イベント#裏話 らいばーほーむイベントについてのあれこれ:5
【フードメニュー:3】
『古き良き白雪と相性が良い海の供物』
・リリスのフードメニュー。お値段は1200円。
名前からはなんなのか一切わからないが、実際にはなんてことないぶり大根である。
ぶり大根な理由は、単純にリリスの好物がぶりとハマチだからというもの。
本音を言えばお刺身が好きなのだが、いくら冬場とはいえ、会場で刺身を出すのはどうなの? ということになり、次に好きなぶり大根になった。ぶりの照り焼きという案もあったが、リリス曰く、
『冬場! ならば、温かい物を食し、体を温めた方がイベントを楽しく回れるじゃろ!』
とのことらしく、食べてくれる者たちのことを考えた物になってるそう。
メニュー内容としては、白米、味噌汁(豆腐と油揚げ)、漬物、ぶり大根、ほうれん草のお浸し。
メニュー内にある漬物は、実はリリスの実家である旅館で作られている物であり、そのレシピは代々受け継がれている物で、基本的には販売はしていない。旅館に泊まった際で出る料理でしか食べられないらしく、漬物好きからすると幻とか言われている。
今回はリリスが、
『うちの漬物を出したいのじゃっ……!』
と、リリスモードでお願いしたこともあり、全力で協力する! ということで両親が本気出した。
特に父親が。
愛娘がリリスの姿になったのだからまあ……。
そのためか、リリスのメニューは和食好きの者たちからかなり好評であり、特に漬物が人気とか。
……実は一部、リリスが作ったものも存在しており、それが当たりと化している模様。
辺りはみたまと同じく、当たりと書かれた小鉢に入ってる模様。
社長は当てた。何してんの社長。
『なんてことない普通の牛丼っしょ!』
・いくまのフードメニュー。お値段は1100円。
見た目はどこにでもある普通の牛丼。
メニュー内容としては、牛丼と豚汁、漬物。
よくある牛丼チェーン店と同じようなメニュー構成となっているが……まあ、当然普通の牛丼ではない。
と言うのも、この牛丼、見た目は普通なのにものすごく美味しいと評判になっているのだ。
匂いも良く、とても良い香りがしており、一口食べると止まらなくなるそう。
それはなぜか……まあ、実家の力だよね。
尚こちらは、規格外品を安く提供しているので、上記の値段になっているが……まあ、それでも普通にいい肉が使われているので、ある意味食べておくとラッキーなメニュー。
尚、レシピについては地味にいくまも噛んでいる。
食通な人は、この牛丼を食べると「ん……? え、これ……」とものっすごい困惑するし、ちょっと恐怖するそう。
『たらこパスタ』
・いるかのフードメニュー。お値段は1000円。
名前の通り、普通にたらこパスタ。
いるか自身の好物は、鶏肉とかそっち系になるのだが、最近はマイブームになっている模様。
理由はどこかのお狐ロリとした、出張みたま家事サービスで振舞われたから。
あれで好きになっちゃった模様。
メニューは、たらこパスタとミネストローネ。
らいばーほーむの面子の中で本当に普通の名前をしているので、実は何か裏があるのでは……? と勘繰られていたりするが……一切そんなことはないので問題なしである。
味はかなりいいようで、実はいるかもライブステージ前に食べていた。
ご飯は食べておかないと……らいばーほーむのママに怒られるから、とかなんとか。
『ゆるふわパンケーキ!』
・暁のフードメニュー。お値段は1250円。
らいばーほーむのフードメニューの中で、なぜかこいつだけゴリゴリのスイーツ。
三段重ねのパンケーキに、生クリームと数種類のフルーツが使用されている物で、普通に見栄えがいい。つまり、映えるのである。というか、そう言うのが出来る料理は多分こいつだけ。
パンケーキ自体は甘さ控えめで、かなり食べやすくなっているので、甘いものが苦手でも食べやすいように工夫がされているが……まあ、頼むのは大体女性客か、子供。おやつに最適だとか。
ちなみに、レシピは地味に暁提供。
あいつは料理は普通程度だが、お菓子作りは趣味でちょこちょこやるので。
【ミニゲーム:4】
『ショタコンから逃げようねー』
・暁がメインのミニゲーム。
強制スクロールタイプの鬼ごっこ系ゲーム。
プレイヤーは暁を操作して、迫りくるショタコン(顔がちょっとアレなお姉様方)から逃げると言う、至ってシンプルなゲーム。
