続々と届く報告
間に合わせで書いていた作品を放出。
とりあえずは10万字書いたので投稿します。
職場でちまちま書いていたので、面白いのかどうかは保証できない。
暇があったら読んでみてくださいね。
タイトル「魔紋章のある世界へ」
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調査団から報告書が届いている。第六報が届いたぞ。そろそろ切り上げた方が良さそうな感じだな。第八報くらいで終了になりそうだ。十分に調べて貰ったからな。
第四報では、スクリューホーンとユキポヨの居た魔境以外の奥地の報告だ。危険になる魔物、冒険爵を貰えるような魔物は存在していなかった。奥地に行けば居る可能性はあったんだけど、それが居なかったと言う事なんだよ。
別段問題にはならない。そういう魔境だと言う事なんだよな。スクリューホーンとユキポヨの魔境については奥地の調査はしていない。危険だからな。
わざわざ調査団がその奥地に行く必要がないんだよ。普通の冒険者たちが行ってくれればいい。あくまでも調査なんだ。安全が第一なんだよ。
しかし、まだ未報告の魔境があるとはいえ、危険な魔物が少ないと言うのは、ちょっと残念でもある。冒険爵を揃えたいこちらとしては問題なんだよな。
スクリューホーンとユキポヨは冒険爵を獲得するのに向いていないんだよな。何方かと言えば、冒険爵を貰って、武器を揃えて、討伐しに行く魔物なんだよな。猛者である事が条件になるべき魔物なんだよ。それくらいには面倒だ。
グランドドラゴンの方が弱い。グランドドラゴンはドラゴンなんだけど、飛ばないからな。飛ばないだけで、難易度は3段階も4段階も下がるんだよ。
もうちょっと討伐しやすい魔物が居てくれた方が良かったんだけどな。これだと今後も育って来た冒険者をアルローゼンで受け入れないといけないだろう。
そして、最終的にはスクリューホーンとユキポヨの居る魔境に派遣するという形になるだろうな。そうしないと死者が馬鹿にならないだろうと思う。
それでもまだスクリューホーンは対処出来るかもしれないけどな。ユキポヨは無理だ。どう頑張っても被害が出てしまう。遠距離攻撃持ちが居てくれれば良いのかもしれないが、確職でも魔法使いが出る事ってそんなにないんだよな。
まあ、修行をすれば魔法は使えるんだけど。昔はそうだったからな。誰しも魔力を持っている。それを使えば魔法は発動できるんだよ。
今では確職した奴らが魔法使いとして活動しているんだけど、知らないのであれば完全に失伝した可能性があるんだよなあ。勿体ない事に。
良いけどな。修行したからって強い魔法が必ず使えるのかって話もあるんだから。適正があるらしいからな。それを見極めるのも大切なんだけど。
そして、第五報。これに関しても第四報の延長線上の話だ。他の魔境はどうなのかという話である。危険度順に回っている訳でもないんだよ。
優先順位があるんだよな。まずは冒険爵が貰える魔物がいる場所の調査、その後に鉱山の調査、最後にその他の魔境の調査である。今はその他の魔境の調査中だ。
ゴブリンじゃなければ良いんだが、ゴブリンの魔境も相当数あるらしいんだよ。非常に面倒な事ではあるんだけど、ゴブリンの魔境なあ。
皮紙しか取れないからあまり有用ではないんだよな。ただ、皮紙も必ず必要なものなので、無いと困るんだけどな。全部が全部、スキルで作成する植物紙にするわけにもいかないし。
ぶっちゃけどっちが使いやすいのかって言われたら、植物紙の方が使いやすいぞ。作るのにスキルを使わないといけないんだけど。大量生産に向かないと言う事なんだよな。皮紙は場所さえあれば大量に生産できるからな。
原料も木材だから、促成栽培した木材で紙を作れば良いんだよな。大量に作れるけど、スキルを使わないといけないものなんだよなあ。限界もあるし。
魔力ポーションをがぶ飲みして、大量の木材を使えば、大量生産は出来ないことは無い。そこまでやらせるのかという事もあるんだよな。
稼ぎたい奴はそうすればいいんだけど、普通でいい人にまでそれを強要するのかって話だな。飲み過ぎても駄目なんだよな。何が悪いのかはよく解っていないんだけど。
