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四壁の王  作者: 真籠俐百
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 ラウリ・ノルドグレンは、壁の畔にある屋敷で手紙を書いていた。

 それは、面識のある枢機卿たちへ宛てたもので、教皇選挙を控え、各自に賢明な判断を促す働きかけである。

 過激な偏向思想で、極端な方向に扇動しようとする者ばかりが注目を浴びている現状に、危機感を覚えているとラウリは切々と訴えた。

 外部の干渉を嫌う枢機卿たちが、どこまでこの言葉に耳を傾けてくれるか甚だ疑問だが、それでも、教会の現状を知って、何もせずにいることはできなかった。

 イヴァールからの報告を聞き、ラウリもまた頭を痛めていたのである。

(多数いる候補者たちの中で、なぜこのように偏狭的な両極端の考えの持ち主たちだけが次期候補として絞られてしまっているのか…。やはり、何者かの介入があると見た方がいいのかもしれない)

 ラウリは、最近大陸内部で起こりつつある様々な問題の影に、何者かの介入があるのではないかとそう考えるようになっていた。

 もっとも、根拠といえばラウリの勘でしかなく、それゆえ他人に相談することもできず、ラウリは一人胸の内で考え込むばかりなのだが。

 教会での内部対立の他にも、大陸各地に放っている間諜から上がってくる情報で、様々な不穏な動きを確認している。

 トーヴェからの報告書には、王国内部で第一王子派と第二王子派との対立が激化している旨がしたためられていた。まだ表面化してはいないが、トゥルク王国内の貴族たちだけでなく、商人たちまでもを巻き込んで、実質的に二分されているらしい。そこには巨大な利権が絡んでおり、現状では、どうやら第一王子派が優勢という分析だった。

 主要な自由都市で活動している間諜からは、ギルドの権利独占問題から派生している対立が激化しているという報告があった。また同時に、自由都市の貧民街で大量の怪しい薬が出回っており、その正体不明の薬による中毒患者の増加が、深刻な問題となっているとの報告だった。

 東壁では誘拐組織が暗躍し、ベイルマン辺境伯がその組織壊滅のために時間を大きく割かれており、そのため、四辺境伯爵家で構成されている四壁会の活動が、実質中断を余儀なくされていた。王家に対しての通達、申し入れなどは、この四壁会で採決して行っており、事実上、王家との対話が中断するという事態にまで陥っている。

 さらに、西壁では原因不明の疫病が流行し、その疫病の原因が少数民族にあるというデマが流れ、そのため少数民族への迫害が激化。その動きに反発して、少数民族による暴動が起こりかけているという報告があがっている。

 南壁では、少雨による水問題の悪化により、小競り合い程度ではあるが一部の地域で武力衝突が頻発しているらしい。

 そして北壁では、天候不順による飢饉とエイナルの問題。

 大陸中で、ありとあらゆる問題が群発し、社会の、問題解決への動きを大きく停滞させているのだ。

 そして、これはまだ確証があるわけではないのだが、ラウリ独自の調査によると、壁――――ペルクナスが作った結界――――の力が弱まっているようなのである。

 見逃してしまいそうなわずかな変化ではあるのだが、壁蝕が起こるまでの間隔がごくわずかに狭まり、その分、壁蝕中の時間がのびているようなのだ。その事象が、直ちに結界の弱体化に直結しているとは、まだいい切れないのだが、調べていくうちに、その可能性がかなり高まっていた。

 この件については、まだ公式の発表はしておらず、あくまでも四壁の当主たちの間でのみ、内々に共有するにとどめていた。

 四壁が共同で各地の調査を開始すると、壁蝕中に出没する魔物の強さにも異変が起きつつあるなど不穏な報告が他家からあがりはじめており、最優先で対処しなければならない緊急の課題となっていた。

 六年という長い月日を、壁の畔で過ごしているラウリは、壁際で起こる変化を肌で実感していた。とてもではないが、見過ごすことのできない深刻な問題だった。

(もし本当に壁の力が弱まっているのだとしたら、我々はこんなくだらない権力闘争に時間を割いているべきではない)

 焦燥感ばかりを覚えていた。

(この手紙で、枢機卿たちが少しは冷静さを取り戻してくれるといいのだが…)

 ラウリは重い気持ちで手元の書状の山を見下ろしていた。

 イヴァールからの報告にあった、枢機卿の総入れ替え案は禁じ手である。

(いったい誰が言い出したのか…)

