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【書籍化】庭師の錬金術師【★10月10日★販売!】  作者: ルケア


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無事に大氾濫は終わりを迎えた

OFUSE始めました。

https://ofuse.me/rukea


ついでにブログも始めました。好きなことをつらつらと書いていく予定。

https://rukeanote.hatenablog.com/


さらについでにTwitterも始めました。変なこともつぶやく可能性があります。関係ないことも沢山つぶやきます。

https://twitter.com/rukeanote

 長く苦しい戦いだった。結果的に戦っていたのは4年と2か月。移動も含めたら5年と言う感じになるだろう。よくもまあ戦ったという方だな。


 俺とクラークも前線から帰ってきた後は、3日ほど完全休養を貰った。暫くは何もしたくないという感じになってしまったからな。流石に5年間も常に最前線に居たのだから、疲労があっても仕方がないとは思うんだ。


 そして、それが終わったら報告書を纏める作業に入った。ある程度はこちらの文官たちが俺達の適宜報告を纏めてくれていたので、それも簡単に済ませる事が出来たんだけどな。


 そして、その時に兄さんとフランチェスカが遊びに来てくれた。向こうも疲れている感じだったが、勇者の仕事はまだまだあるらしく、話も少ししか出来なかった。


 ただ、なんというか、2人で行動をしていたらしいんだが、悪魔を総勢5000は殺したというのだから恐ろしい話だ。


 元凶の所にも約1年かけて辿り着き、何とか倒し切る事に成功したとの事。大魔境のかなり奥地にまで行ったらしいのだ。


 それはなんというか、お疲れ様だという事になって、パーティーでも開こうか? とは言ったんだけど、堅苦しいのは嫌だと2人が拒否。簡単な食事会だけをやった感じだな。


 ただ、その席でフランチェスカから隣国に気を付けろと言われてしまった。隣国ってシュトナイザリオン王国だよな? 何で気を付ける必要があるんだろうか。向こうも約5年間の強制出兵をしたばかりなのに、何かがあるんだろうか?


 解らないが、警告はしっかりと受け取った。何かがあってからでは困るから、第2王子とミッチェルハーロウ公爵家には通達をしておいた方がいいだろうとラウレーリンと話し合い、手紙を送っておいた。何かが起きるのであれば、対処しないといけないからな。


 そんな訳で、色々と内政的な処理をしつつ、日々過ごしていた訳だ。その間にも、娘全員が嫁入りしていったり、末子のマリオですら確職が終わったという事実を聞いていたところだ。


 もうそんな月日が経ったのか。早過ぎるだろうとは思うけど、ずっと魔物との戦闘だったからな。仕方がない事もあるんだよ。


 因みに、ファビオが旧王領、ブルース、ルイス、マリオが旧アワーバック伯爵領、テイラーが新領地に赴任したそうなんだ。


 旧アワーバック伯爵領に何故に3人も向かわせたのかと思ったのだが、理由が色々とあるそうなんだよな。よく解らないけど。


 まあ、帰ってきたら皆結婚している状況ってのがね。5年もあってないとそうなるんだな。孫も増えたらしい。俺達もいい歳になって来たよな。


 40歳を超えてしまったからな。もうイベントはなにも無いだろうと思っていたのに、フランチェスカのあれだ。もう一波乱あるのかもしれない。勘弁してくれとは思うけどな。


 そろそろ引退が迫ってきている。ラウレーリンなんかも……まだまだ若いんだよなあ。45歳の筈なんだけど、まだまだ現役って感じなんだよ。


 俺の方がやつれてきている感じはするんだけどな。……白髪が増えてきたんだよ。42歳になるのか。そんな歳だからな。無茶はもうできないだろう。


 それなのに、無茶をしないといけない可能性があるんだから、困ったものだ。シュトナイザリオン王国が何をしてくるのかは解らないが、俺が引退してからにしてくれないかね? クラークに押し付けてしまいたいんだけど。


 そう上手くはいかないんだろうな。気を付けろと言われた手前、気を付けるしか無いんだけど。何が起きるんだろうか?