ポーションを飲むのも限界がある。それはよく解っていることだ。今はエリクサーのS品質が出来上がっているから、もしかしたらもしかするかもしれないが、基本的にはポーションを大量に飲むのは駄目なんだよ。最悪死ぬからな。
そんな訳で、魔物が居るのは良いんだけど、ゴブリンだけしか出ないって魔境も結構あるみたいなんだよな。皮紙はよく使うからそれでもゴブリンの魔境も必要なんだけど。
ラウレーリンとも話していたんだけど、皮紙を使えるのであれば、色んな記録を作っていこうって話になったんだよな。村でも町でも都市でも。些細な事でもいいから記録に残す。
娯楽の1つとしても考えていたんだけど、本を集積しようじゃないかって話になっているんだよ。教会に保存しておいてもらえば、子供たちの教育でも使えるし。その職業の人が何を思ってそのスキルを取ったのかとかも書き残してくれると有難いんだよな。
スキルの取得は個人で決められているんだよ。冒険者であれば、先人に話を聞いたり、鍛冶師も親方に聞けば良いんだけど、よく解らない職業になる事もあるだろう。
そんなときにはどうすればいいのか。書物として経験を残してくれてあれば、後輩たちも迷わずにスキルを取れるんじゃないかと言う事なんだよ。
そして、娯楽の側面もある。要は他人の失敗談を笑いに変えようという話だ。人間は自分よりも下の人間を笑う事があると言うのがラウレーリンの言ったことだ。
気持ちは解る。他人の失敗は面白かったりする。ゲスい話ではあるが、確かに面白い。娯楽になるというのも解るんだよな。問題としては、自分の失敗談を面白可笑しく書けるかなんだが。
文才は必要だろう。文才は確職も関係ないからな。致命的にない人も居るんだよな。文官には居ないんだけど。居たら首にしているだろうからな。ラウレーリンが。
そんな訳で、教会側に書物を買ってもらうように仕向けている。そういう風に子供たちにも教育してもらっている。書物がどのくらい集まるのかと言えば、そこまで集まらないだろうとは思っている。だが、それでも全くないよりはマシなのではないかとも思っている。
文章に興味を持ってもらえれば、その人が今度は文章を書く側になるかもしれない。そういう狙いがあるんだよ。上手くいくのかは解らないけどな。
そして第六報なんだけど、これも第五報とそこまで変わる内容ではない。特筆することは特にはない。なんの魔境でどんな魔物が出るのかが書かれている。
ゴブリン以外であれば、割となんでも良いというまであるんだよな。特に肉が取れる魔物であればありがたい。食肉は大事だからな。マクファウスト子爵家では食肉を推していくつもりでもいるんだよ。肉は贅沢品だと言うのを打破したい。
魔物を狩れば肉は取れる。冒険者が戦えば肉は取れる。だからポーションが大量に必要なんだけど、それについては問題がない。ポーションの在庫は幾らでもある。
各都市町にポーションの工房を作ってきたからな。村にまで行き届いている様で何よりだ。消費をしてもらえればいい。余っても備蓄してもらえればいいからな。
それで現在は第六報を受けて、命令書を作っている最中なんだよ。都市が2つも手に入っただろう? 町が6つ手に入っただろう? 兵士を雇わないといけないなってな。それの命令書をしたためているところなんだよ。
都市で2000人、町で800人の兵士を雇うつもりだ。それで足りるのかって話なんだけど、足りるとは思う。ギリギリの様な気もするが、とりあえずはな。
魔物の大氾濫、スタンピード対策に兵士は必ず必要なんだよ。冒険者も沢山雇い入れるが、兵士が居ないと話にならない。とりあえずはそれだけ準備をする。8800人の兵士を雇うんだ。足りると思うんだけどな。
雇い入れてまず最初にする事は、アルローゼンの兵士と半分入れ替える事だな。兵士の訓練然り、運用方法然り、教え込まないといけないことは沢山あるんだ。
対策はし過ぎても問題ないんだよ。出来ていない方が問題なんだから。問題を片付けるには兵力が必要だ。権限持ちの代官も育てないといけないんだけどな。




