5人目が産まれました。女の子です。
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さて、お腹の大きかったラウレーリンだが、無事に子供が産まれてくれたようだ。女の子だったよ。……なんかさ、ラウレーリンって産み分けてないか? そんなスキル持ってないか?
疑問に思ってたことがあるんだよ。最初から子供を産む順番が決まっていたんじゃないかって。今回で5人目。ラウレーリンの思った通りに産まれて来てないか?
まずロレシオの事だ。長男が普通に産まれてきた。跡取りになる事が殆ど確定しているじゃないか。出来が悪ければ後ろに回されるとしても、跡取り候補が普通に産まれてきている。
そしてクラーク。次男だな。ロレシオに何かあった場合の予備と言ったら聞こえが悪いが、次男ってそういう立ち位置だろう?
それで長女が産まれた。フランチェスカが産まれて、政略結婚用の駒が出来た。子供にこんなことをいうのも嫌なんだけど、そういう事だろう? ラウレーリン自体が政略結婚だしなあ。しかもそれを当たり前と思っている節があるんだよ。
次は3男であるファビオが産まれた。この時ってさ、大魔境の開拓が進み過ぎて代官が必要じゃないかって言っていた時じゃなかったか? 代官候補、確保って。
最後に今回のエレオノーラ。次女だな。もう男は要らないってか? 政略結婚の駒2人目? そんな感じで思ってないだろうな。なんと言うか、ラウレーリンの都合の良い様に産まれている気がしてきたんだけど。そういう職業ってあるのか?
「だからさ、なんか都合よく子供が産まれて来てないか? 何かの職業で何かのスキルを使っているのか? あまりにも都合が良すぎる様な気がするんだけど」
「……流石に無いわよ。偶然にそうなっているだけね。私の職業ではそんな事は出来ないわ。と言うか、どんな職業でも不可能な筈よ。そんな職業は聞いたことが無いもの」
「本当に? でもあまりにも都合が良すぎないか? って思うんだけど。次はどっちとか選べても不思議には……思うのは思うけど、偶然にしては出来すぎているなって」
「確かに偶然だけれど、都合が良いのは確かね。長男が最初に産まれて、次男が産まれる。この時点で大体は安泰だもの。何方かは当主に相応しい能力になると思うわね。そして生まれたのが長女、3男、次女。確かに望むとおりに来てはいるけど偶然ね」
「……因みに、次はどっちが欲しいんだ? 4男か? 3女か? 領地が増えたのもあるし、4男が欲しいとかあるのか?」
「何方でもいいわね。ここまで上手く産まれて来てくれるのであれば、後は何方でも構わないわ。男の子が3人、女の子が2人、これで十分だもの。子供はもう少し欲しいけれど」
「もう少しかあ。俺も頑張らないといけないのか。貴族ってどの位子供が必要なんだ? 正直に言って、農家じゃないんだからそこまで気にしなくてもいいんじゃないかってさ」
「何人欲しいのかって言われたら、30人くらいは欲しいわよ? 職業がというよりも、代官が優秀な方が良いもの。流石にそれは無理だから、6人か7人でいいけれど」
「30人って。都市町全部に自分の子供を就けるつもり? それは流石に無理じゃない? と言うか、耐えられるのか? 子供を産むのって割と命がけだろう?」
「次代のために命をかけるのは当然でしょう? マクファウスト子爵家がこのまま終わって良い訳が無いもの。子爵のままで終わらせる気も無いけれど。最低でも伯爵位までは貰うわよ? できれば公爵まで貰ってあげたいけれど」
「……貴族女性って皆そうなのか? 覚悟が決まり過ぎじゃないか? いや、悪いとは思ってないんだけどさ。なんて言ったら良いんだろう?」
「言いたいことも解らないでもないけれど。女性はそういうものよ。子供を産みたくない人もいるでしょうけれど、私は次代を繋いでいきたいの」
「それでも1人で良いってならないのがなあ。だって、毎度のことだけど、痛いだろう? それをよく耐えられるよなって思うんだけど……」
「慣れもあるけれど、数時間耐えるだけだもの。そこまでじゃないわ。お母様も同じ思いをしているだろうし、そういうものでしょ」
「いやいやいや、多分俺だったら1人でもういいかなってなってると思う。痛いだろ? なんか平気な感じで産んでいるけどさ、痛くない訳がないだろう? それを毎回耐えないといけないんだろう? 俺なら無理だと言うと思うぞ」
「そんなものなのかしら? 私はそうは思わないわね。産まれてきたら次の子はどんな子かしら? って思うくらいじゃない?」
……解らん。いくらポーションがあるからって、死ぬ可能性もあるんだぞ? 昔からそうだったんだが、子供を産むという事は、自分も死ぬかもしれないっていう事でもあるんだが。絶対に母親は助かるって訳でもないんだぞ?
