軍隊強化計画
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色々と問題があるのは承知の上なんだが、これでとりあえず、魔石の消費については、何とかなった様な感じがする。……現状はな。これ以上は藪蛇になりかねない。
また適当な所へ放り投げたら、厄介な物が帰って来る気がしたんだ。だから、このままで良いんだ。魔石の大量消費はなったんだから大丈夫だ。これ以上の消費はしなくても大丈夫だろう。
まあ、まずは、これらの処遇について、どうしていくのが正解なのかをラウレーリンと話し合わなければならない。使う事は決まっている。使わないと勿体ないからな。折角出来たんだから、使っていこうとは思っている。まずは、兵士にあたえる分を作らないといけないだろうな。
もの凄い高級品で包まれた軍隊が出来る訳なんだが、まあ、それは仕方が無い事ではないのかなと思う次第である。死なないことに越したことは無い。死んでもらったら、困るんだからな。
「そういう訳でだな。地竜魔銀で出来た全身鎧に、この謎の服を鎧下にした装備で、兵を使おうと思っているんだが、どう考える? ちょっと費用がかかる様な気がしないでもないんだが」
「……言いたいことは解りました。そして、とりあえず、その謎の服に使われた糸の命名をしましょうか。地竜魔銀毒糸という事にしておいてください。とりあえずはで良いです」
「解った。とりあえずだな。それで、その服を鎧下にするんだが、まあ、簡単に言えば、グランドドラゴンの鱗と、ヴェノムスパイダーの糸が足りるのかという事なんだが」
「足りるでしょうね。最近の狩りの状況を考えれば、十分に足りるでしょう。グランドドラゴンの鱗を取ってくる冒険者が沢山いますからね。何処かの誰かの所為ですが」
「そうだな。沢山いるな。……言い訳出来ないが。冒険爵を取ってからも、積極的に動いてくれているお陰だな。かなりの余裕があると見ても良いだろうが、ヴェノムスパイダーの糸は?」
「そちらも乱獲状態です。かなり大規模に狩られています。主にお母様の指示で、ですが。余程あのドレスが気に入ったようでして。多額の費用を投じて、狩っていますわね」
「そうか。……まあ、比較的、狩りやすい筈だからな。それで、軍隊にそれらの装備を整えようと思っているんだが、どうだ? 比較的安全になると思うんだが」
「そうですね。許可しましょう。軍隊は、今は、5000人でしたか。それらの全ての装備を整えるとしましょうか。期間はどの位必要でしょうか。1年もあれば、十分かしら?」
「十分じゃないか? その位の鍛冶師も服飾職人も居るだろうからな。まあ、問題は、銀になりそうなんだが。銀の輸入は可能か? それが一番足りない可能性がある」
「銀なら、大丈夫でしょう。鉱山も領内にありますからね。そこから銀を多く貰えるように手配しましょう。……後は、生産物については、侯爵家には伝えますが、極秘でお願いします」
「ああ、いつも通りだな。良いものが手に入ると、こうなるのは仕方が無いとは思うんだが、とりあえずは、領内で止めておくって事で良いんだな?」
「ええ。交渉材料として持っておく程度の事で大丈夫です。まあ、これらを真似しようと思っても、材料が手に入らなければ、作れないのですが。その位の差がありますからね」
「だな。そもそもの話、そんなに簡単には狩れないからな。ポーションが大量に必要だし、対策ポーションも必要になってくる。真似したくても出来ないのが、普通だろうな」
「そうですわね。探りを入れられているのは解っていますが、何をしているのかが解らなければ、同じことですから。追いつかれるのには、まだまだ時間的猶予があります」
「じきに追いつかれるだろうがな。流石に大風呂敷を広げたからな。端っこからは零れ落ちるだろうさ。落ちたところで、最重要の研究機関を探られなければ、何ともならないんだが」
「そうですわね。最近は、研究の方も停滞気味だそうですが。何とか耐毒ポーションと耐氷ポーションが出来たのが救いと言えるのですが。耐氷ポーションの方は、人気が余り無いんですけどね」
「あいつかあ。あいつはなあ。特に利用価値が解らないからな。氷の息を吐くんだから、それについての器官があるとは思うんだが、それをどうやって使うのかだよな」
「氷を吐く器官の使い道、ですか。ハインリッヒは何に使ってみたいですか? 何か腹案などはありますか? 何でも良いですよ。とりあえず、形にしてみない事には解らないとは思いますが」
「そうだな。凍らせるまではいかなくても良いんだが、組み込むのであれば、組み込みたい部分はある。蒸留しているポーションがあるだろ? それの水を冷やす魔道具があればとは思うが」
「冷やす魔道具なら、今でもあるでしょう? それではいけないのですか?」
「それだと魔石を馬鹿みたいに使うんだよな。それなら、ブリザードリザードの器官を使って、何かしら魔道具が作れないかなとは思うんだが、無理そうか?」
「……無理では無い、と思いますわね。流石に研究が必要でしょうが、作れるとは思います。魔石の節約にはなるのでは無いでしょうか。現状は、魔石が余っているのですが」
「まあ、そうなんだけどな。魔石を余り使わないのであれば、平民でも使えるようになるだろう? そっちの方が色々と出来そうな気がするんだよな。特に食堂なんかは」
「ああ、冷えた酒を提供させるというのですか。確かに、冷やした方が美味しいお酒もありましたね。冒険者たちが欲しがるでしょう。飲食店に普及させるのは、悪い事では無いですね」
「あ、そうしたらさ、グランドドラゴンの方の器官も利用できないか、試してもらえないかな? あいつも火を吹くだろう? 鍛冶師とかの魔石の節約にもなるんじゃないか?」
「研究させてみましょう。必ずしも成果が上がるとは限りませんが、出来ることは出来るでしょうね。やらせてみて、駄目そうであれば、また何か考えれば良いだけですし」
「だな。とりあえず、軍隊については、そんな感じで。予算は見ておいてくれ」
ふう。とりあえずは、これで良しと。軍隊の強化が出来ることは良い事だからな。強化して損はない。むしろ得しかない。軍は強い方がいいからな。
使わないことに、越したことは無いんだが、使わないと金が無駄になるのもまた、軍隊なんだ。平和が一番なんだがねえ。無駄金と言われているくらいが丁度良いとは思うんだけどな。




