだって」と仲間の名を挙げて、自分の悪行の希釈を図っている。黒ずんだ泥水に同じ泥水を加えたところで透明度が上がる訳でもあるまいに馬鹿なことだ。


 ――ん?


 そこでふと「泥」という単語が気になった。


 この赤パーカー男に対する既視感と泥というワードがどこかで結び付きそうな気がしたのだ。俺は小指を抓んで瞼を閉ざす。

 もう少しだ。もう少しで結び付く。

 脳裏に電流が走るのは突然のことだった。


 そうだ。あれはジェムニ神国に来たその日のことだ。


「そうか。泥だらけの格好で飲食店に押し入ろうとして、俺に身だしなみを整える重要性を教えてくれたのはお前だったか!」


「マルコ?」


「な、ななな、何でてめえがそのことを!」


 すっきりした。喉に突っかかっていた小骨が取れた気分である。

 対する「金ぴか不細工君」のメルを見る顔には雲が掛かったが。


「落ち着くでいメル。まずは奴らを探すでい」


「分かってるよ!」


「それで名前は何だったでい?」


「忘れんなよオルグ。『ビターラムネ』だ」


 太っちょ「大福君」は忘れん坊らしい。顰め面のマルコに名前を聞いて「そうでいそうでい」と何度も頷いた。


 ――うむ。


 ハリセンボンみたいに棘だらけの「金ぴか不細工君」がいなければ、この男衆二人はもっと妥当な手段を選べるのでは?


 俺が試してみたくなったのに気付いたのだろう。メルは「やってみたら?」と目で語って肩を竦めてみせる。

 どうやら彼女の期待はゼロらしい。


「あんたらはどうやって目撃情報を集めたらいいと思う?」


「食べ物を人質にするでい」

「紳士的に尋問するっぽ」


「うん俺が間違ってた。メルが正しいわ」


 暴力、人質、尋問。なんてことだ。俺は顔を歪ませる。

 こいつらこそ警吏に突き出すべき悪党ではなかろうか。


「まあここは常識人のアタシに任せて!」


「メル?」


 彼女なら安心か。俺は軽い気持ちで路地裏へ向かうメルを見送った。


 数分後――。


 今まで聞いたこともないような誰かの絶叫が響いたあと、しばらくしてから戻ってきたメルは血濡れだった。


「あいつら、リトルエッグにいるって!」


 ――お前もそっち側だったか。


 誰をボコってきたのか。この場で一番まともなエルフの少女は、血の滲んだ拳を掲げて仲間からの賞賛の声を浴びるメルから、静かに、そっと距離を取った。手招きしてやると一目散に駆け寄ってきて、俺の背後に隠れる。

 俺は終始無表情を貫いた。なぜならこれは学びだからだ。


 教訓だ。メルは、メルだけは絶対に怒らせてはならない。





§§§





 ジェムニ神国南門前広場「リトルエッグ」――。


 この大広場は門とジャンブルドストリートを繋ぐ国の玄関口だ。リトルエッグという名前が付けられたのも、この国の形がしばし卵で喩えられるからだ。俺たちが滞在しているベスル地区の名も元々は「卵の殻の下側」を意味する言葉から来ているのだから間違いない。広場は大きく「遊具エリア」「露店エリア」「ティエムニ碑エリア」(昔この国はティエムニという名前だった)に分かれている。

