二十話 本戦 第3ブロック
『さあさあ!新生秘境大武闘大会も、二つのブロックの試合を終えました。次の第3ブロックの試合でターニングポイントとなるわけですが、良い盛り上がり具合ですね!』
『うむ、客の反応も上々、これならば先ほどこやつが言った通り、来年からの開催も検討するかの』
ハキハキと喋るセレアさんに、エクセイザーが厳かな声音で答える。元気一杯のバンシーと冷静沈着な龍神、ある意味バランスが取れていた。
それはさておき。これまで同様十五分の休憩時間を挟んだため、第3ブロックの試合が開始されようとしていた。
ちなみに、その間は他国から来た音楽隊が見事な演奏をして、熱狂していた観客の雰囲気を良い感じに和ませてくれた。
第1ブロックはジェイド、第2ブロックはリージアと、強力な力を持つ選手でアッと驚かせてくれたわけだが…
俺は、手元にある資料を見る。司会進行役と解説用に用意された、本戦に進んだ選手の情報が載っているものだ。
ちなみに、この世界の紙は主に植物をパルプ化したものを使っている。錬金術を使ったもののようで、詳細は秘匿されている。
そして、俺が見ている用紙に書かれているのは、次の第3ブロックに出場する選手のうちの一人である。
そこに書かれている名前は…『怒愚魔』。そう、大武闘大会開始前、シリルラとウィータの二人と祭りを回っていた時話しかけて来た、あの男だ。
未だ戦っている姿は見ていないが、かなり強いのは直感で悟っている。そのため。次の試合がどうなるのか楽しみだった。
『それではお待たせいたしました!第3ブロックを開始いたします!』
セレアさんの言葉とともに、もはや見慣れた壁が開いて、五人の選手が入場。全員をセレアさんが紹介していく。
『エントリーNo.311!その背を彩るのは、天空を羽ばたくための大翼!引き締まったに肉体を彩るのは、部族特有の文様か!上位鷹人のティカ!』
「……」
鷹の頭を持った、大翼を背中に携えた魔物が黙して腕を組んでいる。その腰にはごつい手甲が吊るされていた。
『エントリーNo.163!こちらは第1ブロックに登場しました、ツキヨ選手と同じく他国からのエントリー!その容貌から、歴戦の勇士であることが伺えます!アルフォルドォォォ!』
「ふっ…」
髪の一部が白色に染まった、くたびれた騎士鎧をまとった初老の男が、腰の剣に手を置き不敵な笑みを浮かべる。
『エントリーNo.291!その体格に反さず、性格は豪胆にして勇猛果敢!武器は豪腕を生かした特攻!アーマードベアーのコルデ!』
「グオオオオ!!」
手に持った戦鎚を掲げて、銀色の体毛の上から鎧を着込んだ、二足歩行の熊型の魔物が雄叫びをあげる。子供はキャーキャーと言っていたが、興奮する客も多かった。
『エントリーNo.88!穢れを知らない純白の翼と、誰もが崇めてしまいそうになる美貌!空の果てにあった秘境からやって来た天使族の女剣士!ミカエラ!』
「……」
まるで氷のような無表情の、透き通るような美貌を持つ鎧姿の天使の少女に、ほうとため息が漏れるのが聞こえた。
四人目まで紹介を終えたところで、一旦言葉を切る。そしてセレアさんは、数秒溜めた後紹介を再開した。
『そして……エントリーNo.3!今大会の最有力候補の一人!この男が率いるのは、最強の傭兵団と名高い『突破林隊』!』
…最強の傭兵団なのか。あんな変な名前と、メチャクチャ主張がすごいリーゼントしてるのに。
『通すは仁義、武器はその拳一つ!漢の中の漢、ドグマァァァアアァアアァアア!!!』
「っしゃあ!!!」
炎の刺繍やドクロの装飾、夜露死苦という言葉を刻んだ特攻服を着た鬼人……ドグマが雄叫びをあげて、拳を振り上げる。
するとその瞬間、これまでで一番と言っていいほどの歓声が会場を包み込んだ。その音量は、神の肉体を持つ俺ですら耳が痛くなるほど。
しかし、その音量が、そのままドグマの人望を表しているようだ。いいやつだとは思っていたが、これほど人気だとは。
そんなドグマを含めた、五人がステージの上に立つ。どうやらドグマのことを相当警戒しているようで、すでに武器を装備していた。
「くく、楽しみだぜぇ…」
そのドグマは、何やら凶悪な笑みを浮かべて拳を鳴らしている。あれだけ見たら、完全に悪役である。
