まだ終わらねえのかよ
OFUSE始めました。
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スタンピードから1か月。まだトラップスパイダーのスタンピードは収まっていなかった。何でだよ。とっとと処分しろよ。
ネチネチと手紙攻撃をララホルム侯爵家に送り続けている。塩の値段が云々と言い訳を並べつつも、心の中ではどうでもいいんだけどなと思いながら書いている。
「現状は最悪ね。トラップスパイダーの活動域が増えていっているわ。どうも、ララホルム侯爵家から大量に軍隊を大魔境開拓に送り込んだのが原因の様なのよね。冒険者も沢山送り込んだみたいだし。これに関しては運が無かったのね」
「メラントスカーニ公爵家も同じなのか? あそこは同派閥どうしで隣接していただろう? そっちに援軍を求められないのか?」
「メラントスカーニ公爵家も同じ状態なのよ。軍も冒険者も減らしている状況。動くに動けないって感じね」
「今の所、ロッテンホルン伯爵家を経由して行っているけどさ。もしかしたらそっちにも被害が行くんじゃないのか? 結構境界線ギリギリで起きていたよな?」
「そうね。マクファウスト侯爵家、ララホルム侯爵家、ロッテンホルン伯爵家が範囲に入りそうな感じね。マクファウスト侯爵家に入ってきたら、素材である糸を取りつつ殲滅してあげるのだけれどね。平民の服に使えるんでしょう?」
「まあ、ヴェノムスパイダーの親戚みたいな感じだしな。糸は有効活用出来ると思うぞ。と言うか、マクファウスト侯爵家にもいるんじゃないのか?」
「いるけれど、平民の服の事まで考えていなかったのよ。皮の服がメインだもの。布の服は割と高価なのよ? ヴェノムスパイダーの糸は高級品だし」
「確かに皮よりは高いだろうけど、平民も金を持ち始めたし、布の服でも良いと思うんだよな。夏場は特にだな。皮の服だと暑いだろうに」
「その辺りは今後の改善点ね。既にマクファウスト侯爵家には情報を送ってあるわ。流行るのかどうかは平民次第だけれど、服の選択肢が増えたのは確かね。マクファウスト子爵家まで入ってくることがないから、平民服は皮の服なんだけれど」
「布は単価が高いからな。仕方がない部分ではあるんだけど、羊毛もあるし、てっきりあるものとばかり思っていたんだけどな」
「羊毛は高いもの。というよりも皮が安すぎるのよね。ゴブリンからも取れるんですもの。それはそれは安いわよ?」
「まあ、そうだわな。今後は布の服も安く手に入る時代になるのかね? それとも結局は貴重品になるんだろうか」
「さあ? 今後の平民次第でしょうね。でも、多少は着飾っても良いと思うわ。楽しみが無いのは辛いものね」
「そんなもんかね。それでだ。手紙でネチネチ言っているが、どうする? 討伐に動くか? 越権行為にはなるけど」
「その交渉もこっちで続けているわ。まだ深刻な事態だと思っている訳ではなさそうなのよね。犠牲者が出ても、そんなに関係ないのかもしれないわ」
「平民の命は軽いからな。それで簡単に動いてくれれば何の苦労も無いんだけど。とりあえず、最悪は強制介入をするからさ。言ってくれれば軍を出す。殆ど冒険者だけどな。依頼を美味しく受けるチャンスだと思ってくれればいい」
「そうねえ。冒険者も未だに増え続けているものね。ララホルム侯爵家からもこちらに動いてきているし、冒険者の数も少なくなっているのかしら?」
「その可能性は十分にあるよな。と言うか、アルローゼンが多すぎるんだけどな? 普通はこんなに居ないから。都市の人口よりも多いってなんだよってなるからな?」
「あら、それは普通の事よ。スラムに入るか冒険者になるかしかない人は沢山居るもの。冒険者の人口が増えるのも当然の事ね。スラムで何とか生きるよりも、冒険者で1発あてた方が生きられる可能性があるんだもの」
「人生をギャンブルにしないで欲しいんだけどな。なるべくなら全ての人にちゃんと仕事がある状態にしてやりたいんだけど」
「冒険者も立派な仕事じゃない。冒険者が居なかったら、発展も何も無いんだもの。冒険者には感謝をしないといけないのよ」
「感謝はしているさ。色んな事をやって貰っているからな。冒険者無しでは何も始まらないのは解っているんだけど、冒険者にしか成れなかったってのは、避けさせたいよなって話だよ。戦闘に向いていない人も居るだろう?」
「そうね。アルローゼンでは、戦闘が苦手な冒険者って殆ど居なくなってしまったけれど。仕事があるのだもの。当然よね」
「仕事をちゃんと作っているからな。その辺はちゃんと解っているよ。ただ、他の貴族家も大変だよな。ここに冒険者を引き抜かれるんだから」
「やはりポーションがあるのと無いのとでは全然違うものね。重症でも治るポーションがあるのですもの。市販はされていないけれど」
「あるって事だけは伝わっているんだよな。誰にも教えていないのに、噂だけがどんどんと流れていっている」
「そうね。あそこなら大丈夫だと言われるくらいにはそういう冒険者も来ているわよ。医者に何度か来ているのを知っているからね」
「だよな。何処からそんな噂が流れているのかは知らないけど、客が来るんだから凄いよな。単純にアムリタが凄いだけなんだけど」
「流石にアムリタは売れないもの。戦略物資の1つに含まれているからね。戦場ではよく使うでしょう? あれの限界も試してみたいのだけれど、流石に首を切った状態で体が復元されるのかは、されなかったもの。何かあるんでしょうね」
「最近は働かない者も減ったからな。気軽に実験も出来ないんだよ。犯罪者も少なくなってきたし。流石に狩り過ぎたんじゃないか?」
「犯罪を侵す時点で今更ね。人道とは、救う価値あるものだけを救う事よ。人ではない何かを救うためではないの」
「気持ちは解るけどな。働けない者を実験台にするわけにはいかないし。彼らは望んでそうなったわけではないからな」
「当然ね。その人たちは守るべき存在だもの。弱者にも色々とあるの。弱者にしか成れない人も居るのよ。その人たちを切り捨てることも可能だけれど、強者に成れなかった弱者と、弱者にしか成れなかった者は生きる資格があると思うわ」
「自ら弱者になった者は知らないと。まあ、いいけどな。俺としても実験台は欲しいし。犯罪者が減って、色々と実験が出来なくなっているからな」
「良い事よね。新薬については、希望者を募るべきね。何が起きても保証は出来ないけれど。生きることは保証してあげてもいいけれど、希望者でやるのよ? 外部の人間だからと適当に選ぶのは駄目だから、その辺は考えておくこと」
「いや、流石に解っているから。それで、軍隊と言うか、スタンピードに対処する部隊だけど、集め始めるから。どうせ介入するだろう?」
「ええ、介入して頂戴。流石にこれ以上放置することは許されないわ。他に影響が出てしまっているもの。強引に解決しに行きましょう。逆らう気が起きない程度に押さえておいてくれると助かるわ。盛大にやってしまいなさい」
街道の封鎖は犯罪だぞ? 犯罪は死すべき。許さざるべき。徹底的に潰す方がいいんだよな。盗賊じゃないだけマシだけど。
トラップスパイダーなあ。家畜化できればいいんだろうが、難しいだろう。今まで魔物の家畜化に成功した例は無いんだからな。




