イベント#裏話 らいばーほーむイベントについてのあれこれ:6
【フードメニュー:4】
『もっと、熱くなるんだぞッ!(物理)』
・はつきのフードメニュー。お値段は1300円。
名前から察せるように、激辛系の料理。
死ぬほど辛いオムライスで、実際マジで辛い。
量自体はごくごく普通のオムライスよりちょっと多いかな程度の量なのだが、あまりにも辛いために完食するのが大変とか言われてる料理。
具材は、チキンライス、グリーンピース、コーン、卵、マッシュルーム、と言った風に、具材は普通。
味自体もかなりいいのだが、普通に辛い。辛いけど美味しい。でもクソ辛い、そんな感じの料理。
ちなみに、激辛な理由は……特にない。
はつき自身、割と勢いで生きてるところがあるので、深く考えないことが多く、今回がまさにそれ。
どういう経緯でこうなったかと言えば、
『フードメニューを考えよう→冬場→寒い→寒いのかぁ……→あ、じゃあ温かい方がいいかな?→でも、温かい系の料理ならリリス先輩とかたつな先輩がやりそう→うぅむ、難しいぞ→寒さはどうすればいい?→激辛料理!→よしこれだ!』となりました。
寒さと激辛の間に何があったんだろうか。
ちなみに、はつきの料理はかなり特殊であり、時間以内に激辛オムライスを完食すると、記念品が貰えるようになっている。
記念品は、はつきのデフォルメイラストが描かれたコースター(本人のサイン付き)である。
普段薄いとか思ってる奴のフードメニューが普通に濃かった件について。
制限時間は10分。
数多の激辛料理に挑戦している動画投稿者たちがこぞって挑戦したが、半数以上が敗北しているという、お前どんだけ辛くしたんだよ、のレベル。
尚、社長は当然のように完食して、記念品を貰っている。
社長ェ……。
あと、はつきも普通に完食できる。というか、あいつは辛いのが普通に好き。理由は、
『気合! 世の中気合で何とかなるんだぞ! つまり、辛い物は気合と根性を鍛えられる! 心身ともに鍛えてこそ、太陽神は宿るんだぞ!』
とのこと。何言ってんだ騒音猫。
『胃に優しい。とにかく胃に優しい。すごく胃に優しい。そんな煮込みうどん』
・たつなのフードメニュー。お値段は1100円。
見ての通り、とても! 胃に優しい煮込みうどん。
最早、語るまでもないが、日々らいばーほーむの狂人共にそれはもうバッキバキにぶっ壊されてる胃が死なないようにした、とても胃に優しい煮込みうどんである。
マネージャーに、
『どんなフードメニューがいいですか?』
と訊かれて咄嗟に、
『胃に優しい食べ物……雑炊……お粥……いや、煮込みうどんッ……! あっ、煮込みうどんがすごく食べたい……胃薬胃薬……ごくっ、ふぅ……というわけで、私は煮込みうどんにしようと思う』
と答えた。
完全に限界ギリギリどころか、限界に片足突っ込んだ状態である。
現在は、新しく入ってくる柊と言う存在によって闇落ちしていないだけで、彼がいなかったらいつかたつなはぶっ壊れてらいばーほーむってた。
具材の方だが、少し柔らかめに煮たうどん、ネギ、かまぼこ、卵(半熟)、椎茸、ほうれん草といった、本当に胃に優しい具材たち。
味もかなり良く、すごく優しい味だし、何より冬場と言うこともあって結構人気がある。
尚、メニューの名前があまりにも哀愁を誘うと言うこともあって、注文する人たちは笑顔と困惑の中間という、器用な表情になるとか。
実は舞台裏でたつなはこのうどんを食べている。
胃に優しいから、とのことだが……。
しかし、一日目終了後に柊と会ったことで、かなり持ち直しており、二日目は他のライバーのメニューを食べていた。尚、食べたのはシスコンのメニュー。
『お子様ランチ! やっぱりお子様ランチ! 子供はこれが好きですよねぇ~!』
・ロリコンの料理。というか、あいつ以外ないだろ。お値段は1000円。
なんと言うか、名前があまりにも酷いので、これを注文する人たちは『お子様ランチで』と言って注文する。そりゃそうだ。
