表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
71/101

第71話 真銀

 ブックマーク&ポイントありがとう御座います。


 忙しくて更新遅くなりました。次回から元の更新ペースに戻す予定です。(あくまで予定ですが……)

 29階層の守護獣を倒した後、俺達は35階層まで駆け足で進み今日の探索を終えた。

 ちなみにミスリルコロッサス達を倒した後、俺達全員漏れなくレベルが上がった。実に喜ばしい事だ。



 という事で屋敷のリビングで俺は、早速ミスリルウェアウルフを1体出し、装備創りを始める事にした。

創る予定の装備は、俺の武器とティアナの武器、そして鎧と盾だ。

 この程度ならミスリルウェアウルフ1体で充分足りるだろう。

 更に今回はそれに加え、もう一つ素材を用意してある。それはウーツ鉱だ。30階層以降にウーツゴーレムという魔物が出現するようになった。その魔物から取れる素材がこのウーツ鉱だ。

 特性的なモノはまだ何とも言えないが、硬度だけならミスリルに匹敵する素材だというのは、戦ってみてよく分かった。という事でこのウーツ鉱もどんな武器になるか試してみる事にした。


 

 では先ずはミスリルとウーツ鉱をインゴットにするところから始めよう。当然魔力は多めに注ぎ込む。

 そして出来たのがこの二つ。



【名称】真銀のインゴット

【ランク】特殊級(ユニーク)



【名称】ウーツ魔鋼のインゴット

【ランク】希少品(レア)



 なんというか、ウーツ魔鋼は何となく出来るような気がしていたが、真銀ってなんだ? ミスリルの上位素材になるのだろうか? 




 では先ずはティアナの武器を創る事にしよう。

「ティアナ」

 リビングのソファーでウイと一緒にルルと戯れるティアナを呼ぶ。

「はい、ご主人様」

 ティアナは元気に返事をすると、すぐに俺の傍に駆け寄って来た。

「これからティアナの剣を創ろうと思うんだけど、何か希望はある?」

「ん~、そうだな~、もう少し大きいといいかな」

 大きいか……、確かに魔鋼のバスタードソードを創ってからティアナのレベルも上がった事により筋力値がかなり上がっている。それから考えるともう少し大きい剣でもいいのかもしれない。それは俺にも言える事だけど。

「分かった。じゃあ、大き目の剣を創ってみよう。念の為、今までの剣と同じサイズの剣も創ってみるから比べてみてくれ」

「うん、分かった」


 では、早速創りますか。

 長さは、どれくらいがいいだろうか? 魔鋼のバスタードソードの5割増しくらいか? 流石にちょっと大きすぎるか……、そうだな、3割増しくらいの長さで創ってみよう。ダメなら創り直せばいい。

 じゃあ、始めよう。





【名称】真銀の剣+5 

【ランク】特殊級(ユニーク)

【付与】空き 空き 空き 空き 空き


【名称】真銀の大剣+5 

【ランク】特殊級(ユニーク)

【付与】空き 空き 空き 空き 空き


【名称】真銀の竜斬剣+5 

【ランク】特殊級(ユニーク)

【付与】空き 空き 空き 空き 空き


【名称】ウーツ魔鋼の剣+4 

【ランク】特殊級(ユニーク)

【付与】空き 空き 空き 空き 


【名称】ウーツ魔鋼の大剣+4 

【ランク】特殊級(ユニーク)

【付与】空き 空き 空き 空き 


【名称】ウーツ魔鋼の竜斬剣+4 

【ランク】特殊級(ユニーク)

【付与】空き 空き 空き 空き 


 で、出来たのがこの6つ。どれがいいか使ってみないと分からないだろうと思い、結局それぞれの素材で3パターン創ってみた。

 真銀の剣とウーツ魔鋼の剣が魔鋼のバスタードソードと同じサイズ。魔鋼のバスタードソードの3割増しサイズが真銀の大剣とウーツ魔鋼の大剣。そして5割増しサイズが真銀の竜斬剣とウーツ魔鋼の竜斬剣だ。