『それでは…第3ブロック、スタァアァァァトッ!!!』
セレアさんが叫ぶとともに、銅鑼の音が大きく響いて試合が始まった。
だが、全員すぐには動き出さない。まるで何かを恐れているように、警戒態勢のままでいる。
そんな四人の視線は、一様にドグマに向けられていた。カメラに映る彼らの顔には、冷や汗が伝っている。
「ん?なんだ、こねえのか?なら、こっちから行くぜええええ!!!」
叫んだドグマの体から、莫大な闘気と魔力が溢れ出した。まるで暴風のようなそれに、ワッと観客が驚く。
「くっ……!」
「まずはテメェからだ!」
それにコルデが怯んだ一瞬の隙に、ドグマは大きく一歩踏み込んだ。粉砕音とともに、ステージが砕ける。
かと思えば、次の瞬間にはすでにドグマの姿はかき消えていた。そしていつの間にか、コルデの懐に潜り込んでいる。
「なっ!?」と驚き、コルデは慌てて戦鎚を使って防御の体制に入る。それに構わず、ドグマは拳を振り上げた。
すると、派手な音を立てて戦鎚が粉砕し、そのままコルデの纏っていた鎧をも砕いた。仰け反るコルデ。
「ガハッ、なんという膂力……」
「ちぇすとぉおおおおお!!!」
「ごはぁっ!」
ようやく追いついたカメラを介して、コルデの鳩尾にドグマの拳がめり込む様が、スクリーンに映し出された。
アーマードベアーは、その体毛一本一本が凄まじい強度を持ち、それが何万、何十万と寄り集まった毛皮は文字通り鎧のような堅牢さを持つという。
すなわち、アーマードベアーは天然の鎧を纏っている。そのため、他大陸の野生の個体は、相当の危険度を持つ魔物として討伐対象となっているそうだ。
しかし、そんなコルデの鳩尾に叩き込まれたドグマの拳は、背中の側から衝撃波として吐き出され、その威力を証明した。
「ク、ソ……」
コルデは、地面にうつ伏せになって倒れた。起き上がる気配はなく、失格と判断して審判が無慈悲に銅鑼を鳴らした。
「へっ、根性が足りねえぜ!」
対してドグマは、拳を振り抜いた姿勢を正し、リーゼントを撫でて勝気な笑みを浮かべる。
『コルデ選手、開始早々失格ーー!ドグマ選手、さすが最有力候補の一人と言われるだけあって凄まじい拳撃でした!』
『ていうか、あれウォーミングアップ程度の攻撃だな。全力じゃない』
『えっ、見えてたんですか龍人さん!?私はまったくもって見えませんでしたが……』
こちらを振り向くセレアさんに、俺は力強く頷く。これくらい見られなければ、神の名が廃るというものだ。
今の一撃は、ほんの小手調べ。ドグマからすれば、そういうレベルの攻撃だった。明らかに全力の動きではない。
これが、ドグマの実力。最強の傭兵隊を束ねるだけのことはある。全力で戦えば、一体どうなるというのだろうか。
「さあ、次はどいつだ?」
残りの三人に振り返り、獰猛な笑みを浮かべたドグマはまたゴキリと拳を鳴らす。小さい子が見たら泣くんじゃないだろうか。
「先手必勝、参る!」
誰もがドグマに戦慄する中、鷹頭の魔物……ティカが、指の先が尖った手甲を装備した両腕を構え、翼を広げた。
地面を蹴って跳躍すると、そのまま飛んでステージの上を旋回する。そして速度をつけて、上空からドグマに攻撃を仕掛けた。
翼を折りたたみ、まるでミサイルのように落下するティカ。空気を切り裂く音とともに、その両手が左右から挟み込むように迫り……
「ふんっ!」
……しかしそれを、ドグマはリーゼントで受け止めた。カクン、と自分の顎が落ちるのがわかる。
「なぁっ!?」
ティカも、まさかの防御方法に驚きの声を上げていた。当たり前だろう、なんでリーゼントが金属を受け止められるのか。
見れば、残りのアルフォルドとミカエラもぽかんとしていた。あれを見れば、誰だってそうなるだろう。
『怒愚魔選手、ティカ選手の攻撃をリーゼントで防いだー!?このセレア、これまで様々な戦いを実況してまいりましたが、これほど訳のわからないものはひさしぶりでございます!』
『…うむ、妾も全くわからん。なんであれで防げるんじゃ?』
エクセイザーが、俺の心境と全く同じことを言った。繰り返すが、なぜ髪が金属を防げるのか、全く持って訳がわからない。
俺が半ば放心状態でいるうちに、ティカは焦った様子で飛びのいて、ステージの上に着地した。
