結局裏に居たのはこの人
OFUSE始めました。
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「それで? レースのコースは順調に作れているのか? コンクリートを使うって事になっていたと思うんだが、問題は起きていないか?」
「問題は起きてないですよ。極めて順調です。コンクリートが足りなくなる心配をしないといけないくらいには順調ですね」
「そうか。順調なら良いんだよ。で? これで良かったのか、ウェンリー兵士長? 何から何までそっちの発案だったわけなんだけど?」
「そうですね。これで良いと思います。10年後には多くの貴族家が参加してくると思いますよ。何せもの凄い速さで移動できる手段が出来ましたからね。年に2度か3度は訪れて貰うのが良いと思います。その位の事は出来ると思いますよ」
「他の貴族家がレース用のパーティーを作ってくれるのかが疑問なんだけど、本当にそんな事になるのか? 単純に物珍しいだけで終わらないか?」
「いえいえ、終わりませんとも。終わらせるつもりは一切ないですね。まあ、他派閥の貴族家は参加してこないとは思いますけど、ミッチェルハーロウ公爵派閥の貴族家の皆さんは参加してくれると思いますよ?」
「強気でいるな。見てみない事には解らないんだけど、とりあえずラウレーリンにはちゃんと説明はしておいたけど、それでよかったんだよな?」
「ええ。ラウレーリン様の性格では、自分でパーティーを持つか支援するパーティーを決めるのかの何方かになるでしょうからね。今の所は支援でしたか?」
「そうなるな。パーティー運営は難しそうだし、俺もそっちの方が嬉しいけど。年に何度かは見に来るけど、どうなんだろうな?」
「レースというのは、何処でも賭けで賑わっていますからね。賑やかにならない訳がないんですよ。しかも物珍しさまであるんですから、成功は間違いないでしょうね」
まあ、珍しいのは解るし、面白そうだというのも解るんだよな。レースというものは、それだけでも面白いものなんだから。
それが、なんだかんだと口を出せる立場を買えるというのが、何処まで良いのかだよな。商人も金を使ってばかりだと、色々と反発が出てきそうな所はあるんだが、それも何とかしてしまうんだろうな。今のままだと赤字だからな。
それでも、娯楽が増えることは悪い事ではない。特に冒険者をメインの客層にしたいんだから、大丈夫だろうとは思うけどな。
賭けでどうなるのか。単純な賭けよりも、読みとか色々と必要になってくる分、儲からないとは思うけどな。冒険者側は。
運営側が儲かるのかは解らない。儲けを出すことよりも、娯楽の提供に力を入れているからな。後は技術の習得に。
コンクリートで道路を作るのは、専門職の仕事なんだよ。まっ平らな道路も作る事が出来ると言うだけで、凸凹の道路も出来上がる。
まっ平らにするために、兵士に作らせているんだけど、これがまた難しいらしいのだ。それでも何とか作れている分、問題は少ないと思うんだけどな。因みに、総監督はウェンリー兵士長がやっている。言い出しっぺだからな。
2000人の兵士がコンクリートと格闘しているのを見ていると、本当に大丈夫なんだろうなって疑問には思うんだけど、何とかなるだろう。
訓練には、わりとなる。正確に作業をしないといけないし、身体を使うので、体力はつく。変な筋肉も付きそうな気がしないでも無いんだけど。
コンクリートって、結構重いんだよな。石材も重いんだけど、コンクリートはドロドロの泥みたいなものなんだよ。それを放置しておくと、もの凄く硬くなるんだけど。
何でそうなるのかは解らない。でも、これで道を作ったら、もの凄く良い道になるんだろうなとは思うんだよ。
それくらいには良いものなんだ。これを建材にも使うんだけど、領主館は絶賛工事中だし、よく解ってないからな。口も出せない。
「そう言えば、ロレシオ様が戻っていらしたんですよね? 既に新領地の方に行かれたんですか? なかなかにハードだとは思いますけど」
「戻ってきたぞ。そして、ヘリコプターで速攻新領地の方へ向かった。もの凄く驚いていたのが印象的だったな。まあ、解らないでもないんだけど。何で鉄の塊が空を飛ぶんだろうって思うのは、当然だとは思うからなあ」
「ですね。理屈は解るんですが、本当に飛ぶことが出来るんだなってのが素直な感想ですよ。あり得なくはないって解るんですけどね?」
「ん? ウェンリー兵士長は、あれが何で飛んでいるのかが解るのか? 俺にはまったく解らないんだけど」
「まあ、大体であれば。結局は何をしているのかって、下へ思いっきり空気を押し出しているんですよね。あの回転する棒で空気を下へ下へと押しやっている訳なんですよ。それが鉄よりも大きな力を作って空を飛んでいる訳なんです」
「ほう、そんなカラクリになっていたのか。あれは魔法を使っているんじゃないのか? 2人乗りの奴は魔法がメインだっただろう?」
「魔法も使ってますけど、補助として使っているだけですよ。主に前後左右に動くときに使っています。上昇には使われていないはずですよ」
「上昇には使っていないのか。使えない訳では無いんだろうけど、なんでなんだろうな? バランスが悪くなるんだろうか?」
「流石にそこまでは解りませんけどね。でも、ヘリコプターのお陰で色んなものが作れそうじゃないですか? 何が作れるのかまでは解りませんけど。何か便利な物が出来てくれると嬉しいですね。出来るのであれば、車に応用したい」
「本当に楽しんでいるよな。車もいい感じになると良いんだけど、まずはどのパーティーに出資するのかを決めないといけないからな」
「私も全力で勝ちにいきますからね。ハインリッヒ様には悪いですが、これは勝負事ですから。負ける気は無いですよ?」
「それはもちろんそうだろう。勝てるパーティーに金を入れるだけじゃあ詰まらないだろう? 勝てないチームをどう勝たせるのかが重要になってくると思うんだよな。だから、わざとそういうパーティーに金を出すのも良いと思っているんだよな」
「また面白い楽しみ方ですね。育てていくっていうのも確かに楽しいでしょうね。常勝無敗も良いですけど、それだけだと面白くも何ともないですし」
「だろう? 負けても良いとは言わないが、勝つために努力をするパーティーに金を入れるのは間違ってないと思う訳だ。いずれは総合優勝をしてくれると信じて投資するのも有りだと思う訳なんだよ。賭けには向かないとは思うが」
「賭けが全てって訳では無いですし、良いと思いますよ? 楽しみ方が1種類だけだと、飽きられるのが落ちですから。人によって遊び方が違う方が、長い事人気になってくれると思うんですよね。私は勝ちたいと思う方ですけど」
「勝ちたいのは誰でも一緒だろう。第1回は、何処も似たような感じになって来るんだろうとは思うけど、2回目以降だよな」
「ええ、どんな工夫がされてくるのか。想像を超えていってくれると良いんですけどね。そうでないと面白くないですし」
想像を超えて欲しい、な。それは解らなくもない。面白い方向にどんどんと進化していって欲しいと思っている。
そして、出来るのであれば勝って欲しい。贔屓にするパーティーには勝って欲しいと思うのが当たり前だろうと思うからな。開催できることを楽しみにしている。




