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【書籍化】庭師の錬金術師【★10月10日★販売!】  作者: ルケア


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パッシブスキルの可能性

OFUSE始めました。

https://ofuse.me/rukea


ついでにブログも始めました。好きなことをつらつらと書いていく予定。

https://rukeanote.hatenablog.com/


さらについでにTwitterも始めました。変なこともつぶやく可能性があります。関係ないことも沢山つぶやきます。

https://twitter.com/rukeanote

 職業、これに関して解っていることは意外と少ない。神によって与えられてはいるものの、そのスキルを伸ばしていった先には何があるのか。案外解っていないんだよな。


 今まで疎かにしていたけど、今後はこれに関しての研究を真剣にしていった方が良いんじゃないか。俺はそう考えた。庭師のパッシブスキルにも隠れていた内容があったしな。


 何か隠れているかもしれない。そう思わないといけない気がしている。今現在、重要視されているのはアクティブスキルの方なんだよ。パッシブスキルは実は重要視されていない。


 何故かと言われたら、職業の最高Lvが決まっているからだ。確職の祝福の際に貰ったスキルポイントは10。Lvが上がる毎に貰えるポイントは100。合計110しか無いからだ。


 アクティブスキルとパッシブスキルは足して10になるだけある。それらの限界Lvは30だ。これが意味することは、全てのスキルをLv30にする事は出来ないという事なんだ。


 冒険者であれば、戦闘系のアクティブスキルを取る事が推奨されている。パッシブスキルを取る人は殆どいない。それの方が強くなると皆が思っているからだな。


 誰だって、人生を謳歌したいのは当然だろう。ならば、自分が活躍できるようにアクティブスキルにポイントを使うのは間違っている訳ではない。ただ、それが正解だという根拠も無いんだ。


 俺はパッシブスキルに何かが隠されているような気がする。とてつもない何かが隠されているような気がしてならない。正直な話、パッシブスキルは無くても良いんだ。庭師の植物知識なんて最たるものだろう。無くても庭師として働ける。そこが問題点なんだけど。


 俺みたいにパッシブスキルを伸ばす人材は少数なんじゃないかという事なんだ。そして、その知識がいかんなく発揮されるのはどう言うときなのか。それを考えないといけない。


 それで思い付いたことなんだが、人生を棒に振るつもりでパッシブスキルを伸ばしてもらう人を作れないかというのが今回の結論だ。隠されているものを明るみに出来ないか。


 鍵は今まさにスキルを使っていない人たちだ。意図しないスキルを貰ったせいで、スキルポイントも振らずに仕事をしている人たちだ。彼らに助力を願えないかというのが今回の計画だ。


 ポイントをこちらの指定したパッシブスキルに振り分けて貰う。まあ間違いなく1つのパッシブスキルに10ポイント振って貰う事になるんだろうけど。とりあえずLv10にはなるしな。


 それで有用であれば、何かしらに繋げていきたいと思っている。何に繋がるのかは解らないが、計画としては良いと思うんだよな。実験台になってくれと言っている様なものなんだけど。


 ……いや、確実に実験台だな。何かしらあるとは思うんだが、それが目に見えて効果が出るかと言われたら、疑問が残るだろうし。出たとこ勝負になる気がするな。


「それでこの計画を持ってきたわけですか。この都市で行いたいと、そういう事ですのね?」


「ああ、そうなんだよ。どの職業でもパッシブスキルのLvを上げる事って殆どないみたいだし、何か良い事があれば良いなって思っているんだけど、どうだろう?」


「実現不可能では無いでしょうね。そもそも今持っている職業のポイントをこちら側で振らせてくれという話ですから。報酬を与えればそれでいいと思われます。具体的に何かが変わるというのは、流石に解りませんが、ハインリッヒの前例がありますからね。募ってみましょうか」


「ああ、頼みたい。それと、主に戦闘系の職業を持っている人を集めて欲しいんだけど、大丈夫かな? 冒険者になっていなくて、戦闘系の職業を持っている人が欲しいんだけど」


「……狙いが今一つ解りませんね。戦闘系に限るのですか? それとも優先したいだけですか? 何か考えがあるのでしたら言ってもらえると助かりますが」


「いや、これと言って理由は無いんだけど兵士の強化を出来ないかと思ってさ。兵士は何かしらの戦闘系の職業を貰っている人に限っただろ? パッシブスキルでそれらが無いかと思ったんだ」


「戦闘に役立つパッシブスキルですか。それは無いとは言えませんが……。基本的にはアクティブスキルを補助するものになると思いますよ? 私の職業もそのような感じですし」


「それを言ったら俺の職業もそうなんだけどさ。植物知識はあくまでも知識。でも知識は紙に書き写すことができる。そうしておけば他の人は今後植物知識にポイントを振らなくてもよくなるだろう? それと似たような事があるのであれば、兵士に真っ先に導入したいんだよね」


「知識、ですか。確かに知識は書籍にしておけば、誰でも見ることが出来ますね」


「だろ? 何のパッシブスキルがあるか解らないけどさ、何か隠されているんじゃないかって思うんだよ。意味もなく要らないスキルを考える程、神様も暇じゃないと思うんだよね」


「言いたいことは解りました。許可しましょう。とりあえず剣士系と槍士系、斧士系で探してみましょう。何か知らの結果が出ると嬉しいのですが、期待はしない方が良いでしょうね」


「簡単に何か出てくるとは思えないけど、無駄にポイントを余らせているのであれば、有効活用したいと思ってね。その分は給金が出るんだし、いい案だと思うんだよ」


 何か出てきたら儲けものだと思っておかないといけない。Lv10で出てくれるのかは微妙な所はあるんだが、何もしないよりはマシなんじゃないかと思っている。動いた方がいい結果が出そうなんだ。


 錬金術でもそうだ。錬金術師のアクティブスキルは技術でどうにかなった。錬金術師のパッシブスキルは何なのかは知らないが、そっちも検証の必要があるかもしれない。


 ただ、それは研究所の方に丸投げでも良いかなと思っている。錬金術関連の仕事を任せたんだからな。そっちでやって貰う分には良いと思うんだよ。それも計画書を書いておかないと。

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