640.神級魔法
追放ざまぁが読めるのは10.11話と20〜30話です!
轟音とともに放たれた衝撃波を、ルシファーが咄嗟に翼で防ぐ。
「ぐっ……ぬぅ……っ!!」
黒い羽根が灼け、肉が裂ける音がした。
「ルシファー殿!!」
「とんでもない衝撃アル……!」
サヤとテンテンが思わず叫ぶが、ルシファーは手で制した。
「お前たちは手を出すな…サタンは、俺が止める!!」
だが、サタンは首をぶらんと揺らしながら笑う。
「止めるぅぅぅ? お前がぁ?? オレちゃん、本気で笑い死にしちゃうよぉ……ぎゃはははははっ!!」
ルシファーの表情が険しくなる。
「《黒翼一閃》」
ズァァァ!!!
するとルシファーの六枚の黒翼が黒く光だし、六つの斬撃を飛ばした。
「《クロス・ゼロ》ッ!!」
サタンの周囲が一瞬、昼のように輝いたかと思えば、次の瞬間には闇に沈む。
そしたら、ルシファーの斬撃が飲み込まれた。
「まだ本気の呪術出さないのかー? ルシファーちゃーん?」
「くっ……!」
ビュン!!
ルシファーは瞬時に跳躍し、サタンに接近する。
「《黒拳》」
ルシファーの拳が閃き、サタンの頬を殴り飛ばす。
ドガン!
だが、サタンは吹っ飛びながらも笑い続けていた。
「いいパンチぃ! でも効いてなぁい!!」
光と闇が混ざった血が落下する。
「ねぇルシファーちゃーん……そろそろ見せちゃおうかなぁ……? イェグディエルちゃんの奥の手ってやつをさぁ!」
その言葉に、ルシファーの表情が変わる。
(まさか……! あれを使う気か……!?)
パァー!!
サタンの両目が爛々と輝き、神力の光輪が形成される。
天使の黄金の輪。その中心に呪紋が浮かぶ。
「神級魔法!!!」
「ご名答…融合することで相手のスキルも全部頭の中に入るからねぇ!」
ゴゴゴゴゴゴゴ!!
「まさか…神級魔法が実在するとは…」
それに驚くエリス。
魔法には、初級魔法、中級魔法、超級魔法とランクがあり、人間の間では超級魔法が最高ランクとされていた。
しかし、天使族は人間を超越した種族。
その超級魔法を超える神級魔法を扱えるのだ。
それでも強力すぎて七大天使クラスですら、寿命を削る覚悟で撃つ魔法。
通常なら、一戦につき一度使えるかどうかの大技だ。
それを――サタンが使おうとしていた。
「おい待て!! やめろ!!」
「うるせぇぇぇぇッ!! やってみたくて仕方なかったんだよ!!!」
サタンの片翼(白い側)が大きく広がり、光輪が形成されていく。
だが――その瞬間、融合体の身体がビキッと軋んだ。
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