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【書籍化】庭師の錬金術師【★10月10日★販売!】  作者: ルケア


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色々と仕事をしています

OFUSE始めました。

https://ofuse.me/rukea


ついでにブログも始めました。好きなことをつらつらと書いていく予定。

https://rukeanote.hatenablog.com/


さらについでにTwitterも始めました。変なこともつぶやく可能性があります。関係ないことも沢山つぶやきます。

https://twitter.com/rukeanote

「思った以上に牛や羊を育てている貴族家があるんだな。それにその2種類だけじゃなくて、ウサギも毛が取れるのか。ウサギも毛が取れるって知っていたか?」


「ホーンラビットでも毛が取れるのですから、当たり前なのでは? 動物であるウサギを飼っている所が何処なのかまでは知りませんけど」


「ウサギは羊よりは毛が取れません。何せウサギを殺さないといけないですから。羊のように毛だけを取ると言う事は難しいです。皮も取れるので、重宝しているというのは知っています」


「確か、ウサギは繁殖力がもの凄く高かったはずです。ノウハウは必要でしょうが、生産するのであれば、ウサギも候補に入れた方がいいのではないですか?」


「ウサギも肉になりますから、犬を主要産業としているピーチモーア準男爵家にお願いしてみてはいかがでしょうか?」


「いや、餌が違いすぎるからな。ここは順当にチョークステイト準男爵家に頼んでみよう。それと羊と牛の確保も同時に行うぞ。使者を立てる。使者の候補は、平の文官で十分だろう。何名か候補を見繕ってくれ。行先と要件を伝えるからな」


「即金で買ってくることは避けた方が良いですね。まずは購入の約束だけでいいはずです。そうしないと使者の足が遅くなりますから」


「商人を噛ませるほうが良いでしょうね。動物を運ぶのは手間です。商人にも声をかけておいた方がよろしいかと。冒険者の準備もあるでしょうし、ある程度のお金を渡せば協力してくれるかと思いますよ? 幾つかの商家には声をかけておくべきでしょう」


「それなら新興の商人を雇うべきですね。彼らはまだまだ地盤がありませんから。そちらに仕事を回すことも良い事だろうと思います」


「商人の選定は、お前に任せる。なるべく中小な所を選んでくれ。1つの場所に3家4家伺うのも良いだろうからな。協力するように声はかける。出し抜くことの無いように頼む旨を伝えてくれ。出し抜くのはこういう機会ではない時にやってくれればいい」


「出し抜くといっても、何処までを規制しますか? 例えば、向こうの貴族家や商人と友誼を結ぶのを良しとするのかどうかですが」


「販路の拡大については何も言わない。好きにしてくれればいい。抜け駆け禁止なのは動物の輸送に関してだけだ。継続的な関係を個人的に結ぶ分には問題ない」


「説明に関しては、同じ説明をしないといけないですね。……そうすると、ある程度商人を集めて説明会を行った方が良いですか」


「それの方が無難だろうな。言った言わなかったを問われるよりは、全員が同じ説明を聞いた方が納得が行くだろう。その選定も任せるぞ」


 とりあえず、商人の選定と使者の選定、その辺は文官たちに任せる。俺が全部やらないといけない訳じゃないからな。


 俺がやらないといけないのは、その貴族家に動物を売ってくれと言う打診だけだ。それは手紙で済ませるから問題ない。


 色々と作法があるのは知っているが、あくまでも別の派閥の貴族家に対してだからな。多少ミスしても問題ない。こっちの派閥には影響がないからな。


 しかし、牛も羊も結構な貴族家が飼っている。特に羊だな。主要産業にはなっていないが、規模的に見ればそこそこの所が多くあるのが解る。


 そして、ウサギだ。ウサギは年に6回ほど出産をするらしい。多くないか? そんなに子供が生まれるんだろうか。羊よりも大変だとは思うが、ノウハウを持っている平民も引き抜くつもりでいるので、問題にはならないとは思うんだけどな。