 発案者はいまだ特定できてはいない。

 確かに、教会法によれば枢機卿の任命権は教皇にある。それゆえ、不可能ではない。

 だが、今までその強権を発動した前例はない。それだけ慎重に扱われるべき強権であるのだ。

(急激な改革は、必ずどこかに(ひずみ)を生む。急激であればあるほど、その反動は大きい。強権で反論を封じられるのは、一時だけのこと。人々が冷静になれば、すぐにその歪みは表面化しはじめる。不遇な環境で貯め込まれた不満の声は、より大きな力を伴って爆発することだろう。そうなれば、次こそ押さえつけることなどできなくなる。それに、教皇が独断で枢機卿を総入れ替えするなどという前例を作っては、後の世で悪用されかねない。絶対に破らせてはいけない不文律だ)

 ラウリは重い息を吐きだして宙を睨みつけた。

(やはり、何か違和感がある。極端な対立思想候補が、突然次期教皇候補として急浮上し、それを防ぐためにと枢機卿の入れ替え案がささやかれはじめた。その案はあまりにも奇抜で強引、賛同も得にくいため実効性に乏しく、最初は皆、まさかとの思いから一笑に付していたのだが、その案が今や現実味を帯びはじめている。何者かがけしかけ、意図的に実行へと誘導しているとしか思えない。それに、各地に放ってある密偵たちからも、気になる報告が次々とあがってきている)

 ラウリは、手元に広げられたままの報告書を、睨むように見下ろす。

(特に、この『緋の竜』という集団が気になる)

 東方に放っている密偵から、気になる報告が上がっていた。

 東壁で起こっている誘拐の影に、謎の組織が暗躍しているというのだ。

 『緋の竜』というのはラウリたちが便宜上つけた仮称で、四壁の当主たちの間で使っている名称だが、その実態はつかみきれていない。

 その仮称をつけた理由は、その組織に所属する者が皆、左腕の付け根内側に赤い竜の入れ墨を彫ってあるからだ。

 組織の者と思われる者を捕縛し、いざ自供させようとしても、皆、自白する前に死んでしまう。そして、それらの遺体からは、必ず赤い竜の刺青が見つかっているのだ。

(それに、イサクから報告のあった廃水路の件も気になる。ゲルダの怪しい動きに関係しているようだが…)

 イサクは、ゲルダがある一定の間隔で、人知れずどこかに外出している事を突き止めていた。調査中の案件なので、まだ詳細は明らかになっていないが、そのゲルダの外出には、どうやら廃水路が関係しているようなのだ。

(西に放っている密偵が戻り次第、ノルドグレンに忍び込ませるつもりでいるから、イサクには一人で深追いすることを禁じ、今は潜んでいろと言っておいたが、はたしてどこまで通じたものか…)

 ラウリは、部下たちの命を無駄に散らせたいわけではない。

 しかし、部下たちの方は、命を捧げることを厭わない覚悟でいた。

(やはりもう一度イサクに言い含めておくべきだな)

 ラウリは胸騒ぎを覚えて立ち上がる。

 イサクを呼び出すよう下男に申し付けた。

 イサクとの連絡方法は、人目に触れないようにするためにかなり回りくどい方法をとっている。それに、発覚の危険を避けるため、極力ラウリ側からの接触も控えている状態だ。

 しかし、今はその禁を破ってでも連絡を取るべきだと感じていた。

 今日呼出しを行っても、イサクがラウリ邸を訪れるのは、最短で翌日の昼過ぎ。

 ラウリは、言い知れぬ焦燥感を覚えながら出ていく下男の背中を見送った。



 その日の夜――――。

 イサクはエイナル夫妻の寝室近くに潜んでいた。

 ラウリには深追いを禁じられていたが、もう少しで真相に届きそうな手ごたえを感じている今、逸る心をどうしても押さえることができなかったのだ。

(おそらく今夜あたりあの女狐は動くはずだ。今日こそ尻尾を掴んでやる)

 そんな思いを胸に、イサクは息をひそめて物陰に隠れていた。

 イサクが見張るその部屋の中で、ゲルダは、真夜中にむくりとベッドから起き上がる。

 隣には、裸のエイナルの姿があった。

 エイナルは深い眠りにつき、ゲルダが起きた事には全く気付かない。

 ゲルダは、暗い部屋の中で静かにベッドから降り、服を身に纏う。

 落ちていた衣服を拾い上げるその時、ゲルダの白い腕の付け根の内側に、赤い竜の刺青がちらりと見えた。

 着替え終えると、ゲルダはエイナルを振り返る。その表情は、寒気を覚えるほど冷たいものだった。

 ゲルダはそのまま踵を返し、暗闇に不自由を感じるそぶりも見せず部屋から出て行った。

 寝室から出てくるゲルダの姿を見届けると、イサクは息を殺して物陰に潜む。

(やはり思った通りだ)