 このたび騒ぎの舞台となったのは「露店エリア」の空き倉庫裏。門から通りまでの直線から離れた、あまり人の多くない石張りの敷地だった。


 そのため怒声は、洞窟の中にいるように広く遠く響き渡る。


「てめえらが大問題冒険団『ビターラムネ』だなあ!」

「やっと見つけたでい!」

「討ち入りじゃあああ!」

「カバンは返してもらうっぽ!」


「「「「『永劫なる時のルーラー』見参――!」」」」


 信じられますか。この「じゃあああ」と叫んでいる人、ついさっきまで「常識人のアタシに」とか言っていた人です。


「な、何だヨ!」


 スキンヘッドの男が慌てて立ち上がった。

 その足元にはトランプ。

 配置的に多分七並べだな。

 トランプマスターの俺には分かるのだよ。


 俺がくだらない考察に勤しむ一方、スキンヘッドの男がソフィーの存在に気付いて「ああ!」と声を荒げた。


「ゲヘヘ、お前ら今朝の奴らだな!」

「ダミーの鞄を掴ませやがってヨ!」

「ソーですね!」


「ああああああ、それ私のカバン!」


 あの路地で見つからなかったからきっとそうだと思っていたが、やはり彼らが逃亡の際に盗んだのか。


 俺は軽くソフィーの左肩に手を置く。なにせ「ゴー!」と合図を出すだけで、元気な子犬のように飛び出していきそうなので。

 ただし噛みつく凶暴性を秘めてだが。

 まあ俺がこの無鉄砲を押さえていられる時間はそう長くない。


 俺はメルへ視線を遣った。メルも意図を察して明るく頷いた。


「さあ、絶対取り返すよ!」


「思いっきり暴れたらあ!」

「食べ物奪ってやるでい!」


 まず飛び出したのは「金ぴか不細工君」と「大福君」だ。「金ぴか不細工君」は懐から短剣を取り出し、逆手に持って猪のように突っ込んで行く。そんな彼をサポートするように「大福君」も魔力の盾を構えて続いた。

 対する向こうもやる気の様子。鞄を返して穏便に済ませるという選択肢は残念ながらないみたいである。どころか、何の価値もないと思っていた鞄が、ソフィーから宝を引き出すための交渉材料になるかもしれないとほくそ笑んですらいる。なるほど、彼らを見るとバカトリオの悪行がマシに思える。


 金属がかきんと鳴って火花を散らした。衝突したか。


「――『認識阻害』っと」


 そんな時だ。メルが何らかのスキルを唱えた。彼女の体からふわりと紫苑が咲いたと思えば、彼女の輪郭がぼんやりと歪み出したのだ。


 ――何だ?


 俺は驚いた。目を擦ってみても、少女の魔法使いコスの輪郭がはっきりとした線を取り戻すことはない。まるで幽霊みたいに存在が希薄になった。敵のスキンヘッド男に至っては「魔法使いが消えた!」と見失っている始末である。

 しかし、その輪郭は、メルが手の届く距離まで俺たちに近寄ったところで、眠気眼から覚めたようにそっと元の秩序を取り戻した。


 今のスキルは何だったのか。


 尋ねようとしたところでメルは朗らかに微笑む。


「そう言えば、自己紹介まだだったよね?」


「ええ?」


 ――こんな時に?


 俺たちの困惑を置き去りにして、メルは意気揚々と杖で仲間を指し示した。トップバッターは「金ぴか不細工君」だ。


「あの金髪はマルコ。超問題児だけど、短剣一本でどんな魔獣にも突進できる度胸だけは本物。アタシたちパーティーの頼れる切り込み隊長であり、ムードメーカーです。ただし、ちょっと気に入らないことがあるとすぐキレる。沸点は水の数倍低いので、お取り扱いの際は拳骨をお忘れないようご注意ください!」


「ノリノリだあ!」「急にどした?」


 メルがハイになっている。このテンションで続けるつもりか。

 マルコが「こっち手伝え!」と叫んでいるが完全無視である。


「大好物はハンバーガー。ただしピクルスは抜いてくださいね。オルグは見た目通り機動力はないけど、防御力は一級品。本気で盾を構えたら、なんとあの勇者ヤマトの聖なる一撃――は無理でも、馬の突進くらいなら受け止められるかもしれません。この怪力でジャムの瓶を開けたい方は是非ご連絡ください!」


「使い方あ!」「クセがある!」


 魔力の盾を振り回している「大福君」のことか。

 もっと見せ場はあるだろうに、ジャムの蓋って。


「はい、実は彼こそがパーティーリーダーミスターザキ。思考加速のスキルで戦況は全部スローモーションで見えています。そこから出される的確な指示はまさにパーティーの要石。やや特徴的な語尾はご愛敬です。ちなみに現在の時刻は――「午後四時二十七分っぽ」――と、このように時報としても使えまーす!」