 乳は牛と羊から、毛は牛と羊とウサギから期待が出来る。……毛が生えた牛もいるんだそうだ。イメージ的には、牛は産毛があるくらいだと思っていたんだけど。


 種類ごとに色々とあるらしいぞ。同じ牛だから、育てるのには苦労をする事は無いと思うし、そもそも牛は温厚な性格だからな。大丈夫だろうと思っている。


 そして、受け入れるための施設も必要だから、寄子たちにも使いを出さないといけないだろうな。特に新しい動物も受け入れてもらうんだから、説明が必要だ。産業になるんだから、なんでも受け入れますって貴族家の方が少数派だろうからな。


 もし、飼えないと言われたら、俺たちが育てれば良いだけの話だ。飛び地の方に管理を任せるつもりでいる。無理だとは言わないだろう。


 色々とやる事があるんだ。支援するにしても、お節介になったら不味いからな。同時並行的に仕事は行うが、駄目だった時の為のサブプランも用意しておかないと。


「手紙のチェックをしてくれ。とりあえずは寄子たちへの手紙を書いてみた。文面はなるべく解りやすくしたつもりだ。迂回した表現だと誤解を生む恐れがあるからな。今回はこういう形式で書いてみたんだが、大丈夫かどうかの判断を頼む」


「解りました。とりあえず見てから指摘をしたいと思います」


「遠慮なく言ってくれよ。多少の失礼は見逃してもらえるかもしれないが、一応は正式な文書になるからな。依頼と支援内容の手筈も同じく書いてあるから、それだけの品も用意しておかないといけない。大丈夫であれば、準備も一緒に頼む」


「ハインリッヒ様、準備の方ですが、まずは資金、食料、ポーションで良かったのですよね? それ以外に何かありましたら、お知らせください」


「動物を飼っている所には餌も準備してやってくれ。エサ不足では動物も育たないからな。それと、ロマンピース準男爵家には、大量の種麦を用意してくれ。どの品種をどうやって育てるかの説明ができる人材も頼む。あそこにはパンを作って貰うからな」


「解りました。餌ですが、牛と羊とウサギが麦わら、犬が肉で良かったですか? それと、今後の麦わらですが、ロマンピース準男爵家とピーチモーア準男爵家では必要ない分もあるでしょう。ブラウンスミス準男爵家とチョークステイト準男爵家に流すルートを作りますか?」


「あー、そうだな。今の内から協力させておくか。そうなると、寄子たちに送る文書にそれも書いておくべきだな。寄子の詳細な内容も書くことにする」


「でしたら、場所もある程度は正確に伝えておいた方がよろしいかと。自分たちで貿易をする事になるでしょうから」


「それと合わせて、ミッチェルハーロウ公爵派閥の主要産業と位置を記した資料も必要になるかと思います。ラウレーリン様に許可を取ってきてもよろしいですか?」


「ああ、ラウレーリンからミッチェルハーロウ公爵派閥の情報を公開しても良いかを聞いてきてくれ。そして、資料もあるのであれば貰ってきてくれ。無ければこっちで作らないといけないから、その時は人員の確保もできればしておきたい」


「解りました。聞いてきます」


「ハインリッヒ様、文書の確認が終わりました。この部分に関しては修正をして下さい。これだとこちら側が下手になります。立場を考えるのであれば、この文章は変えた方が良いかと。後は追加の文章が欲しいです。これを付け加えておいてください。そうしないと誤解を生みますので」


「解った。修正案を纏めるから、他の仕事を頼む。使者の為の護衛をどうするのかを纏めておいてくれ。15人もいれば足りるとは思う。選抜しておいてくれ」


「ハインリッヒ様、こちらの計画書も内容を確認してください。軍の強化策と今後の予定についてです。急ぎだと部隊長から伺っております。班編成を見直したいそうなので、班の人数と、幹部への取り立てなどをまとめてあります」


「解った。これが最優先になるのか?」


「最優先でお願いいたします。寄子の事よりもまずは地盤を固めることの方が大切ですので。それと、対人戦かつ集団戦の経験を積むためにも、模擬戦をしたいとの要望が多数上がって来ておりますので、そちらについても対処をお願いします」


 やる事が多すぎるんだけど。俺が後3人くらいは必要だ。もっと暇になってくれることを願っているんだけどな。やる事がいっぱいだ。

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