ラウレーリンと答え合わせ
OFUSE始めました。
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「という訳でだな。錬金術師にはS品質のポーションを作って貰うようにする方が良いと思う。だから、ポーションを作らせてLvを上げる。そうするのが良いんじゃないかと思うんだよ。S品質の研究が終わっていないのであれば、領都の研究所の方に送れば良いし」
「そうね。課題として与えていた部分の回答については、それでいいと思うわ。S品質の物がどの位の効果があるのかの研究は領都で行ってもらう方が良いでしょうね」
「だよな? こっちでやると、変な実績が付くと拙いから、領都に任せる方が良いと思うんだよ。完全に結果が出ているのであれば、こっちで販売すれば良いだけだし、損は無いと思うんだよな」
「損にはならないでしょうね。錬金術師のレベル上げにも使えるから。それで、パッシブスキルの件については、領都で行ってもらうと。そっちの方もレベル上げをしてもらってからになるわね」
「Lv上げは簡単だと思うんだよな。錬金術をすればいいだけだからさ。ポーションを大量に作って貰えれば、Lvは自然に上がっていく。そう難しい事では無いと思うんだよ」
錬金術師がLvを上げるには、錬金術をしなければならない。それはスキルに限定されたことでは無いと思う訳だ。だってそうだろう? 俺だって庭師のアクティブスキルを使っている訳じゃない。
完全にパッシブスキルしか取っていないんだが、Lvは上がっている。その実績があるんだよ。だから、錬金術師もそうだろうと思う訳なんだ。むしろ普通にスキルを使うよりも、Lv上げが簡単になると考えられる。大量のポーションが出来る訳だからな。
質よりも量だと思っているんだよ。本当は庭仕事も量をしたいんだよ? でも内政の勉強もしないといけないからさ。しないと行けないことが多いって辛いよな。
やりたくないが、やらないといけない。ラウレーリンに任せっぱなしじゃ駄目だろうからな。俺がある程度はしないといけないだろう。難しいのは、そこまでやりたいとは思わないが。
「錬金術師がレベルを上げてくれれば、S品質の物が増えるだろう? それは冒険者の役に立つだろうし、もしかしたら戦略物資になるかもしれない。色々と考える事はあるだろうけど、とりあえずは、S品質の物を作るところから始めたら良いと思うんだよ」
「そうね。解っている事も多く有るとは思うけど、再度研究が必要になるとは思うわ。だから領都にお願いをして、研究をしてもらう事になるとは思うわね」
「領都の研究に入りたいとは思うけど、それは駄目なんだろう? 実績の面を考えると、まあ順当な気がするんだけど、こっちで作って研究所に回すって形で良いのか?」
「それでいいと思うわよ。と言うか、各町に伝達をしないといけないわね。積極的に錬金術師を雇って貰わないといけないから。そうすれば結果は早く出るでしょう?」
なるほど。錬金術師が余っているのはここだけではないと、そういう事だな。他の町の錬金術師も余っているだろう。ポーションを作るのはそんなに難しい事では無いからな。
それは考えていなかったな。他の町の事まで思考が行っていなかった。なるほどなるほど。領内全体でS品質のポーションを作らせるんだな。そして、戦略物資にしていくと。
何処まで効果が変わるのか、それは解らないんだが、A品質とS品質では全然違う物になっている可能性は十分にある。もしかすると、ハイポーションに片足を突っ込んでいる可能性もある訳だ。戦略物資としては、申し分ないと思うな。
それにエリクサーのS品質をどう扱うのかの議論はあるだろうな。劇的に変わるのであれば、色々と使い道があるだろうからな。まずはポーションで実験をしないといけないだろうが。
研究結果があれば良いんだがな。ラウレーリンは知らなさそうだし、結果があるのであれば、即座に戦略物資にさせてもらいたいんだがな。無茶は言うまい。
「各町で作って貰えれば、凄いことになるだろうな。研究も早まるだろうし、結果が出ていたとするのであれば、戦略物資にしてもらえればいい。領都で貯めておいて貰えば良いだろうしな」
「そうね。直ぐにでも出来る事だろうし、行動に移しましょうか。こちらで書類の方は書かせてもらうから、領都と連携をしていかないと。忙しくなるわね」