 自分の勘が当たったことに、イサクは内心でほくそ笑んだ。

 イサクは、ゲルダが三月に一度程度の間隔で、夜の闇に紛れてこっそりとどこかに出かけていることを突き止めていた。

 その事実に気付けたのは、偶然だった。頻度があまりにも少なかったため、気付けなかったのだ。

 だが、気付いて以来その追跡を何度も試みているのだが、いつも途中で振り切られてしまい、どこに通っているのか突き止めることができずにいる。

 しかし、前回の追跡の折、その手がかりとなる場所を発見したのだ。

(恐らく、あの廃水路を使うはずだ)

 イサクはそう当たりをつけていた。

 いつもゲルダを見失う周辺を、改めて日中に探索していたところ、使用されなくなった水路がふとイサクの目に留まった。

 その水路は、内部が大規模な崩落を起こして使用できなくなった水路で、その事実を知っていたイサクは、それまで気にも留めていなかったのだが、何故かその日は気にかかり、試しに中に入ってみた。

 すると、通れないようになっていたはずの崩落現場の隅に、人が通れるような穴を見つけてイサクは愕然とした。

 その奥に進んで、さらに中を探ってみたのだが、水路は複雑に張り巡らされており、先に進むのは断念せざるを得なかった。

(だが、今日こそあの女狐を見失うことなく後をつけることができれば、あの女がいったい何処へ何をしに行っているのか突き止めることができる。ラウリ様には深追いを止められているが、せっかく廻ってきたこの機を逃すわけにはいかぬ)

 イサクは、慎重にゲルダの後を追う。

 ゲルダは屋敷を抜けだし、一人廃水路の方角へと歩いていった。

 イサクは、途中で別な道を使ってゲルダを追い越し、先回りをして、あらかじめ廃水路の側に潜んでゲルダが現れるのを待っていた。

 やがて、そこにゲルダが現れた。

(やはりここで間違いない)

 イサクは逸る気持ちを押し殺し、ゲルダの様子をうかがう。

 ゲルダは、能面のように冷たい表情のまま、その水路の中に姿を消した。

 その後に続いてイサクも中に消える。

 イサクの前を進むゲルダは、明かりもなしに、水路の奥へと迷いなく進んでいた。

 イサクは、細心の注意を払いながら、何とかゲルダの後を追って水路の奥深くへと進む。

 明かりを使えない状態のイサクは、神経を研ぎ澄ませ、ゲルダの気配を頼りに進んでいたが、しかし、水路の奥で、またしてもゲルダを見失ってしまった。

 イサクは、慌てた様子で周囲をうかがうが、どこにも生き物の気配を見つけることができない。

(どうする? 明かりを使って探すか? それとも今日のところは一旦引き返すか…)

 イサクは考え込んだ。

 やがて、内心でため息を吐き出す。

(女狐を見失ってしまったことは手痛いが、それでも、取り急ぎラウリ様に報告せねばならない件もある。これ以上の無謀な追跡はやめておこう。このあたりが潮時だ。奴らには、決してこちら側の動きを気取られてはならぬのだから)

 ラウリには、この廃水路の件だけはすでに伝えてあるが、もう一つ報告しておかなければならない重大な情報があった。

 それはゲルダの刺青の事である。

 以前ラウリから聞いていた、『緋の竜』という刺青を持つ謎の集団の事が気にかかり、イサクはゲルダの体にその刺青がないかどうかを、ずっと調べていた。

 たまたま今日の昼間に、ゲルダとエイナルの情事を目撃する機会があり、いつもならば、日中から事に及ぶ浅ましさを蔑んだ思いで見ていたものだが、今日ばかりは刺青の存在を確認するため、息をひそめてじっと観察していた。

 すると、ゲルダの白い腕がエイナルの首に絡まるその瞬間、腕の付け根の内側に、確かに刺青の存在を確認したのだ。

(ゲルダの腕の刺青の件は、早急にラウリ様へ報告しなければならない。今はそちらを優先させるべきだ)

 イサクは、足早に来た道を戻りはじめた。

 だが、慎重に戻っているその時、イサクの思考は突然中断を余儀なくされる。

 突如、背後からぶつかってくるような衝撃を感じたのだ。

 続いて、腹部に激しい痛みを覚える。

 イサクは、自分の腹部に腕が突き出ている様を見て驚愕に目を見開き、顔だけで背後を振り返った。

 すると、突然空中に明かりがともり、周囲の景色が浮き彫りになる。

 真っ先に目に飛び込んできたのは、邪悪にほほ笑むゲルダの顔だった。

 イサクの口から、ゴポリと大量の血が吐き出される。

 ゲルダは、イサクの背後から腹部に突き刺していた手を引き抜き、赤く濡れたその手を舐めた。

「ゲルダ、人間ごときに後をつけられるとは油断しすぎだぞ」

 もう一人、ゲルダの側に立っていた男が口を開いた。

 男の年齢は三十前後といったところ。艶やかな黒髪に茶色い目をした美丈夫だ。男は、一見すると西壁人の特徴を持っているが、冷酷でどことなく人間離れした空気を纏っている。