 魔物の被害が相当あったらしいというのは聞いている。準備不足感もあるんだろうが、ポーションが少ないのが原因だよな。こっちの国はポーションを他派閥にも売っていたからな。それはそれは儲けたはずなんだよ。


 特に、寄子たちにはしっかりと儲けるように通達しておいた。こっちの補給はこっちだけで賄えるからな。余剰は他貴族家に売ってやれと言ってあったんだよ。


 だから、他の派閥もポーションだけは沢山あったはずなんだよな。被害も相当出たと聞いてはいる。他国よりはマシだったんだろうけど。


 余裕がない状態で何が出来るのかって話なんだけどな。何も出来ないと思うんだけど、そうだったら気を付けろとは言わないよな。何かがあるんだろう。こちらとしては、大きく動いていることは、あるにはあるけど。


 いや、被害が大きいって話だから、輸出は沢山しているらしいんだよ。主にラウレーリンとエミリアが主動して、農作物や塩を大量に輸出をしているらしいんだけど。


 聞いた話に寄ると、王都付近まで魔物が迫って来たらしいんだよな。なので、色々と混乱しているって事を聞いている。


 こうなった場合、商売のチャンスらしくて、色々な商会が商売に出かけていっているんだよ。食料や塩は余っているしな。どんどんと儲けてくれればいい。


 最終的にはこっち側に利益がある事だからな。利益は他派閥や他国から吸い上げた方が良いのだ。自派閥から回収する訳にはいかないからなあ。


 でも、利益と言うと、今回のこの大氾濫では論功行賞は行わないらしい。何処が優れていたとか決める様な事ではないと決まったらしい。


 まあ、何も得てないからな。論功行賞をしたところで、与えられるものがないんだよ。領地も増えている訳では無いし。


 むしろ減った所もあるんだ。……今回の他派閥の大魔境の開拓は失敗に終わったそうだ。碌に防衛できずに失ったそうだからな。


 時期が悪かったってのもあるんだよなあ。こうなる事は予想が出来ていたという人が居たら是非とも雇用したい。未来予知系の職業があるのであれば、是非とも欲しい所なんだよな。そんな職業は殆どないらしいが。


 無い訳では無い。占い師系統の職業が似たような事は出来るんだそうだ。ただ、未来が解るというよりは、複数の選択肢が見えるものらしいが。


 それでも有用な気がするから、欲しいと言えば欲しいんだけどな。探してみるのも有りかもしれない。どんな感じになるのかは解らないけれど、軍事関係の顧問になってくれると、選択肢が解るのは有難いのかもしれない。


 探してもらうのは良いが、見つからないとは思うとはラウレーリンに言われてしまったが。どうも占い師系統の職業は非常に珍しいらしい。


 それに、自分で自分を占えるため、面倒な軍事関係の仕事を選ぶとは思えないのだそうだ。そう思ったら逃げて別の都市に移住するだけの能力はあるんだと。まあ、確かに面倒な仕事は嫌だろうからな。避けられても当然か。


 運良く見つかったとしても、雇用できるのかは解らないそうなので、こればかりは孫たちに賭けた方がまだ勝てるとの事。


 確職の祝福で貰った方がまだいいんだそうだ。そんなに人気の職業なのかね? よく解らないが、探すのは諦めた方が良さそうだ。無理にとは言わないし、出来る範囲での事で良かったんだけど、それでも面倒には違いない。


 でも、帰ってきて解ったのが、アルローゼンの内政は盤石であるという事なんだよ。結構な期間を空けていたが、通常通りに内政が出来ているからな。


 これでもう少し平和であってくれると助かるんだけど、平和は遠い。また何かあるんだろうからな。もう勘弁してほしいんだけど。


 シュトナイザリオン王国の動きを探らないといけないのかね。とは言いつつも何が出来るんだろうか。勝手に行動しても良いのかだよな。


 ラウレーリンと相談しながらにはなるんだろうけど、動きを察知しないといけないんだろうな。何かが起きるんだろうから。

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― 新着の感想 ―
娘が全員無事に結婚済みなのか?フランチェスカも?彼女だけは娘枠から除外してる?
大氾濫との戦い、お疲れ様でした。 無事に帰ってこれてよかったー、これもポーションのおかげですね。 主人公のポーションチートをもうちょっと見たかったです。
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