4つとも引き剥がすことになった
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とりあえず、選んだぞ。そもそもなんでそんなところにミッチェルハーロウ公爵派閥の貴族が居るんだろうって所もあったけど、隣接地を選んだ。
3つの貴族家って事で、選んだのがパンの貴族、牛の乳の貴族、羊の毛の貴族となった。犬さんは候補に入れてあるけど、補欠と言う事に。
羊の毛の貴族家は、単純に羊毛が欲しかった。今はマクファウスト侯爵家に頼っている所があるからさ。マクファウスト侯爵家の主要産業が牛と山羊のチーズなんだけど、山羊って毛も取れるんだよね。
平民の服は、魔物の皮を使っている服が多いんだけど、他にも欲しいじゃない? マクファウスト侯爵家の山羊毛も良かったんだけど、品質的にはヴェノムスパイダーの糸の品質が勝つだろう?
安価でいい毛があればって思ったんだよ。それで選んだのが羊の毛。それに、毛だけじゃないんだろう? 羊も乳が取れるんじゃないか? 牛が取れるのであれば、羊も大丈夫じゃないかなって思ったんだけど、どうだろう?
羊も主食は草だったはずだから、育てやすいしね。麦わらなら沢山あるから。食べ物はそれでいいんじゃないかな? 詳しくないけど。
駄目でもどうとでも出来るし、とりあえず規模拡大をしてもらって、平民の服を2割くらいは羊の毛の服を着れるようにしたいと思う。
そういう訳で、この3つの貴族家を選んだ。犬も一応説明はするけど補欠な。3つって話だったし、余分に持っていく方が良いだろうからな。
「そんな訳だ。候補としてはこの3つが良いと思ったんだよ。一応補欠として1つ用意はしたけど、どうだ? ブラウンスミス準男爵家は牛の乳、チョークステイト準男爵家は羊の毛、ロマンピース準男爵家はパン、ピーチモーア準男爵家は犬。これなら行けると思うんだけど」
「……そうね。悪い選択肢ではないと思うわ。ブラウンスミス準男爵家はかなり困窮しているって話もあるけれど、それは今上げた貴族家は似たようなものだから、特に気にしなくてもいいわね」
「困窮しているのは仕方がないと思うんだよ。じゃなきゃ引き剥がしに応じてくれないと思うし。今の生活が良ければ、引き剥がしなんかに応じないだろう?」
「そうね。わざと困窮している所を選んだのも良い点ね。支援があれば、立ち直れる可能性はある所ばかりだし、問題無いと思うわ」
「……まあ、欲しい貴族家を選んだら困窮している貴族家ばかりだったっていう事もあるんだけどな。意図的に選んだというよりも、何を主要産業にしているのかで選んだからな。困窮していてくれる方が引き剥がしやすいってのもあるけど」
「ふーん。まあいいわ。それで? その4つを引き剥がすのかしら? マクファウスト侯爵家の夜会が終わった後に出発になるけれど、用意はしておいてね」
「ん? 4つ? ピーチモーア準男爵家も引き剥がすのか? 一応の補欠で用意したんだけど、ここも引き剥がすのか?」
「そうね。3つが4つになったくらいではマクファウスト子爵家は揺るがないもの。断られる可能性もあるのだから、4つ全て引き剥がし交渉をしてきてもいいわよ」
「ああ、そういう事か。まあ、出来る限り頑張って来るけどな。交渉はこっちでやるから、詰めの書類仕事と、ミッチェルハーロウ公爵家への対応は任せて良いか?」
「ええ、通達だけで良いもの。その辺はこちらでやるわ。それと、何処までの援助をするつもりなのかを聞きたいわね」
「内容か? そうだな、とりあえずは何処の貴族家にも言える事なんだけど、ミッチェルハーロウ公爵派閥の方針の説明はしないといけないだろう? 農業重視で農村ではなるべく農家を産んでもらうって話をしないといけないだろうし」
「それは当然ね。派閥の方針だもの。これには納得をしてもらわないといけないわ。そっちもあるけれど、援助の内容ね。何処までを援助するのか、ね」
「援助の内容は、まずは規模を拡大してもらう事。輸出産業にしていかないといけないからな。規模は少なくとも倍以上にはしてもらわないと困ると思う。人手に関しては、農家を増やすついでに人口が伸びてくるからそれを待てば良いと思っている。ロマンピース準男爵家以外は動物が関わってくるからな。増やすにも時間がかかるだろうし。犬に関しては、直ぐ増えるかもしれないが、とりあえずは様子見だな。資金に関してはマクファウスト子爵家で持つ。これは確定としてほしい所だ。困窮状態だからな。そもそも何もかも足りていないことが予想される」