「ああ、そうだな。課題についてはこれで良いと思うんだよ。それでここからなんだが、料理については、S品質ってあるのか? と言うか、品質を見極めるのは鑑定系の職業の人って事で合っているのか? その辺の確認をしたかったんだが」
「料理? まあ、それは置いておきましょう。品質を見極めるというのは、鑑定系の職業の人たちになるわね。ある程度のレベルは必要だけれど、S品質と決めたのも鑑定系の職業のスキルを使ったものになっているわ。そこまで詳しく見るには、相当のレベルが必要だけれど」
「やっぱりか。品質を見極めるのに、どうしているのかって疑問があったんだよ。見た目で解る分には良いとして、それを何処まで落とし込めるのかっていうのが気になっていたんだ」
「詳しくは省くけれど、それなりの期間を使って錬金術店マニュアルは作成されているわ。品質検査もかなり厳しくしているはずだし、文章に起こすのも大変だったと聞いているわね」
「そう、文章に落とし込めるのは、見た目で解るからだと思ったんだよ。スキルを使って、どの位の物が出来上がったのかを見るのは大変だとは思うけど、指標が出来ている」
「そうね。文章に出来る出来ないはあると思うわ。見た目で解らない事もあるだろうし、他の指標が当てになるのかが問題だもの。必ずしも出来るとは限らないわ」
「そう。そして、ポーションは文章に起こせた。更には技術で出来るようになった。スキルを使わなくても出来るんだよ。じゃあ、料理もスキルを使わなくても出来るよねって思ったんだ」
「料理、ねえ。確かに料理はスキルを使わなくても出来るわね。スキルを使って料理も出来るけれど。調理師や菓子職人がその例かしら? 余りなり手がいないとも聞くけれど」
「そう。料理はスキルを使わずに技術で作れる代表格の様な物なんだよ。スキルに頼らなくても、料理が出来る。それは当然の様に行われているし、受け取る側も当然の事と受け取っている」
「料理がスキルでしか出来ないとなっては、暴動が起こりかねないわね。膨大な職業の中から、1家族に1人は料理が出来るスキル持ちを排出しないといけなくなるもの」
「だよな。だから、料理は普通に技術で作られている。錬金術も技術で出来ている。ポーションは技術で作られている。ただし、A品質までだがな。S品質はスキルでないと生み出せない。では、料理は? 技術で出来る限界がA品質であるのであれば、S品質の料理とはどういう事になるのか」
そう、技術で出来る限界は、A品質であると思われる。どれだけ努力しようが、99%の完成度にしかならない。必ず出来ないという訳ではないんだが、出来ないとされている。
料理もそうだろうと思っている。技術ではどうあがいてもA品質で止まってしまうのではないか。S品質が出来ないのではないか。S品質が何を得られるのかは別なんだが。
単純に美味しくなるだけなんだろうかというのが俺の疑問なんだ。これ以上、美味しくならないという到達点がS品質なのだろうか。もし、味とは別の何かがあるとしたら、どうなるだろう。
たかが料理、されど料理。人は食べないと生きていけない生き物なんだ。食に限界があるのだろうか。それを知りたい。S品質の料理とは何なのか。それを知りたいと思うのは俺だけなんだろうか。美味しいのはその通りだろう。それ以外に何か無いのかと思うんだよな。
「……料理の品質なんて、気にしたことが無かったわね。味は確かに変わるだろうけれど、S品質の料理というものを知らないわ。調べてみる価値はあるとは思うわね。何かが違う可能性があるもの。それを調べたという結果は、マクファウスト侯爵家には無かったはずよ」
「何処にも無いのであれば、試してみる価値はあると思うんだよ。料理にも品質があるのかどうかって問題もあるんだけど、そこは、鑑定系の職業の人を探せば良いんだし。何もないって決めつけるよりは、良いと思うんだよ。何かあるのであれば、活用したいし」
「そうね。集めてみましょうか。居なければ、領都でお願いすれば良い事ではあるし、こちらでも動いてみましょう。料理に関する職業持ちを20人くらい探せればいいかしら?」
うんうん。そうしてもらえると凄く助かるな。多ければ多い方が良い。S品質の料理か。それが何を意味するのか。全くわからないんだが、美味しいのは確かだろう。食べてみたいよな。




