34 おまーる子ちゃん
※ご注意:タイトルからお察しの通り、ちょっぴり下ネタを含んでいます。お食事中の方はお気をつけ下さい。
部屋の片隅。
スカートに包まれた膝を折り曲げ、俺の目線に合わせてくれているマールちゃん。 優しい笑顔である。
対して、幼児の身体に合わて作られた、背もたれ付きの小さな椅子に腰掛ける俺。 その顔はけっこう真剣。
……しかし、下半身は丸出しだが。
「さあジャス様、もう少しです。 頑張って下さいね♪」
「う゛ー……。
うーーーーーーーっ!」
――。
――――。
ぽとん。
「はいっ、よくできましたねー♪」なでなで。
「ふぅー……」
つまりは、そーゆー事である。
詳細については空想して下さい。 やっぱするな。
色んなグッズと一緒に、部屋に設置されたコレ。
一見普通の幼児用の椅子かと思いきや、その正体は「おまーる子ちゃん」。
スワンライダーを想像していた俺には、ちょっと驚きだった。
だが、美女&美少女軍団に一日に何度も何度も下半身を弄くり回されるという赤ちゃんプレイを思えば、この程度はどうって事ないのですよ!
……いやいやいや、実は喜んでたんだろうって? そんな事全然ないから!
一度体験してみりゃ分かる。 ま、マジで恥ずかしいんだからねっ!!
コレはこれで恥ずかしいけどなー。
マールちゃんにおまーる子ちゃんのお世話をしてもらった俺は、下を穿かせてもらって無事任務完了。
交代でセーレたんの名前が呼ばれる。
「ガンバってね、セーレさまー♪」
「あぃ~♪」
遊んでもらっていたチャロちゃんにバイバイと別れを告げ、俺と入れ替わりでいざ出陣。
すれ違う妹様に視線でエールを送り、俺はてくてくとネコミミちゃんを目指す。
あれ、そういや手を洗ってないぞー?
まあ、俺自身は指一本触ってないから、いいのか。
「さすがジャスさまっ! エライですねー♪」なでなで。
「わーい♪」
褒められて段々と嬉しくなる俺。 どーよ!
精神年齢二十歳過ぎとしては素に返るとちょっと微妙な気持ちになるが、幼児的には偉大な進歩なのだ。
目指せ、脱・オムツ! 略して脱オム宣言。
そんな事を思っている間に、ぎゅーっと抱き締められて更になでなでされる俺。
次は妹様の番なので是非とも応援を! ……と一瞬思ったが、セーレたんのセクシーショットを拝む訳にはいかぬと考え直し、チャロちゃんの弁天山にすりすりしておく。
標高はアレだが柔らかい。 将来に期待して、頑張れチャロちゃん!
そして、俺が花摘みの音を聞かないように『アーアー聞こえなーい』ってやり始めたら、チャロちゃんが「いゃひゃひゃあ~♪」とくすぐったそうに身を捩る。
悪いけど、もうちょっと頑張ってねー?
――。
「ひゃっひゃっひゃあー♪」
――。
「ひあっ……あっ……あぁぁ……」
――。
「も、もう……だ、めぇっ……あっ、あっ、ああっ!!」
――――。
「はーい♪ セーレ様もよく頑張りましたねー」
「あぅ~」
チャロちゃんの声が段々妖しくなってきて終いにはビクンビクンし始めた頃、ようやくマールちゃんの終了宣言が聞こえてきたので、俺も仰向けで倒れていたチャロちゃんの上からよいしょと降りる。
「はあっ……はあっ……」
「――チャロ? ど、どうかしたの?」
立ち上がって振り向いたマールちゃんが訝しがるが、俺は知らん顔でスルー。
「う、ううん……も、もうひょっとらったけろ、らいひょうぶ……」
「そ、そう? だったら良いんだけど……」
「……」
お、俺は何も知らないのである!
「おにぃ~! おにぃ~~♪」
試練を乗り越えたセーレたんが、とてとてとやって来たのでお出迎え。
まるで空港で再会した男女のように抱き合う。
「よーしよしよしよしよし♪」なでなで。
「やあ~んきゃあ~ん♪」
マールちゃんは、まだ起き上がってこないチャロちゃんを介抱している。
「ちょっと、本当に大丈夫なの? 顔真っ赤だし、凄い汗じゃない」
「だ、大丈夫! もうちょっとだけ余い……じゃなくて、や、休ませてぇー」
しばらくするとお袋が入ってきて、おまーる子ちゃんを抱えたマールちゃんと、若干足元がふらふらしているチャロちゃんは入れ替わりで一緒に出て行った。
「あらあら、ジャスちゃんもセーレちゃんも、えらいわね~♪」
「わー♪」
「あぃ~♪」
今日、学んだ事。
チャロちゃんは、かなり敏感だ!
……何を学んでるんだ、俺。