メニュー内容は、ケチャップライス(プリン型)、エビフライ、ミニハンバーグ、ポテトサラダ、レタス、プリンである。本当に普通のお子様ランチである。
普通に子供の来場者もいるので、地味にこのメニューはありがたいようで、子供連れからは人気がある(メニューの名前からは目を逸らす)。
味も大変良く、この辺はロリコンが妥協していない。
こいつ、自分のポケットマネーで納得の行くメニューを完成させると言うアホみたいなことをしている。
そのため、そこらのお子様ランチじゃ太刀打ちできない代物になっており、何気に大人が食べても美味しい。実は大人用のお子様ランチも存在しており、+200円で変更可能。
なぜこのメニューにしたかについては……ロリを喜ばせたかったから、というのもあるが、それ以上に会場に来るであろう子供たちのことを考えて、食べやすい料理があった方がいいですよねぇ~! となったから。
変態はいつでも変態だが、それ以上に子供好きの家系出ということもあり、なんだかんだロリだけじゃなく、男の子も好きなのである。ロリコンの場合、ロリの方に傾き過ぎただけで。
なんだったらあいつ、幼稚園の先生とか普通に向いてる。変態だけど。
変態は変態だが、普通に良識はあるのである。
【ミニゲーム:5】
『本整理。たまにはこういうミニゲームで頭の体操をした方がいいんじゃないっ?』
・デレーナがメインのミニゲーム。
内容としては、バラバラに仕舞われた本を、作品ごと、巻数順に並べていくと言うシンプルな物。
家が古書店だから好みにゲームを思い付いた。
難易度は、イージー、ノーマル、ハード、エキスパートの四段階。
やることは単純で、普通に本を並べるだけ。
わかりやすいように、背表紙は順番通りに並べるとイラストが出るようになっており、実は一定時間以内にクリアすると、そのイラストをポストカードとしてプリントアウトすることが可能。
難易度が高い方がイラストは豪華になる。
地味にイラストについては、デレーナのママが担当しているが、よく見ると他のライバーたちのママなども参加している。
全部で12種類あり、コンプしようと躍起になる者もいる。
社長? あの人なら普通に一日目でコンプ済みだよ。
『美味しいお寿司がいっぱい食べたいですっ!』
・みたまがメインのミニゲーム。
内容としては、お寿司屋さんにやってきたみたまに、美味しいお寿司を食べさせてあげる、と言う物。
みたまが注文したお寿司を作って、それを出す、というシンプルであり、シンプル故の難しさがある。
ネタの種類も豊富であり、マグロ、サーモン、イカ、タコ、いくら、すじこ、海老、中トロ、大トロ、ネギトロ、イカ天、サラダ、えんがわ、えんがわわさびなどがある。
3分が制限時間で、その間にどれだけお寿司をみたまに提供できるかでスコアが変動する。
たまにお茶を要望する時もあり、それをミスるとみたまがぷいっとそっぽを向いてしまうので注意である。
スコアごとに終了後のみたまのボイスが変化し、これらは地味にダミーヘッドマイクで収録されており、ボイスは備え付けのヘッドホンで聴くことができる。
聴いたら死ぬ。
スコアごとのみたまの評価は、一番悪いと『ごちそうさまでしたっ』で、普通は『美味しかったですっ』となり、その次は『すっごく美味しかったですっ!』となり、一番いいと、『こんなに美味しいお寿司が食べられて幸せですっ! また、食べに来るねっ!』となる。あくまでもスコア評価なので、実際に聴けるボイスはこれではない模様。
最高評価を取ると、最低評価~最高評価の全ボイスデータをスマホに落とすことができるため、かなり人気。
尚、シスコン、ロリコン、おぎゃリスト、わたもち、美鈴、双葉、エミリー、社長などは、普通に最高点叩きだして速攻でボイスを貰って行った。
どこにでもいるな、社長……。
はい、裏話でした!
実は、裏話のネタである、フードメニューとミニゲームが今回で全部消化しきっちゃいました。
なので、裏話は少なくなりますが……まあ、会場内の様子とか、舞台裏の出来事とかでも書くと思います。二日目はそれがメインになるかな?
次回はステージ回!




