多少少な目に申告したが引かれた
OFUSE始めました。
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あの後は色々とあったんだよ。マクファウスト侯爵家とも話し合いをして、何処まで出すのかを相談したり、ポーションについても何処まで出すのかを話し合った。
流石に広大な領土でポーションを作っているだけあって、備蓄は数十倍あった。まあ、エリクサーについてはまだそこまで貯まってないみたいだけどな。どうしても実がなあ。葉っぱで良いハイポーションとは違うんだよな。栽培方法が解らないというのが問題の根幹なんだが。
それについては近々解るだろうと思う。なにせ庭師のレベルは上がっていっているからな。植物知識に振り続けているんだよ。今は19になった所だ。20になれば何かあるんじゃないかと思っている。
庭仕事はしているからな。午前中はちゃんと畑で庭仕事をしているぞ。主に整備の仕事をしている。色々と欲しいからな。素材は幾らあっても大丈夫なんだよ。
最近はキュールの葉の方がちょっと足りないかもしれないって思っているくらいなんだから。あの雑草が足りないってどういう事だって思うかもしれないが、足りないんだから困るんだよ。
畑を大きくし過ぎたのと、生産体制が整いすぎたせいで、雑草であるキュールの葉が足りないんだよな。無くてはポーションが出来ないので、冒険者ギルドの依頼料も上げて貰っている。
魔境でも普通に生えている雑草である。生命力が強いのがポイントだ。確職前の子供でも採取出来るものだからな。都市内に生えているんだよな。それを冒険者ギルドに納品すれば多少のお小遣いになるという事なんだよ。推奨していっている。
それでポーションを量産していっているんだけど、それはマクファウスト侯爵家も同じ。規模は向こうの方が何倍も大きいんだ。ポーションの不足は無いとのことだからな。良い事だ。
その代わり、やはりというべきか、開拓民は送れないらしい。兵士と冒険者は送れるが、開拓民はどう頑張っても無理だという。理由は俺たちと同じだな。
人手が足りていないんだよ。王都からのスラム民を受け入れてもまだまだ仕事がある状態なんだよ。冒険者が活性化してきた関係で、仕事は沢山あるんだよ。
宿屋もそうだし、飯屋もそうだ。酒もアルローゼンでは足りなくなったしな。色々と足りていない状態なんだよ。戦闘員くらいしか出せないとのことなんだよ。
ただ、こっちは5万2千出そうとしているんだけど、数は少な目にしておいてくれと言われた。マクファウスト侯爵家が出せるのが10万人くらいなんだそうだ。流石に半分は不味いと思われるとの事で、2万5千出すと言う事になった。
言うだけだ。出すのは5万2千出すぞ。面子の問題と言うか、色々とあるんだとさ。俺は気にしないでも良い様な気はしたんだが、駄目だそうだ。
貴族とはそういうものなんだと。特にミッチェルハーロウ公爵家の分家の伯爵家の立場が無くなるらしいので、止めておいてくれと言われた。
ラウレーリンは仕方がないですねって感じだったよ。大きく見せておきたかったというのもあるのかもしれない。まあ、2万5千でも子爵家としてはどうなんだとは思うんだけどな。
開拓民なら出せなくもない数なんだよ。だが、戦闘員である。武器を持ち、戦える人材だけでもかなりの数を用意できる子爵家とは一体どういう事なんだと。
全部ポーションのせいなんだがね。やってしまったものは仕方がない。ポーションは他の貴族家の分も持っていくんだから、それで清算してくれればいい。
備蓄はするものだぞ。貯えておくものである。いつ何時、何が起こるのか解らないんだから、備えておいて損はない。ポーションは腐らないからな。
薬効が無くなっていくというのも聞いたことが無いし、多分大丈夫のはずだが。そんなに長い期間放置したことがないので解らないが、ラウレーリン曰く大丈夫だそうだ。その手の実験をしたことがあるのかと思っていたんだが、違った。