そしてキッとドグマを睨むと、人差し指を向けて何やら喚き始めた。
「き、貴様、いったいどうなっている!?なぜ我が一撃を、リーゼントごときで!」
「バカかテメェ、決まってんだろ!」
リーゼントを撫で付けたドグマは、自信満々と言った様子で胸を張って。
「リーゼントが、リーゼントだからだっ!!」
そう、大声で言い放った。その瞬間、俺は、新たな哲学が生まれるのを見た錯覚を覚えた。
スクリーンの中のティカも、あとの二人も大きく口を開けて唖然としている。ドグマは一人、ふふん!とドヤ顔をしていた。
少しして、ハッとティカが我に返る。そして怒りのこもった目でドグマを睨みながら突撃した。
「何を訳のわからぬことを!」
「こい!」
迫るティカに、拳を構えるドグマ。再び闘気がその身から溢れ出る。
「受けよ、我が一撃っ!」
「上等だコラァッ!」
ティカの繰り出した貫手に、ドグマの硬く握られた拳がぶつかる。すると、金属がひしゃげる音が聞こえてきた。
次にカメラが捉えたのは、指が手甲ごとあらぬ方向に曲がったティカの腕。顔を歪めるティカに、押し勝ったドグマの拳が炸裂。
「ぶっ飛べや!」
「グエーーッ!?」
横っ面に拳がめり込んだティカが、自らによる飛行ではなく、振り抜かれた拳によって飛翔した。
どんどん飛んでいき、最後には結界にぶつかる。そして、力なく頭から地面に落ちていった。
結構な速度で落下したティカは、場外の地面に激突。上半身が埋まって、犬○家のような奇妙なオブジェと化した。
『ティ、ティカ選手、場外によって失格!怒愚魔選手、もはや戦いとも呼べない圧倒っぷりでした!救護班、すぐにティカ選手を回収してください!』
バァーン、と銅鑼が三度なって、一時試合停止を知らせた。それに伴い、壁が開いて猿のような魔物が入ってきた。
そして、ピクピクと足が痙攣しているティカを引き抜くと、担架に乗せて運んでいく。あのままでは、呼吸困難で死んでただろうからな。
「なんだ、あっけねえな。この程度でへばるなんてよ!」
腰に手を当てて嘆息するドグマ。いや、お前が強すぎるんだよ!という心境が、会場にいる全員とシンクロした気がした。
それはさておき、銅鑼が鳴って、試合が再開する。開始早々コルデがやられ、ティカが鳥なのに犬○家になったので、残りは二人な訳だが…
「さーて、お前ら、どっちが俺とやるんだ?」
振り返ったドグマに、ビクッと両選手の方が跳ねる。スクリーンに映る顔は、真っ青だった。あんなのを見れば、そうもなるだろう。
「……あ、あのー」
どちらが先に犠牲になるのか、観客が固唾を呑んで見守る中…おずおずと、アルフォルドが手を上げる。
一体どうしたのかと、彼を見るが…
「すいません、リタイアで」
アルフォルドは最初の不敵な笑みは何処へやら、今にもちびりそうな顔で、降参宣言をした。
『ええ…』
思わず声を上げてしまう。あんなに余裕そうに登場しておいて、それは如何なものか。
しかし、それも仕方のないことだろう。たとえ情けない姿を見せようと、命には変えられない。
俺も人間だった時なら、迷わず同じ選択をする自信がある。命大事、絶対。
降参したアルフォルドは、先ほど猿の魔物が消えていった壁の入り口から退場していった。だが、誰も文句は言わなかったのだった。
『えー、さてさて…本戦が始まってから、一番のスピードで勝敗が決まりそうな予感がいたしますが、これでステージに立っているのは、怒愚魔選手と、ミカエラ選手のみとなりました』
『構図的には一騎打ち、と言いたいところだけど…これまでの様子を見てると、申し訳ないけどどこまで耐えられるかってところだな』
実際、ドグマの実力は飛び抜けている。
先ほど、全力を出したらどうなるだろう、と思ったが、今になってはあのミカエラという天使族の少女が可哀想になってきた。
なんだか哀れむような視線も混じる中、唐突にミカエラがハッとして、観客席を見る。そして苦虫を噛み潰したような顔をして、キッとドグマをにらんだ。
なんだ、誰かいるのか?そう思って彼女の向いた方を見れば…観客席に、白い法衣をまとった、初老の男性がいた。
その眼光は非常に鋭く、厳格であることがうかがえる。察するに、天使族の重役か何かだろうか?