 真銀素材の剣はやや蒼みがかった白銀色をしている。内包する魔力が見ただけで感じ取れ、どれもが見るからに相当な力を秘めた剣に感じる。特に真銀の竜斬剣は名前からして何だか凄そうに思えてしまう。

 ウーツ魔鋼素材の剣はくすんだ銅のような色合いに木目のような模様が入っているのが印象的だ。かなりの力を秘めているとは思うが真銀に比べるとやや劣るように感じる。ただ素材では希少品(レア)だったのに剣に加工すると特殊級(ユニーク)にランクアップしたのはやはりそれなりに良い素材だからなのだろう

 


 取り敢えず、まずは自分で振ってみる。

 最初はやっぱり真銀の剣からだな。

振った感じで言うと、今まで使っていた魔鋼のバスタードソードとかなり近い感覚で扱える。重さもさして変わらない。ただ、魔力の通りが凄くいい。それこそ全く抵抗無く魔力を通す事が出来る。【闘鬼術】と相性がいいかもしれない。

 ウーツ魔鋼の剣も、振った感じは真銀の剣と同じく魔鋼のバスタードソードと変わらない。ただ、魔力を通してみると、明らかに真銀の剣と比べて、魔力の通りが良くない。いや、悪くはない。それこそ魔鋼のバスタードソードと比べれば全く遜色は無い。真銀の剣が良すぎるだけだろう。



 続いて真銀の大剣を振って見る。

 これは良いかもしれない。確かに重みはかなり増すのだが、正直俺の筋力値からしたら大した差ではない。それより間合いが広くなるし、剣そのものの重みが増す事による破壊力の強化も見込める。当然魔力の通りもいい。俺の武器はこれで決まりかな。

 ちなみにウーツ魔鋼の大剣も同じような感じだったがやはり魔力の通りの悪さが不満だ。



 そして最後に真銀の竜斬剣だが、悪くは無い。悪くは無いんだが、使い難そうだ。

 重さ的には問題無いのだが、なんというか長すぎて連撃に向かない。当然二刀流で扱うのは難しいだろう。ただ、大型の魔物と戦う時は良さそうだ。使い分けるのが正解だろう。

 ウーツ魔鋼の竜斬剣は、まあ予想通りだな。



 では、ティアナに試してもらおう。



「うりゃ~! うりゃ~! どりゃ~!!」

 気合を込めて真銀の竜斬剣をリビングで振りまくるティアナ。

 いや、幾ら広いからってリビングなんだから、そんな無茶苦茶振り回すのは止めていただきたい。

 まあ、調子が良さそうで何よりだが……

しかしそんな中、何故かいつの間にかエヴァが真銀の剣を見てうっとりしているのには驚いた。



「ティアナ、使ってみた感じを聞きたいんだが、そろそろいいか?」

「あっ、ご主人様。はいです」

「で、使った感じはどうだ?」

「ボク、これがいい!!」

 そう言ってティアナは真銀の竜斬剣を俺の目の前に突き出してくる。

 人に剣先を向けるのは止めなさい。


「少し大きすぎないか?」

「大丈夫! いや、むしろこれじゃないとダメ!!」

 どうやら相当気に入ったようだ。まあ、本人が大丈夫と言っているのだから問題無いだろう。

 後は念の為、試作品を使って軽く戦ってみるか。場所は裏庭か……、しかしもう夜だし近所迷惑になりそうだな。仕方ない。少し狭いが地下室でやるか。




 何故かティアナだけでなくエヴァも地下室まで付いてきました。まあ、いいけど。

 では、始めよう。

 先ずは【死霊魔法】でスケルトンナイトを20体召喚。俺の得物は真銀の大剣。ティアナの得物は真銀の竜斬剣だ。




 周りに散らばる骨、骨、骨。

 戦闘は一瞬で終了した。正直、相手が弱すぎて試作品の評価が出来ない。思わぬ誤算。

 仕方が無いので、俺とティアナで模擬戦を行う事にした。今度は真銀製の剣とウーツ魔鋼製の剣の品質の差を比べる為、俺は得物をウーツ魔鋼の大剣に変更。ティアナはそのまま真銀の竜斬剣を使う。



