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自動車運転方法論  作者: 南風吹太郎
第一章 運転の苦手な方のための運転方法論

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合流下手はすべての下手に通ず

 前回の投稿からやたら時間が空いてしまった。


 ゆえにどんな話を進めていたのかも忘れてしまったが、まずは運転に不慣れあるいは苦手意識のある素人さん向けに論を展開していたことだけは覚えている。


 オッサン運転の真似をするな、あれは超ド下手糞な運転の見本だから、ということは既に語ったように思う。


 では、何を見本とすれば交通全体の『安全』と『円滑』に悪影響を与えない運転が出来るようになるか……


 ズバリ言おう。


『スムーズな合流が出来るようになること』


 これが何よりも一番大事である! と。






『合流下手はすべての下手に通ず』という言葉がある。


 私の師匠が作ったものだと思うので、広くは知られていないと思われるが、これは真理を言い当てた言葉である。


 スムーズな合流が出来るようになれば、他の様々なことも上手になるのである。






 オッサン運転がなぜ下手なのかと聞かれれば、私はこう答えたい。


『そもそも合流が下手だから、他のすべてのことにおいて下手なのだ』と。


 日々、公道で、大型トラックの運転を見ていると、その実に9割以上のドライバーが『合流下手』である。


 自分が本線に入ることしか考えていない。

 本線がそれで乱れることなどちっとも考慮していないのだ。

 そしてトラックドライバーのほとんどは、オッサンである。


 流入においても登坂車線においても、本線の車にブレーキを踏ませて無理やり出てくる。

 しかも前にまだ500m以上も余地を残して、だ。

 本線の車を先に行かせてからでも余裕で合流できるのに、とにかく自分が入ることを何よりも優先する。


 これぞまさに『合流下手』の証なのである。





 様々な下手な運転が、合流下手に起因している。


 右折のタイミングを測れないのは、合流下手だからである。他の交通に合わせることが出来るのが合流上手の絶対条件だからである。


 延々と右車線やど真ん中を走り続けるのも、合流下手だからである。

 単に横着な場合もあろうが、左車線に戻ると追い越し等の時に再び車線変更できる自信がないのだ。


 駐車場や脇道から出る時に、本線を来ている車にぶつかりかけるのも、合流下手だからだ。自分がどのタイミングで出ればいいのかがわからないのだ。


 追い越しで並走状態になってしまうのも、合流下手だからである。合流時に並走などしたら本線流入できない。合流上手なら並走しない癖がついているものである。


 えーと……。


 他にもなんだか色々『これも合流下手が原因だよな』と思って見ていたことがあったが、思い出せない。現在仕事中で時間もない。


 思い出したら書き足すこととしよう。




 

 

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