表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【書籍化】庭師の錬金術師【★10月10日★販売!】  作者: ルケア


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

270/406

9人目が産まれた、派閥の動き

OFUSE始めました。

https://ofuse.me/rukea


ついでにブログも始めました。好きなことをつらつらと書いていく予定。

https://rukeanote.hatenablog.com/


さらについでにTwitterも始めました。変なこともつぶやく可能性があります。関係ないことも沢山つぶやきます。

https://twitter.com/rukeanote

 子供が無事に産まれたぞ。男の子だ。9人目の6男だな。名前はテイラー。金髪碧眼の元気な男の子だ。まあ、俺が抱くと泣くのはいつも通りだ。


 ロレシオも8歳になったのか。9人子供が居るからな。なんでこんなに子供が必要なのかは解らないが、子供が多いことに越したことがないらしいからな。


 跡取り問題とかが起きたら大変なんだけど、良いんだろうか? 半分ロレシオで決まっているんだけど、半分だからな。まだ解らない。


 でもまあ、飛び地もあるし、男の子は歓迎だよな。アルローゼンを領都にするのは当然なんだけど、飛び地が3か所になる予定だし、1つは男爵家並み、1つは子爵家並み、1つは侯爵家並みを予定しているからな。子供が多い方が統治は簡単だろうな。


 まずは領地を治める代官を血縁にしないといけないんだから、子供が多くて困る事って無いんだよな。何処かの代官にすれば良いだけなんだし。


 6男も居るって考えるか、6男しか居ないと考えるかなんだよな。ラウレーリン的には6男しか居ないと思っているから、まだ子供が欲しいんだろうけど。


 領地が増えると、厄介事も増えるのが常だ。そんな時に、兄弟に頼れるというのは良い事だろうと思う。人の数だけ考え方があるからな。


 何処を宛がわれても、結構な大領地を治めないといけないのは、若干可哀そうではあるんだけど、俺やラウレーリンが生きていたらフォローは出来るからな。生きている内に問題を起こせとは言わないが、起こすのであればそちらの方が助かる。


 俺にできることは少ないけどな。頼りになるのかどうかが解らない。貴族的な常識がないからな。常識的な事しか答えられない。


 まあ、何とかなるだろうとは思う。ミッチェルハーロウ公爵派閥とも関係は良好だからな。他の派閥とは悪化しているんだけど。


 仕方がないだろう? 悪化するだけの材料しかないんだから。年々悪化していってるが、不可抗力だ。今回の戦争で本当に悪化してしまったんだよな。


 色々と情報が入ってくるが、派閥的には大きく分けて3つに分かれてしまったんだよ。3つで良いのかって話なんだけどな?


 1つ目が王族とミッチェルハーロウ公爵派閥だ。そうなる様に仕組んだんだから仕方がないんだけど、王族を引き込まないといけないくらいには状況が悪かったらしいからな。3つに分かれるだろうとも思ってなかったらしいが。


 2つ目がアンジェリオニジ公爵派閥。ここはアワーバック伯爵事件が関係していて、1つだけハブられたという感じだな。


 3つ目がラスコシッラ公爵派閥、メラントスカーニ公爵派閥、ダルバダラゴーナ公爵派閥の3つの派閥連合。影響力は3位、4位、5位の集まりだな。


 結果的には、1位と王族、2位単独、3位以下で固まった感じだな。こっちとしては、アンジェリオニジ公爵派閥が加わらなかったのが幸いしている。


 薬の影響力はそれ程に大きかったらしいのと、アワーバック伯爵家を黙って皆で潰したのが遺恨になっているみたいなんだよな。


 聞いた話によると、結構大きな伯爵家で、割と寄子も多く抱え込んでいたみたいなんだよ。資金源は薬だったわけだけど。まあ、良い感じになっていっている伯爵家を潰されたんだから、いくらなんでも仲良しこよしとはいかなかったらしい。


 ラウレーリンは、それらの件も合わせても、ミッチェルハーロウ公爵派閥を潰しに来るんじゃないかと思っていたらしいんだけどな?