『あれは、天使族の長じゃ。そしてここだけの話、ミカエラはその娘じゃな』
思考を巡らせていると、脳内にエクセイザーの声が響く。考えていたよりもビックな相手だった。
つまり予想するに、父親の、そして長の前で恥はかけないってことか。
だが悲しいかな、相手があのドグマだからなぁ…。どうしても、勝てるビジョンが思い浮かばなかった。
「…私は、天使族の誇りにかけて、負けるわけにはいかないの!」
そういうや否や、腰からレイピアを引き抜くミカエラ。6枚の純白の翼を広げ、切っ先をドグマに向ける。
「スキル発動、【戦乙女の祝福】!」
それだけにとどまらず、スキルの名前と思しきものを叫ぶと、高貴な印象を覚える白銀の、戦乙女を形作るオーラをまとった。
その瞬間、ここからでもわかるほど、彼女から感じる力が一気に増す。おそらく、ステータス強化系のスキルなのだろう。
それだけでなく、次々と色とりどりの光で体を包む。どうやら【戦乙女の祝福】の他にも何かを使っているようだ。
「…これが、私の全力。切り札の【戦乙女の祝福】も、最初から使わせてもらうわ」
ほどなくして、準備を終えたらしいミカエラは、すっと目を開くと、静かな声でドグマにそういった。そこからは、自分の力に対しての絶対の自信が見て取れる。
「おお、いいやる気じゃねえか!なら俺も、ちょっくら本気を出すぜ!」
「へっ?」
今まで本気じゃなかったの?と間抜けな声を上げるミカエラに、豪快に笑むドグマのオーラがこれまで以上に増していった。
「ウォォォオオオオオオッ!!」
牙を見せて叫ぶドグマの両腕が、大きく膨張して服を内側から引き裂く。さらに、突起が飛び出してさらに切り裂いた。
どんどん膨らんだ両腕は、やがてドグマの胴体ほど太くなった。ずらりと突起が生えそろって、まるで悪魔の手のようだ。
「っしゃあ!マジの根性10パーセント注入!行くぜ嬢ちゃん!」
「えっ、ちょ、ま、待っーー」
「ウオオオオオオオオオオ!!!」
先ほどまでの落ち着きようはどこへやら、うろたえるミカエラにかまわず、ドグマは雄叫びをあげながらミカエラに突進していった。
「超本気鉄拳ォォォォォォォォォォォォォォ!!!!」
変な変換がついてそうな技名と共に振るわれた豪腕に、拳圧だけでミカエラのまとっていたオーラが一瞬で消しとばされた。
「き、きゃああああああああっ!?!!?」
まさか自分の切り札が消し飛ぶとは思ってなかったのか、悲鳴をあげたミカエラがぎゅっと目を瞑った。
そんな少女に、ドグマの悪魔の豪腕が唸りをあげて迫っていき……ピタリと、当たる寸前で止まった。
それでも拳圧だけは止まらず、ブワッとミカエラの髪が激しく揺れた。同時に、カメラが吹っ飛ばされてスクリーンの映像が乱れる。
拳圧はそのまま直進していき、最後に結界にぶつかた。結界はきしみをあげたが、なんとか拳圧をとめ、霧散させる。
しん、と会場が静寂に包まれる。そんな中、地面に転がっていたカメラが再び浮遊し、止まったままのドグマたちを画面に映し出した。
「……え? 痛く、ない?」
いつまでたっても衝撃が来ないのを不思議に思ったのか、恐る恐るミカエラが目を開く。
が、目の前にある拳を見て、「ヒッ!?」と悲鳴をあげて尻餅をついた。そこでようやく、ドグマが拳を引く。
「あいにく、俺に女子供を殴る趣味はなくてな。大丈夫か嬢ちゃん?」
バキバキと音を立てて、腕を元の大きさに戻したドグマは、そういってミカエラに手を差し出した。
それに対し、ミカエラは…
「………きゅぅ」
色々限界だったのか、その場で倒れてしまった。スクリーンに映る彼女は、目を回して気絶している。
「…ありゃ?気絶しちまった。ちょいと悪いことしちまったかな、っと」
そんなミカエラを見たドグマは、バツが悪そうに頬をかくと、ミカエラを抱き上げた。いわゆるお姫様抱っこというやつだ。
「おーい、司会!ちょいと壁を開けてくれねえか?」
『えっ、あ、は、はい!』
あんまりにもあんまりな光景に我を忘れていたセレアさんは、慌てて指示を出す。扉が開いて、再び猿の魔物たちが現れた。
「そんじゃあ猿ども、こいつを頼むぜ」
「「「ウキ、ウキキッ」」」
ドグマがうーんとうなるミカエラを担架に乗せると、鳴き声をあげた猿の魔物たちは壁の中へと運んでいった。
…結界の効力が発動すれば試合の前までリセットされて、自動的に目も覚めるんだけど、こっちの方が良かったかもしれない。
後に残ったのは、満足げに頷いているドグマと、未だ気絶しているコルデのみ。あとは、ひたすらに無音だった。
『……え、えー。というわけで、ミカエラ選手も敗退。よって第3ブロックを制したのは、怒愚魔選手です!』
静まり返る会場に、セレアさんの言葉と銅鑼の音が虚しく響く。
それにドグマが、「ヨッシャァ!」と両手をあげる。そこでようやく、観客たちが歓声をあげたのだった。
こうして第3ブロックの試合が終了したわけだが……なんというか、うん。
なんだこの理不尽な試合。
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