 模擬戦は勝ち負けよりも剣の質を確かめる事に重きを置いて行った。

 その結果分かった事は、やっぱりウーツ魔鋼製の武器は必要無いという事だ。

 いや、ウーツ魔鋼製の武器が悪いという訳じゃ無い。硬度という点でいえば真銀と比べても全く品質が劣るものではない。ただやはり魔力との相性でいうと真銀が圧倒的に良い。これは揺るぎようがない。


 まあ、ウーツ魔鋼もその内何かに使える事もあるかもしれない。一応取っておこう。死蔵になりそうだが……



 では、リビングに戻りましょう。

 そして魔法を付与して完成させるとしますか。




【名称】真銀疾風の大剣+5 

【ランク】特殊級(ユニーク)

【付与】風付+4 斬強+4 打強+4 筋強+4 瞬強+4


【名称】真銀迅雷の竜斬剣+5 

【ランク】特殊級(ユニーク)

【付与】雷付+4 斬強+4 打強+4 筋強+4 瞬強+4


 ※:斬=斬撃、打=打撃、耐=耐性、筋=筋力

   瞬=瞬発力、強=強化、風=風魔法、雷=雷魔法、付=付与



【付与魔法】を付与する際、新たに属性魔法が付与出来るようになった。ティアナに希望が有るか聞いたら「雷でビリビリさせたい」と答えが返ってきたので雷魔法を付与してみました。その後鑑定したら名前まで変更されていて驚いた。

 ちなみに俺の剣には風魔法を付与した。こちらも名前が真銀疾風の大剣に変更されたようだ。


 このままの勢いで今度は防具の作成だ。



【名称】真銀のカイトシールド+5 

【ランク】特殊級(ユニーク)

【付与】斬耐+4 打耐+4 魔耐+4 筋強+4 重減+4


【名称】真銀のライトプレートメイル(女性用)+5 

【ランク】特殊級(ユニーク)

【付与】斬耐+4 打耐+4 魔耐+4 筋強+4 重減+4


 うん、満足な出来だ。早速ティアナに着てもらう。

「ん~、感覚的には今までの鎧や盾と比べると軽くなっている? その分動きやすくなったかな。ただ、かなり軽く感じるから攻撃が直撃した時に少し不安かも……」

「それは【付与魔法】の補助で軽く感じているだけで実際に鎧や盾が軽くなっている訳じゃ無いよ。衝撃吸収力では魔鋼の防具よりもかなり良くなっているはずだから、安心してもらっていいよ」

「へ~、そうなんだ。流石ご主人様。了解です」


 これでティアナの装備は問題無いな。後は念の為、一応装備の予備も創って置くか。

 それと……、エヴァがさっきからずっと武器創りを見ている。特に出来た武器を食い入るように見ている。いや、少し物欲しそうに見ている気がする。そういえばエヴァって始めて武器を渡した時も恍惚とした表情で見ていたな。もしかして武器マニアか?

 どうしようかな? さすがにエヴァでは今回創った武器を扱うのは無理だろうし……、あっ! そういえば【付与魔法】の中に使えそうなのが増えていたな。あれを試してみるか。

 


 まず創ったのは真銀製の1mほどの棒。これに例の【付与魔法】を使う。

 弾力性強化と柔軟性強化だ。特に柔軟性強化の使い方が重要になってくる。

 通常【付与魔法】で付与する特性は常時発動型にするのが一般的だが、今回は柔軟性強化を任意発動型として付与するのだ。

 ちなみに任意発動型として付与するものとしては、今回真銀製の武器に付与した属性魔法などが多いようだ。


 で、柔軟性強化を任意発動型として付与した結果がどうなったかというと、真銀の棒は柔軟性強化を発動させようと意識して魔力を込めた時だけしなりのある木のように曲がる。そして、魔力を解除すると弾けたように元の棒状に戻った。