道中、罠とか本(童話の絵本)とか、ホタテがあり、それを拾ってしまうと一定時間足が遅くなってしまうので注意が必要。
道中には落とし穴も存在しており、先へ進めば進むほど道が険しくなり、穴が連続する地帯も続出。
タイミングよく飛ばないと穴にそのままボッシュートになってしまうので、実は結構難易度が高い。
どこかの鬼畜ゲー好きのコミュ障がプレイしており、初見でクリアしていたりする。なにしてるの、あのおどおど成人女性。
『壺兎』
・うさぎがメインのゲーム。
名前から察することができると思うが……まあ、某鬼畜ゲーを模したゲームで、初対面の人間から逃げようとして、たまたま近くにあった丁度いいサイズの壺に入ったらお尻がはまって(大きいので)しまい、近くにあった名状しがたいバールのようなもの(ビッグサイズ)を使って抜け出すために必要な薬の材料を取りに、アホみたいに高い山を登っていく、みたいな感じのゲーム。
一応会場で出すミニゲームなので、そこまで時間はかからずにクリアできるような長さのコースにはなっているが……これを提案したのが、ゲームに対しては圧倒的ドMなうさぎなので、アホみたいに難易度が高く、キレる人たちが続出。
今では、クリアするまで絶対に投げ出さねぇからなぁ!? ってなってるので、意外と盛況。
尚、この手の鬼畜ゲーをやってる人たちなので、普通にドMだと思われる。変態しかいないのかな?
【二日目について】
『とある対策とか』
現状、レバニラのレバの部分が足りなくなって来てしまったので、社長が大量に発注。
焼き肉店とか飲食店でもそこまで仕入れねえよ!? と言わんばかりの量を仕入れており、実は各ライバーのフードメニューで発注した材料より多かったりするほど。
一日目では入り口で即死トラップをしかけていたが、これを見たらいばーほーむの運営陣が、
『これ、会場前の所に屋台とか立売をした方がよくない?』
と言う案が出たので、突貫工事で屋台が完成。
そして、すぐに売れるように簡易的な調理場をセットした。
これにより、二日目の朝は事前にレバニラ炒めを購入できるようになる。
これらはSNSで告知されており、好意的なコメントで溢れた。
曰く。
『これで残機が増える!』
『とりあえず、一発は耐えられるね』
『ふむ……一つ買えば、命が一つ、か……』
『レバニラは残機を増やすアイテム』
などなど、レバニラ炒めを1UPアイテムか何かと勘違いしている者たちが多数存在。
らいばーほーむファンにとって、最早残機を増やすためのアイテムになっている模様。
『とある対策:2』
上記と似通うことにはなるが、二日目にロリピュアのステージがあることはファンであれば絶対に知っている。
そのため、全国各地ではレバーを購入する人がかなり増加しており、肉屋ではレバーが飛ぶように売れ、スーパーでも出したそばから買い物かごに入れられ、出しても出しても、速攻で消えていくので、おひとり様一パックまでとかいう、卵とかでしか聞いたことねぇよ、みたいな自体が発生中。あと、ニラの消費も増えた。
焼き肉店では、あらかじめレバーを大量に発注していた店が数多く存在し、貼り紙などで、
『レバー大量入荷! これで明日は安心! いつでも死寝る!』
などと書かれているとか。
何も知らない人たちからすると、なんでこんなにレバーが売れてるんだ……? と疑問符顔になり、トワッターなどのトレンドでも、一位に君臨するなど、日本でのレバーの需要が圧倒的になっている。
しかも、萌えの核兵器が登場したのが8月だったこともあり、急遽卒業進路を変えて農業系の大学や、畜産業に進む人がそこそこ増えたとか。農家では、ニラ農家を希望する人が増えたそう。
なんで何もしてないのに一部の職業の人手不足を解消しているのだろうか、あのお狐ロリとのじゃロリ魔王。
以上!
明日から二日目の話に入ります!
ある意味、二日目からが本番と言っても過言ではないですよね。一日目なんて前座だ前座!
長さは……多分、一日目の半分、くらい……だと思いたい。
各ステージの長さについては、その中身によって左右されます。なので、短い奴もあれば、長く鳴る奴もいると思います。男二人の奴が短くなりそう。結構難しいと思うんだよね、あの二人の奴……。
まあ、何はともあれ、お楽しみにィ! 二日目は盛りだくさんだよ! イベントが!