「そうね。拡大する資金なんか無いはずよ。それに関しては資金を出すことでいいわ」
「後は食料の支援だな。とりあえず20年は必要になると思う。まずは農家系統の職業が増えてくれない事には話にならないから、確職まで考えて20年間、食糧支援は必要だと思う。多分だけど、今は向こうの派閥の辺境伯家か公爵家が最低限の食料を支援しているんじゃないか? そうでもしないと、家畜も飢えて死んでいるはずだからな。生きているって事は、支援が入っている。それが打ち切られるんだから、代替案は用意しておかないといけないだろうな」
「そうでしょうね。家畜が生き残れる程度の支援をしているのは確定でしょう。そうしないと主要産業が無くなるもの。当然の判断ね」
「ああ、後は人に関してだが、人は要らないと思う。むしろノウハウがあるのは向こうだからな。こちらから人材を出す必要は無いだろう。確か、畜産系統の職業って無かったんだよな?」
「ええ、現在確認されている職業で、畜産に直接関係するものは無いはずよ。出てきても良いとは思うのだけれど、マクファウスト侯爵家でも出てないんですもの。まず期待薄ね。畜産のノウハウを持つマクファウスト侯爵家に借りるのはどうなの? 牛も山羊も育てているわよ? 羊はいなかったけれど」
「マクファウスト侯爵家に人手を借りることは、最悪あるかなとは思っている。牛にしても羊にしても乳は出るだろう? それをチーズに加工する方法を教えてもらうかもしれない。ただ、教えるにあたって、こっちが切れる手札があれだろう? 正直こっちの手札が強すぎると思うから、出来る限り教えて貰わない方向で行きたい。作れるのであれば作りたいが、それは研究するしか無いだろうな。どうしても採算が取れないのであれば、手札を切るしかないんだけど」
「そうね。どれを切るにしても、チーズの作り方ではこっちが出し過ぎね。解ったわ。研究は余裕が出来てからでという事にしておきましょうか」
「ああ、余裕が出来なければ、直ぐにでも教えてもらう。それの方が後々の事を考えると良いだろうからな。関係が密接な内に貰えるところは貰っておくべきだろうと思う。ロレシオ以降の関係についてはまだ解らないからな」
「そうしましょう。それで? ハインリッヒは何処までの資金を投入するのかしら? 勿論、採算が取れるように努力はしてもらうけれど、出しても良い金額は何処までだと思う?」
「出しても良い金額ってなると、途端に解らなくなるんだけど、これから産業を育てるのに30年はかかると思う。動物を増やして、人員を増やしてとしていると、直ぐに時間が来ると思うからな。だから、1年間に白金板1000枚と仮定して、白金板3万枚を一括で援助って所だろうな。資金に関してはそんなところだろう。一括で貰えた方が大きな手が打てる。分割の方が裏切られた時の事を思うと、被害は小さくなるんだが、そもそも裏切りを考えていたら、引き剥がしなんて出来ないからな。そこは向こうを信じるしか無いんだろうな。そして、食糧支援はそれとは別だ。向こうが満足な生活が出来るレベルでの食糧支援を行う。これに関しては全力を以て、だな」
「ふーん。4つの家で12万枚の白金板ね。思ったよりも少額ね? 理由は何かあるのかしら?」
「まあ、この資金で何が出来るのかってもの見たいところなんだが、ここから資金を借りてくれるのかを見たいところだな。借金を許容するのかだ。成功させる気であるのならば、この金額から更に借りてくれると思う。貸す方は、それこそあるだけ貸すつもりだからな。1000万枚用意してくれと言われたら用意はする。物でくれと言われたら、それも用意する。それを返せる気概があるかを見たいな。やる気のない所に投資をしても意味無いだろう?」
「なるほどね。援助ではなくて貸すのね。回収するのはどうする予定なの?」
「別に何代に渡っても構わないと思っているし、そもそも担保も必要としない。利子も取らない。元金を返してもらえればいい。正直な所、無くなっても痛くもなんともないと思っているからな」
「そうね。それじゃあそうしましょうか。後はやる気のある貴族であるかどうか、になる訳ね」
「そういう事だな。やる気のある貴族であって欲しいとは思っているさ」
金を貸したら、返ってこないものと思えとも言うが。多分、返って来るんじゃないか?