 うん、いい感じだ。いや、想像以上にいい。これなら問題無く出来そうだ。

 では、早速創ってみよう。




【名称】真銀の弓+5 

【ランク】特殊級(ユニーク)

【付与】弾強+4 柔強+4 空き 空き 空き



 で、出来たのがこの弓だ。

 通常、金属素材を弓にする事はそれほど珍しい事は無い。だがそれは鉄や魔鋼製の物が殆どで、ミスリルを素材として創った弓は迷宮産の物を除いて殆ど見ない。

 それは素材が硬く加工が難しいのは勿論だが、それよりもミスリル素材が硬くて弓として扱える者が少ないからだ。それを克服する為、柔軟性強化を任意発動型として付与する事でエヴァでも引ける弓にしてみたのだ。

 ちなみに弦も真銀製で柔軟性強化を付与してみた。上手く行くか分からないがあくまでお試しだからいいだろう。


 エヴァからの凄い熱視線を感じながら、先ずは自分で弓を引いてみる。

 うん、悪く無い。思ったよりもちゃんと弓になっている。真銀製の弦が切れない(折れない) か少し心配だが、それは今後【付与魔法】で強化すれはいいだろう。

 続いて弾いてみる。その際に任意発動していた柔軟性強化を停止する。すると、弦がものすごい勢いで弾かれる。

 思ったよりも衝撃がある。だが、相当な威力があるのも伺える。これはいけるかも……

 早速地下室に移動し試し撃ちだ。




 地下室に移動すると何故かエヴァだけでなく、ウイ、ティアナ、ニーナもついてきた。みんな真銀の弓に興味津々のようだ。

 ちなみにルルはリビングで丸くなってお休み中だ。


 では、早速試し撃ちといこう。

 狙うは今簡易的に創ったウーツ魔鋼の的だ。厚みが1m半もある。これに傷を付ける事が出来れば充分戦力になるだろう。

 真銀の弓に番える矢はエルダートレントから創った矢。頑丈な魔物の外殻を撃ち抜く強力な一品だ。今回の試射において申し分の無い矢だろう。


 真銀の弓を構えると、自然とギャラリーの視線が俺に集中する。

 さあ、どんな結果になるかな。



 「なっ!?」

 矢を放った瞬間、俺の目の前でエルダートレントの矢が木っ端微塵に砕け散った。

 

 当然、的にエルダートレントの矢は届いていない。俺の周りでバラバラになっているのだから。

 いったいどうして矢が爆破したんだ? 

 周りを見るとウイ達も驚きの表情のまま固まっている。完全に全員予想外の事態だ。


 しかし、いったい……

 バラバラになったエルダートレントの矢を見ながら考える。

 可能性が最も高いのは、真銀の弓の弾く威力が高すぎてエルダートレントの矢がその衝撃に耐えられず砕け散ったってところだろうか……

 しかし、そんな事あるのだろうか? もしそうなら、どうする? いや、答えは簡単だ。耐えられる素材で矢を創ればいい。そうと決まれば早速創ろう。すぐ創ろう。




【名称】真銀の矢+4 

【ランク】特殊級(ユニーク)

【付与】空き 空き 空き 空き


 取り敢えず完成。

 少し勿体ない気もするが、ミスリルは相当余っている。まだ最初に使い始めたミスリルウェアウルフの素材の4分の1も使っていない。ならば気にせず使うべきだ。


 まだ、何も付与していないが問題無いだろう。試し撃ちだしな。

 では、試射第二射参る。


 真銀の弓に真銀の矢を番える。

 的はウーツ魔鋼の塊。狙いを定め一気に矢を放った。

 一瞬耳鳴りのような音を残し、恐ろしい勢いで的に直撃する真銀の矢。

 しかし、的を確認してみると何処にも真銀の矢が無い。あれ? 外れた? それともまた爆散してしまった?