単純に歴史の中であるんだと。50年前のポーションでも効き目があったと記録が残っているらしい。なんでも、死蔵していたポーションを使ってみた酔狂な人が居たんだそうだ。
気持ちは解らないから。マクファウスト子爵家では、古いポーションから消費をしていっている。魔境で湯水の様に使うからな。生産量がそれよりも多いってだけなんだよ。常識的ではないのは解っているんだけど。
多い分には何も問題はない。こういう時の為に貯めておいてあるんだからな。どんどんと使ってくれ。まあ、補充にも行くけどな。兵站は大事なんだよ。
盤上での話にはなるんだが、基本的に補給を切らすのは駄目なんだよな。遊びでやっている盤上でも補給が切れると戦力が半減する。
戦略や戦術を覚えるのに使っているんだけど、中々奥が深いんだよな。因みにまだまだ文官の接待プレイが続いている。文官が強すぎるとも言うんだけどな。
俺が弱い訳ではない。文官が言うには、中級になりかけている所だという。初心者は脱した。初級を卒業しようとしていると言ったところなんだよ。
定石やら何やらを覚えきって、後は応用編ですって感じなんだよな。因みに文官の話では、自分は上級ですと言っていた。超級も猛者も勇者も居るんだろう? 上には上が居るんだなと思い知らされている所である。
だから、ポーションは沢山持っていくし、補給もその都度持っていく。足りなくなるのが一番の問題だからな。溢れるくらいで丁度いいんだよ。
開拓は何処かの貴族にやって貰わないといけないだろうが、戦闘は任せておいてもらおうか。対策ポーションは持っていかない。無駄になる可能性が高いからな。
対策が必須になったら、その辺で採取したものを使って攻略することになると思うぞ。基本的にはその魔境で取れたもので、魔物を倒せるはずなんだよ。
何故そんなことになっているのかは知らないが、魔境にも色々とあるんだろうと思う。対策を立ててやれば、後は兵士諸君で何とでもなると思うんだよな。
そんな訳で帰るんだが、その時にもひと悶着はあった。皆が帰るからな。順番待ちをしないといけない。こういう時は、爵位の低いものから帰るのが常識なんだそうだ。
よく解らないが、偉い人から帰ったら駄目なのか? 駄目らしいんだよな。イメージでは偉い人から帰る様な気がするんだが、駄目らしい。
なんでも、余裕がないように見えるからだそうだ。余裕をもって、優雅に帰るのが良いんだと。そんなの知らんがな。早く帰りたいんだけど。出発が遅れると、到着も遅れるじゃないか。どうせ皆同じ方向に帰るんじゃないのか?
同じ方向には帰るんだけど、泊まる都市町村は違うらしいんだけどな。爵位が低い人たちの方が早く出るから、なるべく遠くの所か、1つ2つ逸れた所に泊まるんだそうだ。面倒なんですけど? 俺たちには関係ないみたいだけど。
これでも侯爵家の分家ですのでね。上から数えた方が早いんだよな。偉いというだけで何もないんだけどな。だからなんだという感じなんだよ。
そんなこんなで帰るだけなのに色々とあったんだよ。まあ、帰り際にミッチェルハーロウ公爵家の方々に2万5千の戦力を送る事を宣誓してきたわけなんだけど、完全に顔をひきつらせていたからな。何ぞその数はと思われたことだろう。
出せるんだから出すぞ。魔境の開拓は必須だと思っているからな。出し渋りは無しだ。今までも開拓民として、冒険者を引退したような人たちを送り込んできたが、今回は規模が違う。本気で開拓する気で送るからな。
1年でどの位の範囲を開拓してくれるのかだよな。任期は10年くらいらしいんだよね。10年も向こうに行ったら帰って来るのか心配なんだけども。
兵士を送り込むのは、新年早々だ。準備期間は短いが、その位で送り出せと言われている。急いで開拓する必要があるんだろうなとは思ったね。
色んな箇所が限界に来ているのかもしれない。今回の話で、女性が増えたのは良い事ではあるんだけど、問題も起きていたしな。
一夫多妻制が広まっても、所得に余裕がある人だけになるだろうとは思っている。金がないのに、2人目3人目は無理だからな。まずは金なんだよ。




