「仕事・学校に行きながら」と「専業」どちらが書けるのか?
小説を書こうと思っても、仕事や学校で書く時間がなかなか取れない、という人が多いのではないでしょうか。
「時間があればたくさん書けるのに」と思い、土日にまとめて書く人もいれば、なんとか時間を取って書く人もいるのではないかと思います。
では、もし時間がたくさんあれば、どのくらい書くことができるのでしょうか。1ヶ月くらい仕事や学校が休みになったら、皆さんは毎日書けますか?
【結論:恐らく多くの人は時間があると書かなくなる】
私の経験からすると、時間が多くあるとだんだん小説を書かなくなってきます。
主な理由として以下のことが挙げられます。
・時間が余っているのでいつでも書けると考えてしまう
・仕事や勉強をしている時間の「書きたい」という欲求が無くなる
・自己管理ができなくなって生活リズムが崩れる
・アウトプットが続きすぎてインプットが足りなくなる
・仕事や勉強という経験が無くなる
専業作家の人は、この辺のことがきちんとできている人が多いのではないかと思います。一番大きいのが「自己管理」で、ここが出来ないと書き続けるのは難しいと思います。
【仕事や勉強は続けながら書いた方がいい】
今後公募を目指したり、職業作家を目指すにしても、仕事や学校を続けながら書いた方が良いと思います。
仕事や学校に行くことで強制的に自己管理をさせることができますし、仕事や学校という経験を積むことができます。また、仕事や勉強をしている最中にアイデアが思い浮かぶことがあります。その場合はメモをしておくと、後で書くの時に役立ちます。
仕事や勉強をしながらだと、「書きたい」という欲求にかられます。この欲求こそが書くための原動力となりますので、これを絶やさないことが重要となります。
【土日祝日の過ごし方がポイント】
もしも「本格的に小説に取り組みたい」と思った場合、まずは土日祝日、学校や仕事が休みの日の過ごし方を考えてみましょう。休みの日にきちんと小説を書ける人であれば、生産性良く小説を書くことができると思います。逆に休みだからという理由であまり小説を書かない、書けない場合は、時間があっても多分書かないのではないかと思います。
また、休みの日に平日と極端に違う過ごし方をしている人は、時間が余った時に自己管理がうまく出来なくなる可能性が非常に高いです。なかなか自己管理は難しいので、強制的に自己管理する環境を作った方が良いかもしれません。
【生活リズムを作ろう】
仕事や勉強を続けながら書くにしても、専業にしても、生活リズムを作り、書く時間をしっかり設けなければ書き続けることは難しくなります。そのためにも、生活リズムが作れる環境を作りましょう。
例えば、仕事がきつくて朝早く出て夜遅くまでかかるようであれば、書く時間が無くなりますし、書く時間を作ったとしても睡眠時間を削らなければならなくなります。その場合は転職を考えても良いかもしれません。
生活リズムを作るのも、一人では難しいと思います。家族やパートナー、仲間と一緒に取り組むと、自己管理を強制する環境に置くことができ、執筆もはかどるのではないかと思います。
【「人間の意志の力は弱い」ことを知ること】
人間の意志の力というのは意外と弱く、「これをしよう!」と思っても何らかの制限が無ければあっさりとやめてしまうものです。
ですから、制限時間を決めたり、締め切りのある公募を目指したり、自分に制限をかけ、やらざるを得ない状況に追い込む必要があります。
しかしながら、趣味として書く場合はそれをやっても苦痛になるだけになるかもしれません。
何を目標にするのかによって、書くスタイルは変わってきます。ただ、自分の意志の力は過信しない方が良いでしょう。