 良い感じに矛先をずらせたこともあって、割と良い感じらしい。全部の矛先がこっちを向いていても困るからな。


 ラウレーリン曰く、敵の敵は利用できる敵らしいので、思いっきり利用するとの事。何をするのかは知らないが、色々と工作をするんだろうな。


 とは言いつつも、辺境伯家を2つも抱え込んでいる大きな派閥がアンジェリオニジ公爵派閥だ。簡単に折れてくれる訳がない。じっくりと対峙することになるんだろうな。まあ、規模だけで言えば、もう1つの塊の方が大きいんだけど。


 でもこっちはそこまで動けないはずだと言っていたな。中心になるはずのラスコシッラ公爵派閥の辺境伯家がまるまると転封したからな。


 動きたくても動けないだろうというのが予想だな。再開発に時間がかかるだろうという。そうだろうな。元々敵国の領地だったんだから、治めるのも大変だろう。


 それは王領にも言える事なんだけどな? 辺境伯家の政治を色濃く受けた土地と元敵国の領地を抱え込んだんだから当然とも言えるんだけど、それでも王都周辺の土地がある分はマシだろうと言うのがこちらの見方だ。


 動けない辺境伯家を放置することはできないだろうし、こっちも王族を放置する訳にもいかない。けれどこちらは動かないといけない訳ではない。


 動かないといけない2派閥が動けないんだから、問題ないだろう。そういう考えで動いているんだよな。この機会に引き剥がしを考えているくらいには余裕がある。


 何処か良い所を引き剥がせないか考え中らしい。その内俺にも仕事が回ってくるだろうが、似たような産業の所を引き抜ければ、色々と協力できると思うんだけどな。


 その辺は貴族家を見てみないと解らないんだけどな? 何処か良い貴族家があれば、引き剥がしに行く事も吝かではない。


 後は、しっかりと内政をしておけば大丈夫だろうと言うのがこちらの派閥側だな。内政を固めて、地盤を固めて準備をしておく。


 そうすることで、何が起きても大丈夫なようにしておくと。まあ、戦争は無いだろうから、兵士を育てるのは急がなくてもいいかなって思っているんだけど。大魔境の攻略も暫くは止めるだろうしな。人的資源の問題が大きいんだよ。


 人も資源だ。貴族的考えではそうなっている。人も増やさないといけないのに、土地ばかりが増えるんだから、仕方がないよな。


 土地は幾らでもあるんだ。大魔境はそれこそ、ハースベック王国の何十倍もあるんだからな。未開拓領域は広い。


 過去には人が住んでいた所なんだけどな? 人間が魔物に負けてから久しいが、漸くと盛り返し始めているんだよ。それなのに、なんで隣国と戦争をするのかねえ。対魔物で結束した方が良いと思うんだけど。


 派閥に関してもそうなんだよな。なんでお前らは1つに纏まれないんだと言いたい。脅威は魔物の筈だろう?


 人間同士で争っているのは不毛でしかないと思うんだよな。魔物が組んでくることはまず無いんだから、今の内に魔物を狩り取っていけばいいのに。


 解っていても争うんだろうな。結局は功績を争う事になるんだろうし。もうちょっと考えられれば、人間はもっと発展したんじゃないかな。昔よりは明らかに強いんだよ。特に冒険者なんて昔の方が圧倒的に弱かったからな。


 それでも魔物を狩って来ていた。対策ポーションが普及していたってのも大きいんだけどな。結局はそこに行きつく訳なんだよ。


 何をするにも物資が無いとどうにもならない。ポーションはどうしても必要になる物資だ。これを量産できないと戦えないんだよな。


 かといって、こんなものを公開しようものなら、戦争になるんだろうなあ。魔物と戦って欲しいんだけど、人間同士で戦い始めると思うんだよ。大魔境はあんなにも沢山あるというのに。開拓された土地の方が魅力的に見えるんだろうな。


 まあ、とりあえずは仕事をしますかね。他の派閥の動きもあるだろうから、そっちも確認しつつな。俺でできる事までしかできないけど。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