 ゲルダは、うやうやしい態度で男に向かって頭を下げた。

「申し訳ございませんラーファエル様。この者は、おそらくラウリ・ノルドグレンの犬でございましょう」

 イサクは瀕死の状態で二人を睨みつける。何かを言いかけるように口を開いたが、しかし、出てきたのは大量の鮮血だけだった。

 イサクはゴホッと吐血し、そのまま力なく大地に倒れ込む。それを最後に事切れ、目を見開いたまま動かなくなった。

 ラーファエルと呼ばれた美しい男は、事切れたイサクを嘲るように見下ろした。

「ラウリ・ノルドグレンか。忌々しい人間だ」

 ゲルダが相槌を打つ。

「はい、早く始末をつけたいものですが、なかなか隙がございません。それにあの男、北壁当主としての継承事項を、まだ全てエイナルに渡し切っておらぬようです。エイナルは、虚栄心から私めにその事実を悟られまいとしているようですが…」

「そのようだな。三壁の対応を見れば、エイナルを当主と認めていないことは一目瞭然だ。エイナル自身も、己が三壁から侮られ軽んじられていることを自覚しているようだしな」

 ラーファエルがあざけるように鼻を鳴らした。

 ゲルダも再度うなずく。

「しかし、本来ノルドグレンの継承権を持っていたのは、ラウリの妻であるアネルマです。アネルマが死んだ事を理由に、エイナルがラウリを追い落とし、無理やり当主の座を奪ったので、遺恨もありましょうが、それでも正当性はエイナルにあります。どうあがこうと、ラウリには当主の座奪還の手立てはありません。それゆえ、三壁も表向きはエイナルを北壁当主として扱っているようです。本心ではどう考えているのかわかりませんが」

 ゲルダは、わざとらしく肩をすくめてみせた。

「そうだな、だからこそ早いうちにウィルヘルミナ・ノルドグレンを始末してしまいたい。あれは、継承権を持つ上に、本物の神獣眼だからな。生かしておいては後々面倒だ。あれの行方はまだ掴めぬのか」

「申し訳ございません、まさか外へ逃がすとは思わず…」

「仕方がない、見つけ次第始末することにしよう。こちら側にはカレヴィも居ることだしな。おかげで事を急ぐ必要もなくなった。ラウリもいずれ始末をつけてやる」

 ラーファエルの言葉に追従するように、ゲルダが忍び笑いを漏らした。

 ラーファエルは満足げに目を細める。

「人間自身が作り出した法によって、我々の同胞が北の支配者となるのだ。まことに愉快だ」

 ラーファエルは、くつくつと楽しげに喉を鳴らした。

「いずれ()の忌々しい壁を取り払い、我が王エレンスゲをこの地にお招きいたしましょう」

 ゲルダの言葉に、ラーファエルはにんまりと笑う。

「我が王のために」

 ラーファエルがそう言うと、ゲルダも続けた。

「我が王のために」



 翌日の早朝、ラウリ邸の下男が慌てふためいた様子でラウリの寝室の扉を激しく叩いた。

 すでに起きていたラウリは着替えをしている最中だったが、厳しい表情に変わり、手早く身支度を済ませると扉を開ける。

「どうした? 何があった」

 廊下に立ち尽くす下男は、動揺した表情で口を開いた。

「ラウリ様! それが屋敷の門の前に――――」

 下男の報告を聞いたラウリは、弾かれたように走り出し、屋敷の門へと向かう。

(あれほど深追いするなと言っておいたというのに!!)

 玄関を飛び出すと、門の辺りに数人の人影が見えた。

 屋敷の人間たちが集まっているらしい。

 激しい動悸を覚えながら、ラウリはその人だかりの中央に向かった。

 そして、下男が言っていたそれを見つける――――。

「イサク…」

 ラウリは硬い表情でつぶやき、変わり果てたイサクを見下ろした。

 ラウリ邸の門の前には、事切れたイサクの遺体が投げ捨てられていた。

 しかも、遺体は弄ばれたかのように惨たらしく腹部を切り裂かれ、中身を無残に掻きだされている。

(おのれゲルダ!!)

 残酷な行為を目の当たりにして、ラウリの怒りが沸騰していた。

 震えるほど拳を強く握りしめ、ノルドグレン邸がある方向を睨みつけた。


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