子供が死んで産まれてくることもあるし、産んだら母親が亡くなる事もある。子供を産むってのはリスクがある事なんだよ。命がけなんだよ。
それが、慣れでどうにかなるのか? どうにもならない気がするんだけど。少なくとも俺には無理だ。慣れとかそんな感覚には成れない。
普通は怖いと思うんだろうと思うんだけど、どうなんだろうな。ラウレーリンが決まり過ぎているだけで、普通の女性はそんな事無いんじゃないか?
いや、農家の女性もそうか。農家が出るまで産むって言うし。昔の女性もそうだったのか? ここまで覚悟というのも生ぬるい信念みたいなものを持っていたのか?
フランチェスカもそうなるんだろうか。エレオノーラもそうなるんだろうか。なって欲しい様な、そうではない様な。うん、エレオノーラは可愛いなあ。
金の髪に、なんか両目の色が違うという何とも言えない感じなんだけど。右目が橙色で、左目が碧色をしているんだよな。
抱いたら泣くのは仕方がない。そういうものなんだと思う事にしているから。ファビオだけだ。泣かなかったのは。俺が悪い可能性もあるよな。
こう、なんで自分の子供はこんなに可愛いんだろうか。しわくちゃなのに。まだよく解らない感じなのに。こうも可愛いと思ってしまうのか。ロレシオも可愛いぞ。4歳になったばかりだというのに、もう貴族教育に染まってしまって。
父親の様にはなるんじゃないぞ。俺みたいになったら、貴族として生きていくのは辛い様な気がするからな。ラウレーリンの様になってくれよ。
……現実逃避はもういい。なんで女性ってこう、強いんだろうな。昔の嫁さんも頑張ってくれたよな。3人の子供が居たわけだが、しっかりと育ててくれたもんな。孫の顔も見れたし、その孫がちゃんと錬金術をしていたんだもの。
「なにか変な顔をしているわよ? 怖い顔になったかと思ったら、心配そうな顔をして、最後の方は、何処か遠くを見ていたように感じたけれど?」
「いや、なんでもない。なんでもない訳でもないんだけど、なんでもない。なんかこう、改めてお礼を言わないといけないのかなって思ってさ」
「お礼? 誰に言うよの? 私にいうのであれば違うわよ? 私は私の為にやっているもの。ハインリッヒにお礼を言われる為にやっている訳じゃないもの」
「いや、まあ、そうなんだけどさ。それもあるし、それでもないって言うか。……上手くは言えないんだけどさ、こう、無性にお礼を言いたくなっただけなんだ。だから素直に貰っておいてくれ、ありがとう、色々とさ」
「色々とという部分に何か引っかかりを感じるのだけれど。……まあ、いいわ。ありがとう。これで良いのよね?」
ああ、それでいい。なんか、思いだすなあ。色々と。……でも、昔よりも子供たちの相手をしていない気がするな。貴族教育を受けさせる関係上、あまり会わないんだけど、それにしても会わなさすぎじゃないか?
もうちょっと子供を構った方が良いのかもしれない。最近はちょっと余裕も出来てきたし。気持ち的にも、仕事的にも。かといって、どうやって接しようか。