「レオンハルト様、これを」

 そういうとエヴァは的の中心を指さす。

 なんだ? 小さな穴が開いている? ……って、もしかして。

 的の後ろに回り込むと、真銀の矢はウーツ魔鋼で出来た厚さ1m半の的を貫通し、地下室の壁に半ばまで刺さっていた。


「……これは、思った以上に凄いな……」

「レオンハルト様! わたくしにも、わたくしにも射させて下さい」

 エヴァが凄い勢いで迫って来る。思わず後ずさりしてしまった。

「あ、ああ、元々エヴァの為に創っていたんだし、むしろ射てみてもらって感想を聞きたい。ずっと見ていたんだし使い方は分かるよな」

「大丈夫ですわ」

 そう答えると走って、俺が試射していた所に向かう。って、俺達がまだいるんだからまだ撃つなよ。




 で、エヴァが試射した結果は俺が射た時と同じように、ウーツ魔鋼の的を貫通し壁に突き刺さっています。

 エヴァに感想を聞くと、もう、言葉にならない感じで大絶賛でした。というか、もう恍惚の表情ですね。

 ちなみにウイ達も試射したが、ウイは俺やエヴァと同じような結果。ティアナとニーナはまともに扱えず。といった感じだった。まあ、ティアナとニーナはスキルも無いし、弓を射た事も無いのだから仕方ないだろう。って、なんで出来ないのに試し撃ちしたがったんだろ? 何となく気持ちは分からんでもないが……




 一通りお試しが終わり、完成品が出来ました。


【名称】真銀疾風の弓+5 

【ランク】特殊級(ユニーク)

【付与】風付+4 弾強+4 柔強+4 斬耐+4 打耐+4


【名称】真銀の矢+4 

【ランク】特殊級(ユニーク)

【付与】魔強+4 貫強+4 打強+4 硬化+4


【名称】ウーツ魔鋼の矢+3 

【ランク】特殊級(ユニーク)

【付与】貫強+4 打強+4 硬化+4


 ※:貫=貫通力



 取り敢えず真銀疾風の弓は、エヴァとウイの分で2張創った。そして真銀の矢は50本ほど創った。後、ウーツ魔鋼が余っているので、ウーツ魔鋼でも矢を創ってみたが充分使えそうだ。これは100本創っておいた。これで当分は大丈夫だろう。

 だが、一応戦闘が終わったら出来るだけ回収はしたいな。特に真銀の矢はね。




 ここまで色々創って来たが、もうついでなので他にもこんなのを創ってみた。


【名称】真銀天恵の杖+5 

【ランク】特殊級(ユニーク)

【付与】神強+4 魔強+4 魔操強+4 MP回+4 MP減+4


【名称】真銀疾風の短剣+5 

【ランク】特殊級(ユニーク)

【付与】風付+4 斬強+4 刺強+4 瞬強+4 MP回+4


 ※:神=神聖魔法、魔操=魔力操作、刺=刺突、回=回復力上昇

   減=消費減少



 真銀天恵の杖はニーナ用の装備で、特徴としては神聖魔法強化だ。言葉通り神聖魔法の威力を強化するのもだが、どれほど強化されるかは実践で試していく事になりそうだ。

 そして真銀疾風の短剣はニーナとエヴァに念の為、近接戦闘用に一応創った。まあ、いざという時の予備装備だな。


 なんか、最初は俺とティアナの装備だけを創るだけのはずだったのに、結局全員分の装備を創ってしまた。まあ、満足のいくモノが出来たからいいだけどね。


 早速明日は新装備で迷宮探索だ。ついでに『坑道迷宮』を明日中に攻略するとしよう。最後にどんな守護獣が出るか今から少し楽しみだ。

 最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 ブックマークや評価ポイントを頂けると、とても励みになります。


アルファポリス様でランキング参加する事にしました。下のバナーからよろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