イベント#裏話 らいばーほーむイベントについてのあれこれ:9
【その他色々】
『ロリピュアステージの時の幽世』
・えー、死人がとんでもないことになってました。
まず、初手から即死する人が多数いたために、あの世では普通の人(寿命等で亡くなった方)たち用の列と、萌え殺された人達用の列で分かれ、大多数はそこで待たされつつ、自動的に現世に戻されていました。
何が酷いって、三途の川を渡るための橋に人がぎっちぎちになっていたため、鬼がすっごい頑張った。
というか、前日の時点でかなりの人死にが出るであろうことが予想されていたため、この二日間に関しては希望休を取るのがかなり難しく、休みたがる者たちが続出。
結果、ジャンケンなどで決め、勝った者はテンションが物凄いことになり、負けた者たちは地獄のデスマーチに臨むことに。
尚、あまりにもひっきりなしに死人がやって来るので、休む暇がなく、強いて言えばイベント終了後から数時間してようやく休めるくらいである。
二日目に関しては、特にひどかった。
初手の生館内ボイスにおいて、ロリピュア組が同時に噛み芸をすると言う終末兵器を起動したために、それはもう甚大な被害が出た。
ただし、こちらはすぐに帰って行ったので、そこまで酷くはなかった。
だが、ロリピュアステージになると、それが一転。
終始萌え殺し兵器として活躍しまくったために、大量の死人が量産。
キルスコアが高すぎるせいで、あの世がこの世の地獄かと思わんばかりの地獄に変貌。
特に、鬼が一番大変だった。
中には、殴って地上に帰る者とか、三途の川を走って帰る者とか、明らかに人間辞めてんだろ、みたいなのがちらほらいた結果、鬼たちもボロボロになった。
癒されたいと思い、中にはロリピュアステージを見ようとする鬼がいたが、他の鬼に止めてもらい、なんとか死なずに済んだ。
そうして、ロリピュアステージが終わった後は、シークレットステージだったため、さすがに何もないだろうと思っていたのだが、シークレットステージの最後で核爆弾をぶっ放してきたため、残業が確定した。
あまりにも忙しかったので、給料にかなりの手当てが付き、後に全員で旅行に行った。
『みたまのお説教』
・シスコンとうさぎが館内ボイスをした際に、家の冷蔵庫の中が加工肉ばかりだということをぽろっと漏らしてしまい、そのままみたまがお説教する事態に発展。
館内ボイス終了後、恐る恐る楽屋に戻ると、にっこにこ笑顔で仁王立ちするみたまが待っており、速攻で正座させられた(座布団の上に)。
その際の一部がこれ。
「恋雪お姉ちゃん? たしかに、ハムやベーコン、ソーセージは美味しいけど、さすがに冷蔵庫の中身がそればかりは問題だよ? 美味しいものは大体食べ過ぎると体に良くないんです。特に、恋雪お姉ちゃんはただでさえお家の中にいることが多くて運動をしないのに、食べ過ぎは良くないです。体を壊しちゃいます。そうなると、一緒に活動している僕たちが心配しちゃうし、悲しみます。家事サービスをした時は、お部屋のことでしたけど……食生活もちゃんとしてください! せめて、食べるにしても毎日はダメですっ! しかも、夜ご飯に食べてるんだよね? もっとダメです! 朝ご飯ならともかく、夜はめっ! せめて、五日に一回とか、週に一回にするとか、それくらいにしてください! さすがに体に悪いです!」
と言う感じ。
この後もつらつらとみたまによるお説教があり、うさぎは終始涙目だった。
この時の光景を見ていた他のらいばーほーむメンバー(一部変態達)が羨ましそうに見ていたが……まあ、いつも通りと言うことで。
『某常識人が出て来た時のクラスメートたちの反応』
・椎菜、柊、麗奈が所属する、二年一組のクラスメートたち(チケットが当たらなかった面子)は、いくつかのグループで配信を見ようぜとなり、友人の家に行ったり、どこかの店に行ったり、カラオケで見たりと、色々な場所で配信を見ていた。
その際にシークレットステージに登場した、四期生の常識人を見て、そして声を聴いた時に、
「あれ、これ高宮じゃね?」
と訝しんだ。
最初は声が似てるだけだと思ったが、その人物がツッコミを入れた瞬間、
「高宮じゃねぇか!?」
となり、騒然となった。
最初こそ、女性三人に対して一人、その上、たつなにやたら気に入られていた姿を見て、それはもう男子たちが嫉妬の嵐になったが、その後のツッコミをしまくる光景を見て、
「これはたしかに高宮じゃなきゃダメだわ……」
となり、かなり同情されることになった。
尚、それはそれとしてハーレム担ってるのは許さん! とのこと。
女子の方は、新しい腐のカップリングができるぅぅぅぅ! と喚起する者が多かった。
腐の者はどこにでもいるのである。
『New Eraが発表されたことで起こったこと』
・とりあえず、海外が大荒れしました。
現状日本でしかできないし、そもそも日本語にしか対応していないということもあり、所謂おま国ゲーになった影響で、それはもう荒れに荒れています。
特に某国。転売する意味がないからね。
その転売自体もかなりの難易度だし、そもそもフリマアプリやサイトへの出品を禁止されるため、そちらでの転売はない。
基本的に一人一台しか購入できないようになっており、買うにしても身分証が必須。
しかも、公式サイトにてアカウント登録を行った上で、本人確認をする必要があるので、結構面倒。
これくらいしないとダメ、とは開発会社の社長の談。
そんなこんなで、それはもう阿鼻叫喚になったし、中にはなんでVTuberのイベントで発表してるんだよ! と最もなツッコミが入りまくりはしたものの、炎上には至らなかった。
同時に、タイアップを打診されていた別の箱などについては、らいばーほーむがその話を受けたと知るや否や、それはもう頭を抱えたそうな。
これ以上勢いづいたらこっちヤバいじゃん……みたいな。
あと、所属してたライバーたちがちょっと運営にキレた。
なんで断っちゃったんですかぁ! と言う風に。
なので、全体的に大騒ぎになった。
というわけで、裏話もこれで終了となります。
次回からエピローグ部分をやって、イベント編は終了!
最後まで頑張るぞー!