「すごおい!」「いやコントか!」


 指示を出しながらも律儀に時間を答える「のっぽ君」。

 非常に熱いアラーム魂をお持ちのようで。


 ――濃いなあ。


 そうこうしているうちに戦況に動きがあった。


「おりゃああああああ魂の『探知』じゃあ!」


「この金魚野郎ヨ!」


「メル、あとは任せたでい!」


「おーけい。後はお姉さんにお任せなさい!」


 何らかの作戦が完了したのだろう。マルコがソフィーの鞄に魔力を伴って触れたのを確認すると、オルグがメルにバトンを託した。

 いよいよ魔法使いの出番のようだ。

 少女の存在感が瞬く間に杖へと凝縮されていく。


 ――闇魔法の神髄、とくとご覧あれ――


 その言葉が合図だった。メルは杖を振るい、その先端に圧縮した黒い光を奥で守られているボスに向けて思い切り撃ち放った。


「――『ダークレーザー』!」


 決着だ。


「し、しっかりするんだヨ、ボス!」

「俺ら全国行くって約束したじゃねえか!」

「ボス、最後に何か言ってくれヨ!」

「何でもいい。ボスの、ボスの言葉を!」


「ソー、です、ね」


「ボスうううううううう!」

「うわあああああああん!」


 補足しておくと、メルの放った闇魔法に殺傷性はないそうだ。あくまで意識だけを刈り取る魔法らしい。

 つまり命に別状はない。


「――女帝だ」


 呆れた視線を向けていると、不意にスキンヘッドの男が何か呟いた。


「あのテスル伝説を残した女帝なのか。風の噂で、ある冒険団に加入したとは聞いていたがああああああああああ!」


「あれ?」


「ちょっと黙ろうか!」


 いつの間にか隣にいたはずのメルが、スキンヘッドの男に馬乗りになって笑顔でぼこぼこ殴っている。何やら「違うの!」「口封じじゃなくて!」「間違った噂を流されるのも嫌なだけで!」と、恥ずかしそうに弁明しているが、返り血を浴びた照れ隠しの笑顔が怖くて沈黙でしか返せない。

 俺はそっとソフィーの顔の前に手をやった。


 少し、いや、かなり教育に悪い光景なので。


 味方の俺たちがこうなのだから、敵が青褪めないはずがなかった。唯一の生き残りだったラップ男は、完全肯定ボスとスキンヘッド男の腕を掴んで、「ひええええええええ!」と叫びながら走り去っていった。

 可哀そうに。あれはトラウマになったろう。


「ソフィーちゃん。無事に鞄は回収できたっぽ」


「ありがとお」


 ザキが回収してきた鞄をソフィーに渡す。ソフィーはそれを嬉しそうに抱え込んだ。気持ちはすごく分かる。俺も苦楽を共にしたカジュアルバッグを悪徳商人から取り返した時はきっと似たような気持ちだった。


 それにしてもである。


「あっさり手放して逃げてったな」


「メルさんが怖かったんでしょお」


 俺とソフィーの会話を聞いたザキが「ぽぽぽ!」と笑った。


「勿論それもあるっぽ。でも一番の理由は、その鞄にマルコが魔力のマーカーをつけたからだっぽ」


「マーカー?」


「それを頼りに追跡できるスキルがあるんだっぽ」


「へえ」


「鞄を手放さなきゃ怖い魔法ゴリラが地獄の果てまで追ってくるって、あいつらもきっと理解したんだっぽ」


 ザキの背後に般若の面を被ったメルがいた。満面の笑みで「少しこいつ借りてもいいかな?」と尋ねられたので、俺は勿論「喜んで」と目で答えた。仕方ない。俺は彼を助ける術を持たないのだ。

 それに、今の俺には考えてみたいことがあった。


「――――」


 自分の存在感を希薄にできるスキル。

 スローモーション化のスキル。

 人や物の所在が把握できるスキル。


 この三つが揃えば――。


「ふふ、ふふふふふふ!」


「沙智さん?」


 ザキの断末魔を背に浮かんだアイデアは、一時、メルポイのことすら忘れてしまうほど魅力的なものだった。


【リトルエッグ】

ステラ「ジェムニ神国の南の玄関口だね」

沙智「賑やかな場所だよなあ」

ステラ「玄関の印象って大事なんだよ?」

沙智「というと?」

ステラ「その国の第一印象を決めちゃうから」

沙智「ああなるほど」

ステラ「これは人も同じかもね」

沙智「おい、俺のアホ毛を見ながら言うな」



※2022年6月27日

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