都市町での作業は一応終わった
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「それで、各都市町での作業は無事終わったのね。結構時間がかかったけれど、何か大きな問題は無かったかしら?」
「問題は無かったな。ちょっとスラムが大きいかなって思ったくらいだ。素材が盗まれることもあるだろうが、育て方を知らなければ意味がない。大丈夫だろう」
「そうね。スラムが大きいというのはこっちにも情報が入ってきているわ。そこから雇用を考えているから、スラムが無くなる可能性もあるんだけれど。道路整備は時間も手間もかかるのよね。土属性魔法使いを動員しないといけないから」
「全面石畳にするんだもんな。その分の石材も必要になってくるだろう? マクファウスト侯爵家から買うのか? でもあっちも一緒の事をするだろう?」
「買うのもあるけれど、ストーンゴーレムがいる魔境についても調べたわ。隣接している村が5つもあるから、そこに冒険者を派遣して狩らせることにしたの」
「ああ、調査団が既に動いていたんだな。まずは鉱山を調べさせた訳なんだ。それで? ストーンゴーレムしか出ない魔境がどれだけあったの?」
「ストーンゴーレムしか出ない訳ではないわね。アイアンゴーレムまで出る魔境が3つ。シルバーゴーレムまで出る魔境が1つ。ゴールデンゴーレムまで出る魔境が1つね。プラチナゴーレムは見たことが無いという話だったわ」
「残念だな。プラチナまであると良かったんだけど。奥地に行けばいるかもしれないから、何とも言えないんだけどな。浅い所しか行けてないんだろう?」
「そうね。ポーションが無いんだもの。無茶は出来ないわ。調査団が何処までの調査をしてくれるのかにかかっているのよ。でもまずはストーンゴーレムが居るのか居ないのかが重要だったから、そっちを先に調べたのよ」
「でも、これで暫くは道路整備の仕事をしていればいい感じだな。調査団の方も帰って来るのに相当な時間がかかるだろうし」
「そうね。何百人も冒険爵を組み込んだから、そこそこの報告が帰って来るはずよ。多分だけれど、冒険爵を与えても良い魔物が数体は増えるわね」
「数体かあ。その位になるのかね? 1体でも見つかれば御の字だけど。マクファウスト侯爵家には何体居たんだっけ?」
「8体ね。その内グランドドラゴンが3、ヴェノムスパイダーが2、ブリザードリザードが1、ロッケトットリオが1、レーヴェンゾンビが1ね」
「ああ、ロッケトットリオとレーヴェンゾンビかあ。聞いたことはあるな。ロッケトットリオが石化で、レーヴェンゾンビが腐食だったか」
「ええ、今はそれのポーションの研究をしていたはずよ。出来るかもしれないって解っているからやりやすいとは言っていたけどね」
耐石化ポーションは知っている。が、耐腐食ポーションは知らない。ある事は知っているが、レシピまでは知らない。昔もレーヴェンゾンビのいる魔境は遠かったからな。
作る必要が無かったとも言える。レーヴェンゾンビ君、何の役にも立たないんだよな。人型のゾンビなんだけど、何の素材にもならなかったから、不人気筆頭なんだよな。
そして何よりも臭い。倒せたとしても実入りがない。そんな訳で誰も討伐にいかなかったんだけど、無理もないよなあ。倒すだけ無駄なんだから。
ロッケトットリオに関しては、石化の攻撃を放ってくるんだけど、対処方法が簡単だったからな。あいつら、口を閉じるのは強いんだけど、開ける方向に動かす力が弱いんだよな。だから、口さえ閉じてしまえば何とでもなる魔物だったんだよ。
そして、ロッケトットリオなんだが、肉が美味いらしいんだよ。素材になるのかどうかは置いておくとして、かなり美味しいらしいんだよな。貴族様が定期的に依頼を出すくらいには美味しいらしいのだ。食べたことは無いけど。
食べることは無いんだろうな。耐石化ポーションが出来たら、依頼を出すのもいいかもしれない。でも、ライライジュエラリーが居なかったのは残念だ。まだ奥にはいるかもしれないんだけど。
こっちには何が居てくれるかな? 良い魔物が居てくれると助かるんだけど。特に対策ポーションが必要ない魔物だったら大歓迎だ。
単純に強いだけってのが一番対処としては難しいんだけどな。強い冒険者であれば、簡単に倒せると思うんだけど、倒せないから冒険爵が貰えるんだろうけど。
でも、今は武器もあるし、倒せると思うんだけどな。冒険爵を持っている奴くらいしか、地竜魔銀製の武器は買えないんだけどな。
値段が高いのがいけない。値段が下がる事は無いんだけど。そんな事をするはずもないだろう? 鍛冶師が可哀そうじゃないか。
折角苦労して作っているんだから、それ相応の値段がする事は当然ではあるんだよ。苦労していないのであれば下げてくれとも言えるんだけど、耐火ポーションまで飲んでいるって話だからな。安くしてくれとは言えないんだよ。
「じゃあ、増えた領土で何が出てくるのかが問題な訳だ。出来れば今は居ない魔物の魔境があれば嬉しいんだけどな」
「そうね。対策ポーションも必須になってくるんでしょうけど、それなりの成果になるものがあってくれると嬉しいわね」
「だよなあ。アンデッド系統は御免だけど、それ以外なら使い道はあると思うしな。個人的には対策ポーションが要らない魔物が居てくれると有難いんだけど」
「でも、単純に強いって事になるわよ? それだと冒険爵でないと勝てないのではないかしら? 対策ポーションが必要ないってのは魅力的だけども」
「いやー、単純に強いって事は、何か素材として使えないかなって思ってさ。今の金属よりも強いものが手に入ると嬉しいし、地竜魔銀よりも強い金属が出来上がってくれると色々と助かりそうな気がするんだけどさ」
「……買うにしても、それなりの金額になりそうな感じね。確かに兵士の強化にはいいかもしれないけれど、期待はしない方がいいわね」
「願望だからな。居てくれると助かるってだけだし。冒険者も増やしていかないといけないからな。倒しやすい強い魔物が居てくれると良いんだけど」
「そんな都合のいい魔物が居るのかしら? 冒険爵を貰えない魔物であれば居るのかもしれないけれど、それでも良いのかしら?」
「冒険爵はあくまでもついでだしね。出来れば冒険爵をあげたいってのも解るけど、基準があるんでしょ? 俺は詳しくは知らないんだけど、そういう魔物のリストかなんかがあるんじゃないのか? 学校で習うとか」
「あるわよ。100種類くらいいるわね。どの魔物も一癖も二癖もある魔物だから、普通は討伐されないのだけれど。対策ポーションがあると話が変わるのよね」
「その為の対策ポーションだからな。対策できないものは無かったはずなんだよ。絶対にポーションがあるはずなんだよな」
「……昔からだけれど、ハインリッヒは何故そんな事を知っているのかしらね? 対策ポーションの事もそうだけれど、エリクサーやエリクシールも普通は知らない事なのに。詮索はするつもりは無いわよ。何かがあるんでしょうとは思っているけれど」
「いや、まあ、ね? 色々とある訳なんだ。とりあえずは、どんな魔物がいるのかの調査が終わってからでいいかなって感じで」
「そうね。魔物の調査が終わってから、色々と検討するべきことがあるだろうし。特に冒険者の問題は早々に片付けたいからね。何処から引き抜いてくるのかも相談しないといけないから、その時になったら声をかけるわ」
冒険者の引き抜きなあ。王都から貰えると一番何事も無くて済むんだけど、そういう訳にもいかないだろうし。また周りの貴族家から引き抜くことになるんだろうな。




