具体的な日程が決まる
OFUSE始めました。
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ついでにブログも始めました。好きなことをつらつらと書いていく予定。
https://rukeanote.hatenablog.com/
さらについでにTwitterも始めました。変なこともつぶやく可能性があります。関係ないことも沢山つぶやきます。
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「父上、今になって冒険者の数が増え始めているという情報が入ってきたのですが……予定の物資で足りますか? ラッテに計算してもらっていますけど」
「足りる。余分を見ていたから今はまだ足りるが、それでも追加で物資が欲しいな。余分も無く使い切るというのは避けたい。少なくとも1割以上の余裕が欲しい所だな」
兵士200万人、冒険者6500万人となっていたのだが、どうも新領地の方で悪魔騒ぎがあった様なのだ。それを勇者フランチェスカが討伐したとはいえ、冒険者たちに動揺が走ったのは事実だ。大規模募集の大氾濫はこれかと。
そんな訳で参加者が劇的にとまではいかないが、増えたのだ。大体冒険者7300万人になる。そうなってくると余裕を持っていた物資がカツカツになる。
割と雑魚級冒険者の数も増えているんだよな。補給部隊に回すので、活用方法は幾らでもあるんだが、それでも一気に増えたので、計画の練り直しが必要なのだ。
食料については問題ない。大量に生産されているからな。それがミッチェルハーロウ公爵派閥の方針でもあるんだし。余剰は沢山ある。
塩についても問題はない。必要以上に生産し、国外にまで販路を広げているんだ。元々大量に作っているんだから、何も問題はないな。
肉に関しても、支援できるだけの塩漬け肉が貯まっている。まあ、生肉が大量に手に入る予定だからな。その分の塩も持っていってもらうつもりだ。
ポーション各種についても、生産設備が整っているお陰で問題なく作れている。こっちは領地に残る冒険者の数も必要なのだが、その分もしっかりと確保している。
何が足りないのかと言われると、補給に行く商人の数が足りないのが問題か。最近になって馬車を導入し始めた事によって、移動速度が格段に上がったんだけど、それでもまだまだ商人の絶対数が足りない。輸送にかかる時間を考えると、何とかしたいところなんだ。
アルローゼンからは新領地まで運ぶだけなんだけどな? 一度集積してそこから再度運搬するという手法の方が効率が良いのだ。旧アワーバック伯爵領と旧王領の物資をアルローゼンに集めて、新領地に運ぶ。そこから各前線に運んでもらう。
各前線も10か所に絞り込んであるので、そこから200か所に割り振っていけばいい。一番大変なのは新領地だ。そこが在庫管理などを一括でするからな。
この方針を採用したのはウェンリー兵士長なんだけど、効率の良さを考えるとこれが一番良いらしい。確かに無いものを届ける方式が楽なのは解るが。
無いから送ってくれと言っても、120日後に届くと言われて待てるのかって話だよな。それであれば、近くの拠点から運び込んだ方が余程いい。
そんな訳で、新領地の物資集積所には可能な限りの物資を送り付ける予定なんだ。各々が好き勝手に物資を売り込むことは良しとしない。こちらで全てを購入し分配する。その方式の方が効率よく物資を運用できる。
後は足りないのは食器や入れ物関係なんだよな。消耗品だからな。洗って使いまわすとは言え、洗うだけの労力もあるんだ。そう言うのは雑魚級冒険者にやらせるつもりではあるんだけど。
流石に雑魚級冒険者に前線に立って戦えとは言えないからな。大体が職業が戦闘系ではないんだから。そりゃあ魔法や気を使えるのであれば別なんだろうけど、それならもっと等級が上がっていてもおかしくはないんだよな。
使えないから雑魚級なのである。まあ、本人たちもよく解っているんだけどな。何か出来る事があればと立候補してくれているのだ。
雑用係は絶対に必要だからな。大変有難い事である。戦力に雑用をさせるのかって話になってくる所だったからな。こういうのは歓迎する。
本当に足りないのは娯楽なんだけどな。一応、それの準備もしているけど、個人的にはあまり連れて行きたくはないんだよな。
男娼娼婦を連れていくことになっている。簡易拠点の少し離れた場所で商売をしてもらうつもりだ。こういう時には必要なんだよな。
毎回毎回スタンピードに駆り出されていたからな。そういう事がしたいってのはよく解っている。興奮を抑えるのに必要なんだってのも解るんだよな。
我慢しろと言っても、実力が出ない場合もあるんだよ。それだったら我慢せずに発散させる方が余程いい。
特に冒険者だよな。兵士もそういう傾向があるんだけど、冒険者の方が欲が強いせいか、そういう事をしたがるんだよな。
戦争に行きたくないという冒険者の3割くらいの理由が、処理できないからなんだよ。占領地でおいたを働く訳にもいかないし。一応処罰の対応をしないといけないんだよ。規律ってしっかりとしていないと暴走をするからな。
その辺はラウレーリンにも許可を貰って設置することにしてある。……資金は後払いになるんだけど、こっちで立替払いだ。その方が気兼ねなくやれるだろう?
そうしないと戦場にお金を持っていかなければならなくなるし、盗んだだの何だのと五月蠅い事になりかねないからな。
徹底的に管理をすることになっている。負ける訳にはいかないので、出来る限りの事はやるつもりなんだよ。
出来ない事もあるかもしれないし、死ぬ人も多いと思う。それでもやらないと負けるんだからやらないといけない。
ああ、勇者フランチェスカが来たって言ったよな。その件についても色々と言われていた。準備はそれで十分だけど、やり過ぎるくらいが丁度いいって言っていた。多分だけど、色々と見えているんだろうな。どうなるのかまでが。
それに時期もしっかりと教えてくれた。次の7月1日頃に起きるらしい。年初めに出発をして、色々と準備をしないといけないだろう。今は9月18日だ。もう少ししたら戦場だ。それだけの準備はしてきたつもりだし、まだまだ足掻き続けるが。
戦場で会う事もあるんだろうけど、なるべくなら会いたくはないな。会うという事は、そこに悪魔が出てくるという事だからな。それは避けたいと思っている。出来れば別の何処かに現れてくれた方が良いんだよな。
そんな事を言っても、なんだかんだと言いつつ出てくるんだろうけどな。運が悪いというか、そういう所の運命というか。
とにかく、準備はする。してもし過ぎると言う事は無いんだ。使わないに越したことはないんだけど、殆どの物資を使う気がしている。
それでいいとは思うけどな。後方要員も絶対に必要なんだから、大規模な軍で移動することになるんだけど、何とかなると信じている。
信じないと無理というか、ここまで来たら信じるほかないというかな。クラークもその辺は解ってくれたような感じだし。
何度かスタンピードを任せているからな。なる様にしかならないんだよ。俺達が出来る事って見ていることしかできないんだよ。前線で戦ってくれている仲間を信じるしか出来ることはない。それが出来ないのであれば、指揮官としては失格だと思う。
初めはものすごく苦痛というか、苦々しく感じるとは思うけどな。それは仕方がないと割り切るしかない。……俺の場合は更に酷かったと思うけどな。
何も解らない状況で、とりあえず鼓舞することしか出来なかったからな。鼓舞しないといけないって訳では無いが、それしか出来なかったんだよ。
後は、自分たちが鍛えてきた兵士を信用して任せるほかないんだ。冒険者を信じて待つしかないんだ。大方針は決められるが、後は丸投げである。
そこまで厳密な管理は出来んよ。出来たら凄いと思うぞ。200以上の戦場を理解し、戦術を組み立てないといけないし、それを伝達しないといけないんだから。絶対に無理なんだよ。




