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【書籍化】庭師の錬金術師【★10月10日★販売!】  作者: ルケア


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ラウレーリン=マクファウスト4

OFUSE始めました。

https://ofuse.me/rukea


ついでにブログも始めました。好きなことをつらつらと書いていく予定。

https://rukeanote.hatenablog.com/


さらについでにTwitterも始めました。変なこともつぶやく可能性があります。関係ないことも沢山つぶやきます。

https://twitter.com/rukeanote

 思っているよりも、問題は山積みだな。平民の俺でも気が付く程度には、問題が起こっている。それは、もの凄くやばい事だろうとは思っているんだが、どうなんだろうか。


 貴族が気が付いていない訳が無いんだよな。その辺も対処しているんだろうけど、まずもって、マクファウスト家の領地の広さすら知らないんだから、何も対策を打てない。


 そもそも、貴族でなかった俺に対策を考えろと言われても、困ってしまうのはその通りなんだけどな。考え付くことは、昔の貴族がやっていたであろう事くらいだ。


 昔の貴族様は、それはそれは、自分の功績を大々的に広めていたからな。何をしていたのかは、大体知っているつもりではある。悪いことは宣伝しないが、良いことは、積極的に広めてたからな。


 とりあえずは、ポーションを増産するとして、他にやらないといけないことがあるんだろうか。やれと言われても、直ぐには出来ない事もあるんだけどな。


 素材がないなどの関係で、どうしても無理だと言う事はあるんだよ。世界樹の育成研究も止まってしまっているしな。こっちは、足がかりが無いから、解らないってだけなんだけど。


「とりあえず、現状は何とか理解した。ポーションを増産しないといけないと言う事なんだな。まだまだ足りていないと。そう言う事なんだろう?」


「ええ、まだまだ足りていませんわね。十分だと言える程度には作って貰わないといけません。その内、ここで培った経験を活かして、ポーション作りを行う者を各町に派遣するつもりでいます。その時の人材は出してもらわないといけないですわね」


「人材を出すのは、特に問題が起こりそうも無いから、大丈夫だろう。ただ、ポーションとスタミナポーション、パワーポーション、ディフェンスポーション、スピードポーション、暗視ポーションしか作れないからな? それ以外のポーションは教えていないし」


「十分ですわ。というよりも、思ったよりも、色々と作れますのね。ポーションだけなのかと思っておりましたわ。それだけ作れるのであれば、即戦力でしょう」


「そうか。個人的には、魔力ポーションを作れないといけないのかと思っていたからな。そっちは、実はと言うと、人が作業しなくても、作れてしまうんだよ。魔道具だけで殆ど出来る」


「え? そんな話は聞いておりませんわよ? 色々と疑問が出てきましたが、魔道具だけで魔力ポーションが作れるんですの? それはポーションの作成よりも衝撃的な事なのですけど」


「まあ、素材の出し入れや何からはしないといけないが、魔力ポーションは基本的には放置だ。魔道具が何とかしてくれる。魔道具は万能だぞ? 魔石さえあれば、何でもしてくれるし」


「……魔道具職人の数も増やさないといけないのでしょうか。しかし、魔道具は、そこまで壊れるものではありませんし、数はそれ程要らないのでは? しかし、初期導入にはどうしても」


「あー、魔道具職人は多くても、やることはそんなにないぞ。とりあえず、魔道具さえ作って貰えれば、何とでもなるからな。後は、素材の管理をする人材の方が大切だな」


「そう、ですわね。早急に広めたいのは山々ですけれど、受け入れる土壌を作らなければなりませんから、それを急いでも、仕方が無い事ですわね。土地の確保もありますし」


「そう言う事だな。まずは、自然採取よりも、栽培の方に力を入れないといけないだろうからな。そっちの方が問題にはなってくるだろうさ。土地も必要だし」


「簡単には、広められないのですが、いずれは、領内に広げていかないといけないと思っていますわ。それには尽力してほしいのですが、よろしいですの?」


「広めるのは問題ない。むしろ広めてくれ。採取に頼った錬金術には限界があるんだ。自分で素材から何から作らないと、普通はやっていけないはずなんだよ。まあ育てられない種もあるんだけど」


「それは仕方が無いですわね。どうしても、解らないと言うのはありますから。むしろ解っているだけでも驚異的なのですから、贅沢は言いませんわ。ポーションが作れる。これだけでも十分なのです」


「広めていくのは、解った。それには同意しても良い。だが、広めるにしても、費用がかかるだろう? 税金を上げるのか? それだと色々な所から反発が来るんじゃないか?」


「資金は、ハインリッヒが稼いでいるでしょう? それを使いますから。貴方は貴族になるんですもの。その位の金額は出してもらわないといけませんわよ?」


「ああ、俺のお金に手を付けるのな。別にそれは構わんが、足りるのか? こう言ってはなんだが、高々1事業主の収入なんだぞ? 都市の税金なんかとは違うだろう?」


「既にかなりの金額を稼いでいることは知っていますわよ? それで足りないと言う事は無い筈です。流石にこの都市よりも稼いでいるとは言えませんが、恒常的な収入があることは良いことです」


「どうせ使い切れない金だから、使ってもらう分には、何も問題は無いんだが、研究は続けさせてもらうからな? それくらいはやらせてくれ。こちらとしても、楽しみが無いとやってられない」


「その辺は、ご自由に。研究も貴族の仕事の1つですから。何も問題ありませんわね。今までの貴族が研究を疎かにしていた部分もありますが、研究も十分な貴族の活動ですから」


 だよなあ。研究を疎かにしていたのは、不味いと思うんだよ。普通はもっと研究していてもおかしくは無いんだからな。やれることは、沢山あっただろうに。


 資金を使う目途も立ったことだし、婚約も、殆ど損失にならないから、構わないか。貴族になるって言うのには、少しばかり抵抗があるんだけど、まあ大丈夫だろう。

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― 新着の感想 ―
あぁ、なんだ 金で地位と嫁を差し出したのか まぁ、国家予算規模の資金をただ貯めてるだけになってるんだろうけどな そうなると男爵とかだと足りないだろうに………………
[一言] 口出すだけで男側に人材も育てろ、金も出せってすごい厚かましいな せめて金やら色々を実家から引き出せばいいのに…
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